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浅倉大介ファンの皆さまお待たせしました!accessの「Rippin'GHOST」リリース時以来、1年半ぶりに浅倉大介さんにインタビューを敢行してきました!1年足らずで7枚ものアルバムをリアルタイムで次々と作り出していく『Quantum Mechanics Rainbow』シリーズについてはもちろん、彼のソロワークへのこだわりを存分に語っていただきました。また、彼の古巣でもあるTM NETWORKファミリーとの久々の共演についても話していただきましたので、浅倉大介の新旧ファン共に楽しんでいただきたいと思います!それではどーぞ♪ × Tetsuo Hiraga ![]() 「Blue Resolution −青の思覚解析度−」 01.Tyltyl -omoide no kuni- 02.Quantum Mechanics Rainbow III 03.'Deep Blue' Resolution 04.cobalt shore 05.BLUE SKY BLUE 06.etude on A-String 07.Replicate VIRUS -Blu-ray ver.- 08.hikokigumo 09.青い花 -Heinrich von Ofterdigen- 10.Mytyl -mirai no kuni- ¥2,800(tax in) 2004.7.30 in STORES (C) BLUE ONE MUSIC http://www.danet.ne.jp/ ◇このCDを購入、 または過去の作品を知りたい方はこちらまで◇ ![]() |
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だから結構ね、1枚ごとに難関が(笑)。面白いんですけど、(難関が)多くて。ただそれが音になった瞬間得られた、音に色があるっていうね。僕の得たものも大きいし、その色から感じられる気持ちよさっていうのを、本当の意味で感じてもらえるのかなと。これが歌詞があったら、すごい簡単だと思うのね(笑)。“青い空が”とか色のキーワード入れちゃえばね、楽なんですけど、それをあえてインストで表現する面白さとか、イマジネーションを掻き立てられる面白さっていうものを感じてもらえるのかなぁなんて。 −今3つの色について色々話していただきましたけど、そこに辿り着くまでっていうのは、やっぱり色々苦しむわけじゃないですか。で、その都度、締切もあって、そういうのがある中で「ちょっと今回は無理かも?」って思うことはないですか? A:それは逆にないですね。気づいたら夢中になっている自分っていうのがすごく多いですね。今年になって、この虹シリーズを作り出す前に新しく自分のスタジオを作ったんですよ。自分専用の、自分がとにかく気持ち良い音を作り出せる環境を作って、気付いたら36時間経っていたとか。「Blue Resolution −青の思覚解析度−」とかも最後の方とか70時間経ってたとか、結構ありますね。出来上がって「わぁ!ベッド久しぶり」みたいなこともあったりとか。あとね、この7作作り出してて今面白く感じるのは、とにかくクリエイターにとってすごく新しい、でも本当は古き良き作り方かもしれないんですが、1枚で完結させるんじゃなくて続きがあるっていう、ゆとり。1枚だったらもっとピリピリしてるところが、「この曲のお話の続きは次のアルバムで続けていこうかな」とか「これはまだ実は僕の中で完成させてないお話なんだ」っていうのも全然アリだし。言ってしまえば、「Quantum Mechanics Rainbow」っていうシリーズで作っている曲があるんですが、これなんかは本当古き良きクラシックの人の作曲の仕方と同じものを僕はちょっとやりたくて。ベートーヴェンとかモーツァルトとかシューベルトとか、偉大な作曲家の方々がいらっしゃいますけど、そういう人たちってやっぱり生涯の中で何曲も大作があって、楽章ごとに完成させて披露されていって。今のポップスの作り方とは全く違うと思うんですよね。ポップスってほら、メロディとコード作って、別の日に今度はバンドアレンジとかアレンジをして、ダビングがあって、ミックスっていう作り方なんですけど、「Quantum Mechanics Rainbow」だけは、一番このシリーズを作る時に毎回時間をすごく掛けているんですが、1日4小節出来ればもうOKっていう作り方。そのクラシックの作曲家がオーケストラのスコアをメインに、羽根ペンを持って自分で試行錯誤しながら、色んな楽器に割り当ててモチーフを作っていく作り方を、テクノロジー調でマウスを持ってドラッグしていく作り方をさせてもらってて。本当にこれっていうのはクリエイターにとって、すごく面白い環境を与えられたなって、自分で思ってしまうんですけど。贅沢な作り方なので、聴いてる方もその贅沢な気持ちよさを感じてもらえたら面白いなと思いますけどね。ただ聞こえてくる音は、結構クラシックなシュミレーションの音ばかりなんですが、実はフタを開けてみると、すべての音はコンピュータの演算で作られているっていう、生の楽器ではないっていうところもまた今の時代の面白いところかなぁなんて。 −7曲全部が揃って「Quantum Mechanics Rainbow」が完成したら浅倉さんにとって、今までにない超大作になりますよね。 A:一番楽しみなところです。1曲ずつ分かれてるんですか、実は全部繋がっちゃうんです、これ!そういう作り方をしていて、自分の中でも前代未聞の大作になるんじゃないかなぁと。 −今作「Blue Resolution −青の思覚解析度−」の中からいくつかの曲について話していただきましたが、まだ出てきていない曲についても触れさせて下さい。まず「'Deep Blue' Resolution」。