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2006年最大の新人!?大阪が生んだ奇跡 ザ50回転ズ登場!!
今年の1月にメジャーデビューを果たし、海外でのツアーなども経験しながら着実にその名を広め、夏には【FUJI ROCK FESTIVAL '06】のROOKIE A GO-GOに出演し動員記録を塗り替える程の熱狂を巻き起こした彼ら。一部では熱狂的に待望されていた次なる音源『1・2・3・4!!』が12月6日、遂に発売されます!
海外でも絶賛を受け、今、最も注目すべきバンドといっても過言ではない(多分)ザ50回転ズの、G&Vo.ダニー、B&Vo.ドリー、D&Vo.ボギーとメンバー全員にインタビューを敢行。ハイテンションかつコミカル、それでいて芯のあるという、正に彼らの奏でる音楽そのものな内容になりました。
−−えーっと、まずは結成のきっかけなんですが、富田林の「大阪ロックンロール少年院」(※1)で出会った3人、なんですよね?
ダニー:そーなんですよお、俺たちワルでね!大阪特等ロックンロール少年院って所でね、結成しまして………。まあマジメな話に変わりますけど(笑)、高校の時に人生初バンドを組みまして。THE BLUE HEARTS大好き、THE HIGH-LOWS大好きの流れでチャック・ベリーとかも聴いていて。『ロール・オーバー・ベートーベン』の三宅伸治さんのカバーバージョンの方を演ったりしてました。
−−結成当時に掲げていた目標などは?
ダニー:俺は当時、ガレージパンクがどういうものであるかとか、何も知らなかったんですよ。でも響きもかっこいいし、レコ屋のフライヤーとかも悪そうなスーツや革ジャン着ている人が映ってて「良いなあ」って。
ただ、今の日本で捉えられているガレージと、本場の60〜70年代のガレージって根底は同じなんですけど、モノホンを聴いた時にガッカリした覚えがありますね、「俺はコレをやりたくはないな」って。
ただ100にひとつくらいもの凄いカッコイイのがあって、それは今聴いてホンマにもカッコイイ。黒人がいるガレージとか、白人でもソニックスとか有名なところはかっこよかったんですけど、それよりも日本で流行っているガレージの方がかっこいいなって。ガレージっていうよりロックンロールやパンクだったんですよね、世界的な意味で。
−−ザ50回転ズの音って、その外見も含めてラモーンズ(※2)一筋!みたいに思われがちなんですが、実はかなり多彩じゃないですか。パンクやガレージはもとより、サーフ・ミュージックや昭和歌謡の色もあったりして。
ダニー:影響されやすいんです、もの凄い!田舎から出てきた子ぉらなんで、都会は刺激が強すぎるんです。だから何でもやりたくなっちゃう!これだから田舎モンは困りますよね。
でも3人とも好きな音楽がバラけている訳ではないんで、芯が通らない事はないですよね。だからブレるというより、いっぱい軸がある感じですね。パブの軸があったり、初期パンの軸、フォークがあったり、アイリッシュ、ロックンロール、ブルースの軸ってあったり………。ただ、どれも薄っぺらいモンですけどね、マニアではないんで。
これだけははっきり言っておきたいんですけど、必ずしもポップである必要はないんですけど、分かり易い必要はあるんですよ。例えばリフでゴリゴリ押していく曲って、ポップじゃないけど分かり易いじゃないですか、かっこいいロックンロールとか。心がけたりは全然しないですけど、結果そうなってますね、やりたい事となると。
ドリー:ライブの時とか、例えばロックンロールをまったく聴いた事ない人、初めて見た人が踊れて、楽しめたら最高じゃないですか。マニアになっていくとつまらないですよね、俺らの場合。
ボギー:結局は俺らが好きでやっているっていう。マニアであっても玄人であっても、分かり易いものは身体が動くと思うんですよ。
−−確かにザ50回転ズのライブからは初見のオーディエンスをガバッと持って行く伝わりやすさ、エネルギーを感じますね。
ダニー:長い曲をやりたくないっていうのもあるんですよね、自分らが。1曲演っている間、集中できる時間が結構限られていて、早い曲だと2分越えだした辺りから息が切れてくる(笑)。歳とかじゃないんですけど、勢いを持って爆発できる時間ってそんなモンなんじゃないかなーって。気持ち良く終わろうと思うと2分とかになりますね。
だから1st アルバム『50回転ズのギャー!!』にはゆったりした曲(※3)もあるんですけど、温いメロディの曲はないと思ってるんで。エンターテイメント性はずっと考えてますね。
−−簡潔な構成、ストレートな楽曲を演奏する上で大事なのがそのサウンドですよね。
ダニー:ライブのサウンドに関して言えば、お客さんに向かっているスピーカー、あそこから出る音が命なんで、そこにかけてますね。
例えばスタジオでリハしたりレコーディングしたりする時と変わらない音のテンションというか、ビートの利いた曲が多いんで、それぞれがあんまりはみ出してない方がいいかなって。ただ、あんまり意識した事ないんで、やっぱり無意識にやってるんでしょうね。
−−なるほど。でですね、今挙げた楽曲のバラエティやショーマンシップ、そしてクオリティの点を総合すると、実はザ50回転ズは売れる為の要素が揃っているバンドなんじゃないかと思うんですよね。
ダニー:ホンマですか!?それもっというて下さい!(笑) よろしくお願いします!………もうね、こんなバンド売れませんよ!
(一同笑)
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