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Do As Infinity インタビュー

Album

『ETERNAL FLAME』
2009.09.30 RELEASE
[CD+DVD]
AVCD-23922/B
\3,990(tax in.)

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[CD]
AVCD-23923
\3,059(tax in.)

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01.ETERNAL FLAME
02.最後のGAME
03.Perfect World
04.名もなき革命
05.ナイター
06.Feelin'The Light
07.メラメラ
08.Piece Of Your Heart
09.北風
10.his hometown
11.焔
12.生まれゆくものたちへ
初回限定ボーナストラック(AVCD-23923初回盤に収録)
13.Tangerine Dream 〜10th Anniversary〜
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 つくづくドラマティックなバンドである。今作のオープニングを飾る『ETERNAL FLAMEは、これまでの長い旅路と、これから始まる長く激しい物語を思わせる、6分23秒の大作だ。大渡亮のギターがもう二度と折れる事のない信念を表現し、伴都美子のボーカルはすべての困難に立ち向かう覚悟を歌う。再結成後、Do As Infinityを一生続けていく宣言を掲げた2人だが、改めてその想いを音楽にしてこのアルバムに刻んでいる。また、そこから展開されるストーリーも感動的なモノになっているのだが、私がこれ以上語るのもナンセンスなので、Do Asのご両人にガッツリと今作の魅力を語ってもらうことにしよう。

−−前回のインタビューでは、解散や再結成の理由、【a-nation】での復活劇から『∞1』に至るまでのストーリーについてガッツリ語って頂きましたが、ニューアルバム『ETERNAL FLAME』を聴いて「またここから長くて激しい冒険が始まるんだな」と改めてしみじみ感じさせて頂きました。

大渡 亮:僕も「また新しいアルバムがとうとう出来たんだなぁ」って。今作で通算7枚目になるんですけど「解散していた期間もあったのに、7枚もアルバムが出せるグループなんだなぁ」と改めてDo As Infinityの歴史だったり存在の大きさを感じましたね。

伴 都美子:あと、7枚目ではあるんですけど、1stアルバム的な感覚もありますね。

大渡 亮:3年ぶりの作業ということもあり、使う楽器とか気持ち的なこととか、やっぱり変化している部分が随分とあったので、レコーディングの初日から僕の中でもリニューアル感はありました。

−−今作は1曲目のタイトルトラックからとんでもないことになってて。まさに長く激しい冒険を想起させる楽曲ですが、この楽曲を作ったこと、世に打ち出すこと自体もかなりの冒険なんじゃないですか?

大渡 亮:ウチのいわゆるボスがいまして、そのボスから「組曲的な長編を1曲目にやるのはどう?」っていう提案があったんです。それをJ-POPシーンでやるのはある意味洋楽っぽくて、格好良いことだなと凄く思いまして。

−−この1曲だけである意味、1枚のアルバム分の熱量だったりメッセージがありますよね。2人の見せ所も満載だし、全英語詞ですけど何を言わんとしているのかも伝わってくるし、この曲が完成したときは「凄い曲を作ってしまった」と感動もひとしおだったんじゃないですか?

伴 都美子:うん、格好良い曲が出来たと思います。今まで聴いたことのない、私の中でも新しい曲になりました。

−−タイトルもそうですが、改めて2人が「俺たちは何があってもこの先、Do As Infinityを続けていく」ということを音楽として表現した楽曲のようにも感じられました。

大渡 亮:僕らはアルバムタイトルの頭文字をいつも"しりとり"で決めていて(1st『BREAK OF DAWN』〜2nd『NEW WORLD』〜3rd『DEEP FOREST』〜4th『TRUE SONG』〜5th『GATES OF HEAVEN』〜6th『NEED YOUR LOVE』)、今回は頭文字"E"から今の自分たちに相応しいキーワードを探していったんです。その結果『ETERNAL FLAME』に着地したときに、リニューアル感もあって、そして「その焔を消さない」という意思表示もできる素晴らしいタイトルだなと思い、みんなと満場一致で決めたんです。だからそのタイトルを冠した楽曲にも、当然ながら「焔を消さない」的な想いが込められていると思います。

−−しかもその作曲を再結成後のツアーを共に走ってきた石田匠さんが務めているのも、Do Asフリークからするとドラマティックで。

大渡 亮:面白いところですよね、そこは。組曲みたいな作品というところで彼にオーダーを出したんですけど、作家さんとしても優秀な人なので、こちらのリクエスト+αをしっかりと形にしてくれて。良い曲を作って頂けて、本当にラッキーでした。

−−PVも素晴らしい世界観で。ファンであれば「あの場所にいたい」と思わせる光景で、そこでは亀田誠治さんもベースを弾いてて。

大渡 亮:そうですね。実際に鍵盤以外はあのPVに出演していた面子で。ほとんど一発で録っていった曲なんですけど、そのレコーディングの様子をそのまま撮ったようなPVになったと思います。

−−ライブでは高い集中力を必要としそうですね。

大渡 亮:テンポチェンジが1曲の中で随分とあるので、そこはアイコンタクトやバンドのルールをいっぱい決めていかなきゃイカンなと思ってるところです。でも非常に楽しみですね。

−−その"ETERNAL FLAME"は1曲目以降も高いテンションで燃え盛っていきます。様々な要素があって、それぞれの方向に振り切れているアルバムだと思うんですが、その要素のひとつとして、これまでにも増して何かを深く考えさせる社会的なメッセージ。『Perfect World』や『名もなき革命』などがその代表格だと思うんですが、こうしたメッセージを歌うのはどんな感覚ですか?

伴 都美子:責任を感じますし、今回のアルバムってどの曲もテンションが高いんですよね。音にしても歌詞に込められたメッセージにしても。そういう意味では暑苦しい(笑)、平均温度の高いアルバムになったなと感じています。

大渡 亮:再結成して、伴ちゃんも僕もスタッフもよりDo As Infinityを客観視できるようになった、その影響はあると思います。「このグループだったらそれを無理なくやれる」っていう判断ができるようになった。それは自信と言ってもいいかもしれないんですけど。垢抜けたポップソングをやって、チャート上位を賑わして、みんなでパーティーしていく感じのグループというよりは、ロックが持っている激しさや切なさ、強さが伴ちゃんの声を通して再生されるのがDo As Infinityの良さだって、客観視しても思える。だから自然と温度の高い曲が増えていくんですよね。

Interviewer:平賀哲雄
Page Design:梅原直也