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MINMI 『THE HEART SONG COLLECTION』インタビュー

アルバム
MINMI アルバム『THE HEART SONG COLLECTION』

『THE HEART SONG COLLECTION』
[初回限定盤(CD+DVD)]
2011.08.24 RELEASE
UMCF-9591
\3,000(tax in.)

MINMI アルバム『THE HEART SONG COLLECTION』<初回限定盤>を購入する

[通常盤(CD)]
UMCF-1063
\2,500(tax in.)

MINMI アルバム『THE HEART SONG COLLECTION』<通常盤>を購入する
01.想い出がいっぱい (H2O)
02.慕情 (サザンオールスターズ)
03.糸 (中島みゆき)
04.レイニー ブルー (徳永英明)
05.OH MY LITTLE GIRL (尾崎豊)
06.星のラブレター feat. PETER MAN(THE BOOM)
07.ひこうき雲 (荒井由実)
08.Three Little Birds (Bob Marley)
09.君のため (THE BLUE HEARTS)
10.A Natural Woman (Carole King)
11.レクイエム Intro
12.レクイエム
13.ピンク帽子の"ドレミファソ" Intro
14.ピンク帽子の"ドレミファソ"

3名様にポスタープレゼント
MINMIがアルバムを全曲解説!オリジナルポスタープレゼントも

MINMI 『THE HEART SONG COLLECTION』 インタビュー

[mixiチェック]

 MINMI、約2年ぶりのインタビュー&特集掲載決定。好きになれなかったボブ・マーリィを歌うことになった経緯、桑田佳祐、ユーミン、THE BLUE HEARTS、THE BOOM等にまつわるエピソード、そして失ってしまった人々へ向けた『レクイエム』について。初披露の話満載なので、ぜひご覧下さい!

--最近は“カリスマ・ママアーティスト”と称されることも多いMINMIさんですが、そう呼ばれることにどんな想いを抱かれていますか?

MINMI:恐縮ですが、全然嬉しいですね!

--ママになる前となってからでは価値観も変わってますか?

MINMI:変わってます。1人目が生まれてからと2人目を妊娠してからでも変わってますね。1人目のときは、私はアーティストであるから「“ママ”というところじゃない部分で見てほしい」みたいな想いがまだあって。でも2人目を妊娠してアルバムを出すときには『MOTHER』ってタイトルを付けちゃって「こんな母を目指したい。憧れている」というものをバン!って出すことが出来たんですよ。それで周囲からの見られ方も変わったと思いますね。お母さんやママになりたい人たちとの距離が近付きましたし。

--音楽を続けていくことと、子供を育てていくこと。このふたつに共通点があったら教えて下さい。

MINMI:共通点は分からないんですけど、私の場合は子供がいることで音楽にすごくプラスになってる。子供って固定観念がないから、純粋に音に乗るじゃないですか。そういう音に純粋な人と一緒にいると、自分も忘れていた純粋な感性がまた開かれる。いつの間にか「こういう曲だから好き、凄い」っていう感覚が蓄積されていきますけど、そういうのを子供って破壊しますよね。「こんな曲でこんなノリノリになるんだ?」とか。テレビから鳴ってる「ガンガンガンガン!」っていう工事の音でノってたりするので(笑)。だから私も裸になって、子供の気持ちになって音楽を楽しめるようになっています。楽しめる音楽の幅を広げてもらっている気がしますね。

--子供によって音楽観が変わりまくっていると。

MINMI:そうですね。でもその代わりにクラブへ行けなくなりました。クラブのサウンドや世界観を楽しんでいる人を見ては「羨ましいなぁ」と思う。それは子供が小さいうちだけなんでしょうけど、今は夜9時消灯みたいな感じなので(笑)。

--また、家族ができたことと【LOVE FOR HAITI】【LOVE FOR NIPPON】などの活動に精力的になったことは、実は大きな繋がりがあるんじゃないかと感じています。実際のところはいかがですか?

MINMI:2006年のアルバム『Natural』から『MOTHER』にかけて、もっと自分の自然体を探すようになっていったから、アーティストとして生きている部分だけじゃなくて、人としても、母としても、ちょっとずつ等身大で生きられるようになってきていて。昔から「社会に対して」とか「地球に対して」とかそういう想いはあったんですよ。表立って行動に移す勇気が今ひとつないタイプだったので。でもいつの間にか表立って声を出すようになっていました。それは子供が出来たからというよりは、等身大で生きられるようになった結果だと思います。

--ハイチに続き、日本でも未曾有の大震災が起きてしまいました。5ヶ月以上の歳月が流れた今、MINMI個人としてはどのように生きていきたいと思っていますか?

MINMI:すごく難しい話ですよね。でもしっかり耳を開いて、積極的に情報を掴んで、自分のスタンスも自分で決めていくこと。それがより一層必要だなって思います。あと、今回の地震が起こる前から、日本に対してどこか危機感はあったんですよ。それは日本が好きだし、将来的にみんなが「良い国だ。すごく幸せだ」ってなってほしいからこそ「今のままで大丈夫かな?」っていう気持ちがあったからで。きっとそういう風に考えている人はたくさんいるから、これからも希望は持っていたいなと思うし、出来るだけ他人任せにならないようにしたい。ミュージシャンだけど、そこは一日本人として、一社会人として積極的でありたいなと思います。

--被災地の子供たちへ“本の読み聞かせ”を録音して贈るプログラム「J-WAVE SPECIAL LOVE FOR NIPPON ~MOTHER RADIO~」に参加。こちらを体験してみて思ったこと、感じたことを教えてください。

MINMI:今はツイッターとかブログがあるから、被災地の方の声をリアルタイムで聞くことができて「良かったな」と思っていて。小さなアクションなんですけど「届いたよ」っていう人がいてくれて「続けよう」っていう気持ちになれたんですよね。今回のアルバムももちろん日本中の人に聴いてほしいけど、被災地の人からも「楽しみにしているよ」って言ってもらえると、私も「繋がってる」「聴いてくれる」「届く」といった気持ちを絶やさないように持ち続けられるし、出来ることをやっていきたいなと思います。

Interviewer:平賀哲雄
Page Design:佐藤恵