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YUI 『HELLO~Paradise Kiss~』インタビュー

シングル
YUI シングル『HELLO~Paradise Kiss~』<初回限定盤>

『HELLO~Paradise Kiss~』
[初回生産限定盤(CD+DVD)]
2011.06.01 RELEASE
SRCL-7645/6
1,575円(tax in.)

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[通常盤(CD)]
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1,223円(tax in.)

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01.HELLO ~Paradise Kiss~
02.YOU
03.It's My Life ~YUI Acoustic Version~
04.HELLO ~Instrumental~
YUI 『HELLO~Paradise Kiss~』 インタビュー

パラキスフリークもロックファンも必見!

 原作は矢沢あいの代表作で、6月4日より全国ロードショーとなる映画「パラダイス・キス」。その主題歌『HELLO~Paradise Kiss~』とエンディングテーマ『YOU』を歌うYUIが、大好きなパラキスの世界観を見事に音楽化したそれらの楽曲について。神聖かまってちゃんや忌野清志郎、そして今の日本の話も通じて、自分なりの“Rock'n roll Life”について語ってくれた。キーワードは“Happy”と“元気”!


--以前のインタビューで「私のライブに来てくれた人が「ギターの格好良さを知って、ギターやり始めました」って言ってもらえるようになったら嬉しい」と仰っていたんですけど、今実際にそういう女の子が増えていますよね。この状況にはどんなことを思いますか?

YUI:すごく嬉しいですね。楽しくギターを一緒に弾いていけたらいいなと思います。

--YUIの楽曲って年々メッセージ色が強くなっていて、『again』の「この想いを消してしまうには まだ人生長いでしょ?」だったり『It's My Life』の「情熱なくさないようにゆこう Rock'n roll Life」だったり。ああいうフレーズは自分の生き様として刻んでいる感覚?

YUI:「情熱なくさないように」とか、自分に気合いを入れるっていう気持ちもあります。あとは「人を大切にする気持ちも大事にしたい」とか、日常で生まれる気持ちを込めていきたいと思って詞は書いていますね。サウンドに関してもいろんな可能性に挑戦していきたくて。だから「これは大丈夫かな?」とか思わずに何でもやってみて、格好良かったらどんどん吸収していくスタイルになってきているかな。

--ある時期からライブハウスによく出没するようになったじゃないですか。

YUI:お会いしたこともありますよね?

--あります。本当にライブハウスに来ているんだなって思いました(笑)。で、あの頃からYUIの音楽って自由になってきた印象があって。

YUI:そうですね。デビューして6,7年経つんですけど、経験を積んでいく中でどんどん開けていってると思います。すごく自然にいろんなことを「吸収したい」って思えるようになりましたね。

--神聖かまってちゃんのライブも観てましたよね?

YUI:あのライブイベントにはCoccoさんが出ると知って観に行ったんですよ。それで神聖かまってちゃんのライブも観させて頂く機会に恵まれたんですけど、ライブとCDを聴くのではまた印象が違うじゃないですか。実際に観てみたら「あ、こんな人たちなんだ。だからこういう音楽が生まれるのか」っていう風に思って。どんなアーティストも実際に観てみないと分からないものがある。育った環境だったり感じ方がそれぞれ違うことで、いろんなバンドや音楽が生まれるっていうのはすごく面白いなって思いますね。

--「こういうバンドがいるんなら、私もこれぐらい凄いことをやっちゃおう」と思うこともありますか?

YUI:自分を見失わずに「良い」と思うものはどんどん取り入れていきたいとは思います。突然ガラっと変わってみんなを驚かすというよりは、少しずつ新しい要素を入れていって「あ、ここがあって今回はこうなったんだな」って理解してもらえればいいなって。でも最近の曲作りにおける基本姿勢は「なんでもやってみよう」で。例えば、パンクっぽい曲を書いてみたりとか、様々なタイプの曲を書いていきながらも、いろんな人の意見を聞いて自分を見失わないようにする。そうやって一歩一歩大事にしながら進んでいきたいなと思います。

--「なんでもやってみよう」と思えたきっかけは?

YUI:24歳になったんですけど、22,3歳ぐらいまではいろんな壁が……、まぁ今もいろんな壁はあるんですけど(笑)。なんだろう? やっぱり活動休止も大きかったかもしれないですね。たくさんの人に支えられて音楽ができるのは「すごく幸せ」だと改めて思いましたし、私「Happy」っていう言葉が好きなんですけど、いろんなことを楽しんでやりたいなと強く思うようになったんです。

--そんな今のYUIにとっての“Rock'n roll Life”ってどんな生き方だったりするの?

YUI:諦めて後悔するんじゃなくて、いろんなことに挑戦していく。そのときの良い顔ってすごく素敵じゃないですか。そうやって「楽しんで、今を生きている」っていうのがすごくロックンロールなのかなって。

--「楽しんで、今を生きている」と聞いて思い出したライブがあるんですけど、2009年の【ROCK IN JAPAN FESTIVAL】で忌野清志郎(RCサクセション)さんの『雨上がりの夜空に』をカバーしましたよね。どんな想いから歌おうと思ったの?

YUI:音楽を長くやらせて頂いている中で、歴史……、は違いますね。歴史なんていう言い方をしたら寂しいんですけど、私には直接関わりはなくても尊敬する先輩たちがいて。その先輩の伝説を聞いては「そんなことやってたのかぁ。凄いなぁ。面白いなぁ」って思ったり、自転車好きということを知って自分も自転車が好きだから嬉しくなったり。今は「ライブを観たかったな」とか「お会いしてみたかったな、お話聞いてみたかったな」って思うんですけど。そこには私がこれから先、生きていく上でのヒントや答えがすごくたくさんあったんだろうなって。そういういろんな想いがあってあの曲は歌わせて頂きました。

Interviewer:平賀哲雄
Page Design:佐藤恵