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さめざめ 『ズボンのチャック/スカートめくり』インタビュー

シングル
さめざめ 『ズボンのチャック/スカートめくり』

『ズボンのチャック/スカートめくり』
2012.07.04 RELEASE
SMZM-0005
1,000円(tax in.)

さめざめ 『ズボンのチャック/スカートめくり』を購入する
01.ズボンのチャック
02.スカートめくり
03.コンドームをつけないこの勇気を愛してよ(カラオケバージョン)
04.恋人みたいに。(カラオケバージョン)
※予約推奨 期間限定生産盤 2012年7月3日〜2012年12月31日

 「女の子はティッシュでもトイレでもない あたしはあたしなんです イっちゃった後もキスして欲しいだけ どれよりも それがいちばん」――。by さめざめ『コンドームをつけないこの勇気を愛してよ』

 愛やSEXなど女の子の普段言えない本音を包み隠さず綴った楽曲で、10〜20代の女性を中心に支持を獲得しているさめざめが、hotexpress初登場!

 何故、さめざめは“性”に関することを歌にするのか、そんな曲を書く笛田さおりは今までどんな恋愛をしてきたのか、さめざめとして何を伝えていきたいのか、更に読者から書き込まれた批判コメントについて。1stシングル『ズボンのチャック/スカートめくり』のリリース(7月4日)に先駆け、様々なことを訊いてきた。

−−そもそも、さめざめは何故“性”に関することを歌うんでしょう?

たむらぱん×SuG武瑠 対談 インタビューカット ▲さめざめ『コンドームをつけないこの勇気を愛してよ』

笛田さおり:私としては、そこまで意識されるものかな? っていう感覚なんですよね。隠さないといけないものかな? って。そういうことを抽象的に歌う方もいますけど、私は敢えて隠さないで表現したい気持ちがあります。

−−それは何故ですか?

笛田さおり:隠して歌う人が多すぎて、ちょっと嫌になったというか(笑)。わざわざそこを隠さなくてもいいんじゃないかなって。隠す音楽があるなら隠さない音楽があってもいいと思いますし。ただ、歌詞にエッジを効かせている分、メロディは親しみ易いものにしようと心掛けています。

−−じゃあ「SEX」や「コンドーム」と歌う事に対して恥ずかしさはない?

笛田さおり:ないですね。少しでも日の目を浴びれば、コンドームとかSEXとか歌っている事に対して何かしら言われることも覚悟できていますし。さめざめの曲が賛否別れることは、自分でも覚悟したうえで作っているので。

−−このような歌詞を書く笛田さんは、今までどんな恋愛をしてきたんですか?

笛田さおり:「学生の頃から凄かったんですか?」ってよく訊かれますけど、そういうわけでもないんです。どちらかというと、純粋無垢な恋愛をしてきたというか、恋愛の嫌な部分を知らない時期が長かった気がします。そこから、何かをきっかけに恋愛の観点が変わったというか。人に裏切られたり遊ばれたりして、さめざめの曲は生まれたんだと思います。

−−話せる範囲で、そのきっかけを教えて頂けますか?

笛田さおり:高校を卒業してから色々な人との出逢いがあって、人って思っていたものとは違うことに気付いたんです。それまでは人を信じやすかったというか。あの人がこう言ったんだから信じていいよね? とか。こう言ってくれたんだから、もう両想いだよね? みたいな。相手はその場の雰囲気だけで言ったことなのに、私は信じてしまうんです。それで自分が思い描いていたものとは違う反応が返ってきたときに、何かが崩れ始めました(笑)。

−−因みに、忘れられない恋愛エピソードなどあります?

笛田さおり:美しい話になってしまいますけど、いいですか?

−−もちろんです。

笛田さおり:私が20歳くらいのときに出逢った人がいて………って、ちょっと恥ずかしいですね(笑)。……音楽を続けることを諦めようとしていた時期に、10歳年上の男性と出逢って、好きになったんです。その方も自分のやりたいことを追いかけていたから、私に「夢は諦めないことが大事だと思う、頑張りなよ」って言葉をかけてくれて。その後、その方は自分の夢を叶えて、色々と活躍されているみたいで。それを風の噂で聞いたとき、私も自分の作品を通じて、いつかこの人と何かしらの形でまた会えたらいいなと思ったんです。その人と同じ土俵じゃないですけど、私もここまでやってきました! みたいな事を言いたくて今まで頑張ってきた。それが美しい素敵な恋の想い出です。

−−では、笛田さんにとって恋愛とは?

笛田さおり:恋愛をしていない時期もあるので、全てではないですけど、なんでしょうねぇ………。曲を作るときも恋愛に重きを置いているので、音楽と恋愛はセットかなぁ。題材じゃないですけど、これからも恋愛はしていきたいし、そのぶん何か作品で残せるものは残していきたいし、共に生きている感じですかね?

−−恋愛は題材って、少し残酷でもありますよね?

笛田さおり:残酷というか、可哀想かもしれないですね。普通だったらもっと幸せな生き方が出来るかもしれないけど、敢えて自分で茨の道へ行くタイプというか。

−−あと、さめざめの楽曲で描かれている男性は“ダメ男”が多いですよね。

笛田さおり:皆がダメ男なわけではなくて、自分がダメ女であったためにダメ男になってしまったりとか。さめざめの楽曲に登場する女の子たちは、私が一番で私が可哀想だと思っているタイプが多いので、被害者みたいになっていますけど、もしかしたら本当の被害者は男性側かもしれないですね。

−−因みに、私は5時間待ちぼうけをくらって、彼氏とそのまま音信不通になったことがあります。

笛田さおり:それは酷いですね。最後の最後で逃げるところがダメ。逃げる男性が一番キライです。私だったら何としてでも仕留めますね。

一同:(笑)

笛田さおり:仕留めるというか、家まで行ったり、友達に電話してもらったりして逃がさないです。面倒くさいと思われたり、嫌われたりしてもいいから逃がさない。別れるにしても、電話でもいいから、ちゃんと最後の儀式はしないとダメですよね。付き合った以上は、最後にちゃんとお尻は拭きなさい的な感じです。


Interviewer:武川春奈
Page Design:佐藤恵