とにかく歪ませた感じの曲になってますけど、この曲はどんなイメージを形にしていった感じなんですか? A:これは“青”っていうイメージから、人間の“青さ”がパッと思いつくものであったりするんですけど、テクノロジーを味方に付けてでも、人間性の駆け引きみたいなところで、人間にしか出来ないやんちゃな冒険をしている人ってたくさんいると思うんですね。その応援歌のつもりでもあるし。実は“Deep Blue”っていうのは、初めてチェスで人間のチェスのチャンピオンに勝ったコンピュータのニックネームが“Deep Blue”っていう名前だったんですけど、そんなテクノロジーが心を持ってやんちゃなことをやらかすぞ!みたいな、そんなストーリーをコンセプトに作りました。 −続いて、4曲目の「cobalt shore」ですが、この曲はもう本当に素直に静かな海のイメージっていうのを聴いていて感じたんですけど、実際作っている時もそういうイメージを浮かべながら作っていった感じだったんですか? A:これは僕の中でのイメージは、インストだからどう捉えても全然良いんですけど、波打ち際という“Shore”があったりするんですが、別に波だからって正面からだけじゃなくて、上からでもね、遥か彼方からでもコバルトの色がそそぎ込んでくるような、そんなイメージで作った曲ですね。 −あと、今作で何曲か、浅倉さんの新しい一面を感じた曲があったんですけど、その中でも「BLUE SKY BLUE」。この曲に関しては、女性ボーカルの効果もあると思うんですけど、ある意味新しい浅倉大介さんの世界が出来た曲かなっていうのを聴いて感じたんですけど、本人的にはどうだったりするんでしょう? A:これはね、ゲストヴォーカルで、女性ヴォーカルと、僕の声とずっとハーモニーのまま完全に曲を通していくアプローチをしている曲なんですよ。そういうのやったことなかったなと思って。あとはすごく淡々と流れる青い時の世界っていうのを僕はイメージして音を作ったので、音自体はすごくシンプルなんですけど、それだから感じられるハーモニー世界っていう。歌詞も非常に井上秋緒さんが、すごく青が持っている歯がゆさというか、切なさを歌詞でも表現してくれていて、スルッと聴けちゃうんですけど、歌詞を観ながら聴いてもらえると共感してもらえるかなって思いますね。 −続いて「、Replicate VIRUS −Blu-ray ver.−」。この曲は去年に行ったクラブイベントで披露した曲みたいですけども、元々どういった雰囲気の曲ですか? A:クラブイベントやりだす時に1個自分でテーマになるような曲を書こうかなと思って、「Replicate VIRUS」っていう、すごく音数の多いトランス、デジタル、テクノみたいな要素を持った曲を作ったんですけど、その曲自体はとにかくウィルスが増殖していくかのような、すごく温度感も熱い曲なんですね。それをきちんとリリースしたことがまだなくて、この曲には何か青いイメージっていうのは作っていた時からあったんですよ。で、その中の実はこんなパーツがその青さを感じていたのかもっていう、パーツのみ取り出してリミックスしてしまった曲ですね。コンピュータウィルスが今多いじゃないですか。前のアルバム(「Indigo Algorithm −藍の電思基数法−」)でも「Angel Algorithm」という曲で、歌詞の中に片っ端からコンピュータウィルスの名前が登場するような曲もあるんですが、なんかそんな切り口で。これは僕の声を使って、テクノロジーでここまで色んな組み合わせで面白いアプローチが出来るんだよっていうのを楽しんだ曲ですね。 −続いて、8曲目の「hikokigumo」ですが、この曲は正にひこうき雲をイメージして作り上げていった曲だったりしますか? A:もうね、作り上げたというか、生なんですよ(笑)。それはね、自分で気付いたら、実は今までやったことがなかったアプローチで。結構曲を作っている時には、こういう段階のものってたくさんあるんですけど、作り込んでいってしまうと、そういう形や面白さって、普通にインテンポの中にマスキングされていってしまうんですけど、この曲は本当に“ザ・シンセサイザー・ソロ”っていう、シンセザイザーってこういうこと出来るよねっていう感じの曲なんですよ。とにかく片手でパッと弾きながら、もうひとつの手でリードを弾きまくるっていう、モチーフからだんだんフレーズが増えていって。ただこの曲はタイトルを実は先に付けていて、青の中に1本、ひこうき雲がスーッと抜けていく気持ちよさを、ソロで表現したらどうなるのかなぁというところから作りましたね。 |
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--------------------------------------------------- ★Daisuke Asakura Live Tour '04 9月4日(土) 北海道・Zepp Sapporo 9月11日(土) 福岡・Zepp Fukuoka 9月12日(日) 広島・CLUB QUATTORO 9月18日(土) 宮城・Zepp Sendai 9月24日(金)愛知・名古屋クラブダイアモンドホール 9月25日(土) 大阪・Zepp Osaka 10月10日(日) 東京・Zepp Tokyo <<追加公演>> ★クラブイベント[Seq Virus 2004 -Summer Party-] 8月20日(金) 東京・六本木 SPIRAL 9月4日(土) 札幌・HALL F-45 9月11日(土) 福岡・O/D 9月12日(日) 広島・ 4.14 9月17日(金) 仙台・ADD 9月24日(金) 名古屋・RADIX 9月25日(土) 大阪・TRIANGLE チケット料金/¥3,800(tax in) ■Daisuke Asakura Official Website http://www.DAnet.ne.jp/ |
