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BONNIE PINK インタビュー

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  アルバム
『ONE』

2009.05.13 RELEASE

[ 初回限定盤(CD+DVD) ]
WPZL-30122/3
\3,500(tax in.)


01.Won't Let You Go
02.フューシャ フューシャ
フューシャ
03.Princess Incognito
04.Joy
05.妄想LOVER
06.鐘を鳴らして
07.One Last Time
08.Rock You Till the Dawn
09.Fed Up feat.Craig David
10.PLAY & PAUSE
11.秘密
12.Try Me Out
13.Happy Ending
14.Get on the Bus
Bonus Track.Ring A Bell
 
  [ 通常盤(CD) ]
WPCL-10674
\3,150(tax in.)



 
   
   
   
   
BONNIE PINK レビュー
『ONE』
Interviewer:平賀哲雄
Page Design:佐藤恵
   
 
 
   
  このインタビューを敢行する前後、同業者に「BONNIE PINKのニューアルバム聴きました?」「今回インタビューするんですか?」みたいな質問をたくさんされた。その理由はとっても明確で、彼女の10枚目にして『ONE』と名付けられたそのアルバムは、簡潔に言うと「めちゃくちゃ良い」のだ。シンガーソングライターとして、ポップミュージックを生み出す者として、最高の作品を作ったと書いても異論を持つ人はほとんどいないだろう。そんな2009年のマスト・ポップアルバムが誕生した経緯について、本人に語ってもらった。
 
−−ニューアルバム『ONE』、まず自身では仕上がりにどんな印象や感想を持たれていますか?

BONNIE:10枚目にしてやっと納得のいく時間を費やせたというか。いつも限られた時間の中で可能な最善を尽くしてるんですけれども、今回14曲も収録できたのは、それだけ時間もあったからで。あと曲ごとにその曲を一番輝かせてくれるであろうプロデューサーと仕事したいっていう想いが毎回あるんですけど、そこも時間的な理由で実現しないことが多くて。まぁひとりのプロデューサーとアルバムを一枚作って生まれるトータリティも大事かと思うんですけど、でも私はひとりの方とやるにはすごく趣味が雑多すぎて、絶対に「この要素は今回出せなかったな」みたいな、宿題が残っちゃう感じがいつもちょっとあったりして。今回はそれを極力無くしたかったので、曲ごとに見合うプロデューサーさんに発注させてもらったら、皆さん引き受けてくださって。結果として4ヵ国も廻ったんですけど、曲がすごく浮かばれたっていう感じがしましたね。

−−そのアルバムのタイトルを『ONE』にしようと思ったのは?

BONNIE:いろんな国を廻って帰ってきたんですけど、結局自分が興味があったり、元々ファンだったプロデューサーさんにお願いしてるので、一見バラバラになりそうなアルバムだったんですけど、意外と手をどんどん繋いでいって最後に輪になった。そういう気がしたんですね。上手くまとまったというか。その一個になれたという意味の“ONE”。あとそれとは別に、10枚目にして『ONE』なので、もう一度新たな一歩を踏み出したよっていう決意表明みたいなモノでもあるかもしれないし。あと自己の“ONE”。いろんな人と作業することによって、逆に自分というモノがすごく浮き彫りになったなと感じたので、そういう“ONE”であったりとか。いろんなことを考えて“ONE”っていう言葉が一番言い当ててるなって思ったんですよ、全体像を。

−−あの、僕は最近のボニーさんの曲では『Water Me』と『鐘を鳴らして』が大好きなんです。それはすべての音や声が歌詞と同様のメッセージを放っていたり、すべてがひとつの世界を提示するために明確な意思をもって存在してるからなんですけど。

BONNIE:うんうん。

−−で、今回のアルバムを聴いたらすべての収録曲からそれを感じたんです。

BONNIE:凄い(笑)。

−−(笑)。これはすげぇアルバムだなと思ったんですが、そこは実際拘ったところだったりしますか?

BONNIE:そうですね。曲の中にあるお話の波とか展開がありますよね、起承転結が。で、なるたけ音もその波とリンクさせたいというか、パラレルであってほしくて。だから私は詞と曲をいつも同時に作るんですよ。「この詞のヤマはここだよ」みたいな言葉があったとして、そこに曲としての、メロディとしてのヤマも来てほしいので。なのでアレンジもそこがマックスになるように作っていきたい。その曲のバイオリズムっていうのはすごく気にするんですよ。逆を言うと、そこさえプロデューサーさんに伝えられれば、自然とアレンジが見えてくるときも多くて。一行一行すべて訳して詞をプロデューサーさんに見せる訳ではないんですけれども、音作りながら、そこで「ここはこういう気分なんだけど、ここのところでこういう気分になって、ここでマックス来るから、ここに大波持っていきたいんだよね」みたいな会話をよくするんですよね。なので、言葉と一緒に音が来るって仰ってくれましたけど、それはきっとそこを特に気を付けてるからかなと思います。

詞と曲がベストマリッジじゃないと、なんか気持ち悪いんですよね。自分以外の方の作品を聴いてて、詞は詞で良いし、曲は曲で良いけど、なんか一緒に成りきれてない気がすると、大体作詞家さんと作曲家さんが別々だったりすることが多くて。私はその違和感みたいなモノをなるべく排除したいから、そこは何よりもすごく気を付けているんです。
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