音楽情報サイト:HOT EXPRESSthere is music by side ホットエキスプレス・ミュージックマガジン  
 
   
 
音楽情報サイト:HOT EXPRESSニュースインタビューライブレポート
レビューチャートメールマガジンスペシャルページ
SEARCH
アーティスト検索
 
 

熊木杏里 インタビュー

PAGE1へ PAGE2へ PAGE3へ PAGE4へ
  シングル
『春の風』


2007.02.21 RELEASE
KICM-30
\1,200(tax in.)



01.春の風
02.幽霊船に乗って
03.遠笛



 
   
   
   
   
Interviewer:平賀哲雄
Page Design:杉岡祐樹
   
   
 
 
  −−また今作の他の収録曲についても触れていきたいんですけど、『幽霊船に乗って』。この曲はどんなイメージや心境から生まれた曲なんでしょうか?

熊木杏里:歌詞の通りで、本当に電話が掛かって来ちゃったんですよ。過去になっていったはずの人から。でも私は次に向かっていこうと思っていたから、完全に彼のことは心の中でお墓に埋めて、お線香立てて、もう歩き出していたんですよ。女性の人には分かる感覚だと思うんですけど。私は前に向かっていってるのに、彼は過去の世界でまだ生きてるんだっていう感覚をちょっとコミカルに、彼を幽霊に例えてみたりして、そのときの気持ちを歌にしてみました。

−−あの、熊木杏里って女性シンガーソングライターのくせに恋の歌少ないじゃないですか(笑)。

熊木杏里:「くせに」って(笑)!

−−だからこの曲の内容が意外でもあり、また今の状態だから出てくる曲なのかなとも思ったりしたんですけど。

熊木杏里:そうですね。「こういう曲を入れてもいいかもしれない」って思えたのは、今の状態だからだと思います。

−−で、恋の歌ってことで、昔の熊木杏里の恋の歌を聴こうと思って、昨日ね、『窓絵』のカップリングに入ってた『時計』を聴いたのね。今更気付くのも遅いんだけど、明らかに歌声変わってるね。

熊木杏里:それは私も感じますね〜。あの頃はどこか地に足が付いていない感じで歌ってる感があります。でも『時計』は、曲としてはすごく好きですね。で、どちらが良いかわかりませんけど、『幽霊船に乗って』の場合は、すごく自分に意欲がある。それが声にも出てると思いますね。

−−そして3曲目の『遠笛』(とおてき)。この曲はどんなイメージや心境から生まれた曲?

熊木杏里:これは、すごく古い曲なんですけど、好きな曲なんですよ。ただ自分にとって大事な歌が他にいっぱいあったもので、出すタイミングがなくて。あんまりメッセージとかはなくて、遠距離恋愛の物語の歌なんで、こういう歌が3曲目に入るのは良いかなと思って。

−−そんな3曲入りのニューシングル『春の風』ですが、すごく大切な一枚になっていきそうな感じはしますか?

熊木杏里:そうですね。なってくれると良いと思うし。自分の中では、もうものすごく意味のある一枚になってますね。

−−今作のリリース以降はどんな展開を予定したり考えていたりするの?

熊木杏里:「アルバムを作りたいなぁ」とは思ってます。自分の中ではなんとなくイメージができているんで。また違う感じになってると思いますよ。今から「どれだけ詰め込めるかな?」「自分にこれからどれだけのことができるかしら?」って思っているので、まだ収拾はついてないんですけど、きっと今までの中で一番人の心に届けることのできるアルバムになるんじゃないかな?

−−そういう意味で、今まで一番強いアルバムになりそうですね。

熊木杏里:そうですね。逃げてないというか、前を向いているアルバムになると思います。

−−それでは、最後になるんですが、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

熊木杏里:平賀さんが言うと、初心に戻るんだよなぁ。「そういえば、最後のメッセージ、苦手だったなぁ」って(笑)。う〜んと、映画『バッテリー』と『春の風』、両方観て聴いてもらいたいですね。映像ありきで聴いてもらいたいとも思っているので。あと、一番伝えたいことは、「夢ってなんだったっけ?」ってもう一回考えてもらえれば、ちょっと違う世界が見えたりとか、ちょっとあったかい気持ちになってもらえるんじゃないかなって、思うんです。『春の風』にはそうした想いを込めているので、それが届くといいなって思っています。


←4ページへ
 
 
熊木杏里 OFFICIAL SITE http://www.kumakianri.com/ PAGE4へ
 
 

熊木杏里 ページトップへ戻る