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1.ライブは生き物、ライブはお客さん |
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大型フェスなどで次々にファンを増やし、今、最も熱い注目を集めているニューカマー、ザ50回転ズ。5月に発売したシングル『MONEY!MONEY!』も好評の彼らが6月6日、遂にセカンドフルアルバム『50回転ズのビリビリ!!』を発売する!
自身でも「その時々によって心は違う」と語っているが、労働歌からマーチ、青春の歌から西部劇、カントリーと本当に振り幅の大きい1枚となった本作について、前回に引き続き3人に色々と伺ってきました!
−−最近はフェスへの出演も増えてきましたが、やっぱり普通のライブとは違いますよね。
ダニー:フェスって大概デカイじゃないですか。声をボーン!!っと出したらそのまま空に吸い込まれていく感じというか、ああゆう音作りができる所なんで、いつも出せないぐらいのデカイ音を出してズドーン!!と行きたいですよね。小細工なしで。
−−ライブにもお客さんも入るようになってきて、今までとは状況や認知度も変わってきていますよね?
ダニー:その変化はもう肌で感じます。オープニングSEはいつも同じ曲を使ってるんですけど、昔はその曲がかかっても「シ〜ン」としてたのが、最近はお客さんが湧いたりするんですよ。それは嬉しいですし、ありがたい状況だと思います。
−−3月には【サウス・バイ・サウスウエスト】に出演しました。こちらの方はどうでしたか。
ドリー:やっぱりフェスと感覚は近いし、海外でやるのは好きですね。【サウス・バイ・サウスウエスト】もフェスなんですけど、ライブハウスによってそれぞれ色が違うし、外人も結構来てくれたんで。色んな所をこんなに周ったのは初めてだし、ようわからんような土地柄とか見れました。
ダニー:「フィラデルフィアはいつ行ってもシャイだよ。」なんて言われてたんですけど、行ったら行ったで「ワァー!!」みたいになってて、凄い嬉しかったです。俺らみたいな「よっしゃ、飲もうや!」みたいな感じでやるのと、しっかりとした演奏でがっと聴かせるロックバンドとでは、お客さんも反応の仕方も違うんでしょうね。
−−良い経験になりました?
ドリー:今回は日本人バンドと周ったんで、良くも悪くもお客さんは日本人が多かったんですよ。前の方が日本人で後ろの方に外人、みたいな。で、そういう日本人のお客さんは大概が、僕らを観に来た訳ではないんですよね。日本から観に来ていたりとか、向こうに住んでいる留学生とか。しかも日本人が多い所だと、俺らはあんまりウケないんです。
ダニー:コレ、ひがみやと思って聞いてやってください(笑)。
日本人ってワンマンライブが好きで、お目当てのバンドが長いことやるのが好きらしいんです。けど俺はたくさんのバンドが出るライブの方が好きなんですよ、“1つのバンドに2時間もいらへん”っていうのが俺の持論なんで。音楽の質も違う方が面白いし、俺が客やったらトータルで楽しみますね。
−−ではフェスなどは肌に合っている?
ダニー:ありますね〜。やっぱり30分から40分ぐらいのステージが、一番ギュッと濃く充実するんですよ。【サウス・バイ・サウスウエスト】は20分だったんで、もうちょっとやりたかったんですけど、色んな奴がいっぱい出てる方が俺らは面白い。
例えばツアーで自分らが良いライブをしたとしても、トリだと他の人のライブは見れないじゃないですか、ライブ前は集中せなあかんし。だからツアーでトリって実は結構辛いんです。あんま楽しまれへん、夜を。
ドリー:むしろ1番手にしてくれ、と(笑)。
−−さらに今年は、2月から全国ツアー【50回転ズのやりたい放題珍道中!!2007 三羽の旅ガラス編】でかなりみっちりライブ漬けの日々を送ってきました。
ダニー:この前、しばらく見てなかった人から「さすが、伊達にやってないね。固まりがごっつい出てきたね〜」って言われましたね。自分らでは分からないんですけど。
良くも悪くもライブが日常になって来ていて、ずっと続いたら良いんですけど、反面、昨日と今日とで会場が離れてたら、似たようなライブすることもあるんですよ。
喋りとかはもちろん違いますけど、テンションとか持っていき方が同じようなライブになることはもちろんあるんで、なるべくそうならんようにしたいな、と思いますね。
−−ライブによってセットリストは変えるんですか?
ダニー:毎日変えてますよ。しばらくやってないあの曲やろうか、とか、ちょっと店の雰囲気がこんな感じだからこの曲やってみよう、とか。初めていく街だからやりたい曲とか、これで3回目やから今度はあの曲を入れようとか、状況に併せて変える事もあります。
−−ツアーの中でも試行錯誤していって、どんどんビルドアップしていく感じ?
ダニー:ビルドアップと言っても、1つの何かに向けてやっている訳では無くて、正解は多分、そのセットリストごとにあるんで、そのセットに合った正解をライブ中に考えながらやらんと。お客さんの反応はライブごとに違う訳だし、空気を瞬時に読まんとあかん。
−−正にライブは生き物、と。
ダニー:ライブは生き物、ライブはお客さんなんですよ。俺らが変わる要因もお客さんだし、お客さんのテンションで俺らもガッといく。やっぱりお客さんがキチンとなってたら、演奏は良いかも知れんけどテンションがあかんのね。
例えば偶然、お客さんがグワァ〜!なってて、俺らもグワァ〜!!なってて演奏もバッチリっていうこともある。ほんまにお客さん次第。盛り上げるためにやってるってのもありますしね。
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