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ART-SCHOOL インタビュー

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  アルバム
『Flora』


2007.02.28 RELEASE
[初回限定盤]
PCCA-02398
\3,675(tax in.)


[通常盤]
PCCA-02399
\3,045(tax in.)



01.Beautiful Monster
02.テュペロ・ハニー(Album Mix)
03.Nowhere land
04.影待ち
05.アダージョ
06.Close your eyes
07.LUNA
08.Mary Barker
09.SWAN DIVE
10.SAD SONG
11.Piano
12.IN THE BLUE
13.THIS IS YOUR MUSIC
14.光と身体(Album Mix)
15.Low heaven





 
   
   
   
   
ART-SCHOOL レビュー
『Flora』
Interviewer:杉岡祐樹
   
   
 
 
  昨年末に発売されたシングル『テュペロ・ハニー』に引き続き、音の魔術師 益子樹(※1)をプロデューサーに迎え、遂に完成されたART-SCHOOL 4枚目のアルバム『Flora』。前作同様、バンドの成長と進化、音楽性のさらなる広がりを感じさせる、まさに“Flora”(ローマ神話で「花と豊穣と春の女神」を差す)な1枚となった本作について、Vo&G.木下理樹にインタビューです。
バンドの一体感、90年代の雰囲気を目指したという音像、より哀しさが際立った詞世界………。彼が今作に込めたその想い、現在のシーンにおいて明らかに異質な光を放つ、木下理樹という無二な才能に触れる事ができると思います。是非読んでみて下さい。





−−インタビューはシングル『フリージア』以来になるんですが、2006年夏にはアルバム『Missing』(※2)を発売しました。

木下理樹:『クロエ』とか『LOST IN THE AIR』とか、今でも好きな曲とかあるんですけど、凄く歌詞が痛い(笑)。まあ、けっこうそういうドロドロした感じの………、そういう生活だったし、素直に書いてたんですけど、辛いなぁっちゅうのがありますね。

−−新曲として収録された『Missing』のPVでは、監督にも初挑戦(※3)しました。音楽と映像、クリエイトする上での違いは?

木下理樹:映画っていうのは総合芸術っていうか、音と絵の両方があるんですけど、表現しようとしているのは、単純に同じっていうか。映像が浮かぶ音楽もあるだろうし、音が聴こえる映像もあると思うんですよね。だからパキッと分かれているモノではないと思います。

−−そして昨年12月にはシングル『テュペロ・ハニー』を発売し、この作品ではプロデューサーに益子樹さんを迎えました。

木下理樹:何か去年、『フリージア』のレコーディングしていた時に、次のアルバムは誰とコラボしようかって話をしていて、その中に益子さんの名前は挙がってたんですよね。

−−実際に作業していく上で、イメージの益子さんとの違いを感じた部分は?

木下理樹:元々、「Sound & Recording Magazine」とか読んでて職人肌の人なのかと思ってたんだけど、実際は凄くフランクで話しやすいですよね。それは益子さんもアーティストだって所もあるんでしょうけど、コミュニケーションしやすかったですね。

−−ポップなメロと益子さんのキラキラなシンセフレーズ、『テュペロ・ハニー』はそのふたつが鮮やかに融合した見事な1曲でした。

木下理樹:今回のアルバムもそうですけど、レコーディングの前のアレンジの段階から、既に益子さんに参加してもらってましたから、録りやすかったですよね。益子さんも色々考えてただろうし、僕らもやりやすかったです。

−−ではそのアルバム『Flora』について伺いたいと思います。これは昨年末のライブでも感じたんですが、バンドの演奏力やアンサンブルがかなり向上しましたよね。木下さんが思い描く音世界を、かなり忠実に再現できているんじゃないかと思うのですが?

木下理樹:ココ最近はバンドとしての一体感、まとまりを感じるし、良くなったんじゃないかな。ツアーを何本もやったっていうのもあるし、個々が成長していると思いますね。
この前、O-EASTのワンマンの音を、家で聴き返したんですけど、確かに自分が思っていた以上にまとまりがありました。バンドとしての音を出す信頼感、みたいなモノが増していると思いますね。

−−今作には戸高さんが作詞作曲、そしてボーカルをとる曲がM-08『Mary Barker』M-15『Low heaven』と2曲収録されています。やはり彼の成長も頼もしい?

木下理樹:良いギタリストになってきてますよね。今回に関して言えば90年代の、僕が中高生の頃に聴いていたイギリスやアメリカの音楽の、キランとした感じ。そういうのをテーマにやりたいんだよねっていうのを話をしていて、戸高君も分かる部分があったんじゃないですかね。だからあえて収録した、という感じではなくてテーマに沿った曲を彼が書いてきたから入れた、って感じですね。

−−また、M-11『Piano』ではタイトル通り、ピアノを大胆にフィーチャーしたりと、『Flora』のタイトルにもある通り、豊穣になってきた音楽性が拓けた作品になりました。

木下理樹:もちろん考えて録ってはいるんですけど、僕は割と直感で創っていくんですよ。で、益子さんもけっこうそういう所があって、そこの波長が合ったかな。
90年代っぽいアノ感じ、みたいなのをやりたいって話してたんだけど、益子さんのルーツは90年代じゃなくて。どっちかっていうとニューウェイヴとかジャズ、黒人音楽とかがルーツにある人なんだけど、逆にそれが良かったですね。結果的に音楽性が豊かなアルバムになりましたよね。
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