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BONNIE PINK インタビュー


OFFICIAL SITE
http://www.bonniepink.jp/
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SINGLE
『LOVE IS BUBBLE』

2006.5.10 RELEASE
WPCL-10263
\1,000(tax in)
WARNER MUSIC JAPAN

01.LOVE IS BUBBLE
02.オレンジ(2005.9.27 Live at Shinsaibashi CLUB QUATTRO)
03.Do You Crash?(2005.9.21 Live at SHIBUYA-AX)
04.LOVE IS BUBBLE(Instrumental)


 
BONNIE PINK レビュー
『LOVE IS BUBBLE』
BONNIE PINK インタビュー
『Just a Girl』
Interviewer:平賀哲雄

−−こうしてボニーさんにインタビューするのは『Just a Girl』以来、4年半ぶりになるんですが、この4年半を小一時間で振り返るのはちょっと厳しいものがあるとは思うんですけど(笑)『Just a Girl』をリリースした頃から今日に至るまで、自分の中で変化した部分があるとすればどんなところだと思いますか?

BONNIE PINK:『Just a Girl』を出した後にアルバムを3枚出して、カバーアルバムも去年出して「結構作ってきたな」って感じですね。あと、去年の9月で10周年を迎えまして、そこで大きく休憩を取ることも出来たんですけど、せっかく10周年祭りだからと思って、去年から今年にかけて、いろいろ今までにやってなかったことを挑戦していくことにして。例えば、海外でライブをやったりとか、映画に出させてもらったり、他のアーティストに曲を提供させてもらったりとか、そういうことをこの1,2年で挑戦してきて、最近はあまりにも目まぐるしいんで、『Just a Girl』の時代のこととかすっかり忘れてましたね(笑)。でも普通に生活にしてて、一人の人間が経験できることを遥かに越えた量の物事をやらせてもらってるんで、そういう意味では毎日充実してるし、無駄な日が一日もない感じですし、これからもまたいろんな人に出逢ったり、いろんなことに挑戦できたらいいなと思ってます。

−−これは僕の勝手なイメージでもあるんですけど、ボニーさんてアルバムを追う毎に音楽との付き合い方がより自然体になってきてるのかなっていうのを感じていて。

BONNIE PINK:そうですね。最初の頃が不自然だったんですよね。BONNIE PINKっていう名前に自分自身が馴染めてなかったのかもしれないし、―――自分で名付けたんですけど(笑)―――、なんか、赤い髪のBONNIE PINKっていうのが一人歩きしてしまって、それに付いていけない自分がいて。で、息苦しくなってきて一回休んだんですけど、休んだ後の作品がワーナーに移籍してからの作品で、やっぱり4枚目、5枚目あたりからだんだん「自分のこの業界での居場所みたいなものを確保するためにどうしたらいいのか」っていうのを考えるようになって、で、「自分らしくやっていこう」と思って。もちろん世の中の音楽の流行り廃りっていうか、そういうものを意識せずにはいられないですけど、ただ自分が本当に「今、これがやりたいな、歌いたいな、聴きたいな」って思うものを作れなければ、プロモーションもしたくないし、「聴いてください」って胸を張って言えないから「そこだけは崩さないようにしよう」と思ってやってきて。あとは自分の生活の中である程度、自分のための時間っていうのを設けられるように主張するようにもなったし。ただデビューの頃ってなかなかそういうことをリクエストしにくいというか、「働けぇ」って言われて、売り上げを上げてなかったら「休ませてください」なんて言えないし(笑)、やっぱり最初の頃はその辺で結構苦しかったんだけども、でもわりとミュージシャンとしては早い時期に『Heaven's Kitchen』という二枚目のアルバムとかで名前を若干憶えていただけたりしたんですよね。だから休み取ったりしたのもその時期だから許されたことかなって。でもあの時期休んでなかったら多分ずっと苦しくて、早く辞めちゃってたかもしれない。そういう意味では、一番良いタイミングで休みを取れたと思いますね。それ以降はリラックスしながら音楽と付き合ってます。

−−最近は特に「自由な活動が出来るようになってきたんだろうな」っていう印象が強いです。

BONNIE PINK:そうですね。例えば、誰かとコラボレーションしたりとかっていうのも“BONNIE PINK”っていう音楽が固まっていないウチからやっていたら、自分探しが出来ないままね、人に合わせてばっかりになっちゃう。だから最初の頃はそれをあんまりしたくなくって。なので、そういうコラボレーションとかを自分で許せるようになったのはわりと最近なんですけど、それを経験すると、今度は他のアーティストとのケミストリーを楽しむ余裕が生まれてきて、その辺からいろいろ活動の場が広がっていった気がして、最近は「ゲストボーカルで歌ってください」っていうお話をもらうこともちょっと増えてきたし、あと自分の作品でも今までやったことない人と一緒に作るっていうのをどんどんやっていきたいなって思ってるし、年齢的にも「いろんなことをやってみよう」って思える年齢になったというか、余裕が若干芽生えてきて、最近はいろんなことやってます(笑)。

−−それって、どんな形であっても「私が歌えばBONNIE PINKになる」という自身というか、自覚の現れなんでしょうね。

BONNIE PINK:そうですね。最初の頃は、本当に自分が純粋に「好きだ」と思える音楽って何なのか分からなくて。だから最初の2,3枚のアルバムはいろんなことをやってみて、何が得意なのか見極めたり、不得手だと思っていたけど周りの人には「これ、上手いじゃん」って言われることがあったりすると「それはアリとしようか」とか、そういう試行錯誤をしている時期があって。で、自分の声質だったり、自分で書く曲の世界みたいなものが、たくさん書けば書くほど出来上がっていって。でも出来上がりつつも「壊していきたい」っていうのも自分の性格だったりして、毎回違うことやったり、毎回違う人と組んだりするんだけど「この声がひとつの軸になっていけばいいな」と思って活動してきたんで、わりと声とか歌詞とか、BONNIE PINKのなんとなくのイメージが出来てきてるのかなと思います。でもやっぱり多面的なので、「自分でジャンルを説明して」と言われたときには困る、相変わらず。「オールジャンル」みたいな(笑)。「これはなし」って言うのはなしにしようと思ってて。「変化し続ける生きものだ」って認識してもらえると嬉しいです。

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