音楽情報サイト:HOT EXPRESSthere is music by side ホットエキスプレス・ミュージックマガジン  
 
   
 
音楽情報サイト:HOT EXPRESSニュースインタビューライブレポート
レビューチャートメールマガジンスペシャルページ
SEARCH
アーティスト検索
 
 

EMI MARIA インタビュー

Single

『One Way Love』
2009.09.23
着うた(R)
DOWNLOAD START
¥105(tax in.)


2009.10.7
着うたフル(R)
DOWNLOAD START
¥420(tax in.)

<レコチョク QRコード>

過去のインタビューへ


 パプアニューギニア人の父、日本人の母の間に生まれた女の子は姉の影響でR&Bやヒップホップに興味を持ち、いつしか自分でも曲を作ってみたいとトラックメイキングに目覚め、気付けば日本のシーンで最も注目を集めるニューカマーとしてメジャーデビューを果たした。今回のインタビューではそんなEMI MARIAの生い立ちを振り返りながら、新曲『One Way Love』の話を通じて音楽に対する深い愛情、強い信念を語ってもらった。早くも只者ではない風格を感じさせる言葉の数々をぜひ目にしてもらいたい。

−−今日はhotexpress初登場、更にはメジャーデビュータイミングということで、まずEMI MARIAがどんな人なのか?っていうところをフォーカスしていきたいんですが、音楽に目覚めたきっかけって何だったの?

EMI MARIA:6才離れた姉がR&Bとかヒップホップを好きで、その影響を受けて私も聴くようになったのがきっかけです。ジャネット・ジャクソンとかマイケル・ジャクソンを最初に聴き始めて、あとK-Ci&JoJoもすごく好きで聴いてました。普通に邦楽も聴いていて、小学生のときはSPEEDとか安室奈美恵さんも聴いていたし、あと中学生の頃はデスティニーズ・チャイルドとかも聴いてました。

−−子供の頃はどんな女の子だったの?

EMI MARIA:大人しかったけど、男の子とばかり遊んでましたね。

−−歌うことの喜びを覚えたのはいつ頃?

EMI MARIA:歌うことは幼い頃から普通に好きだったんですけど、中学から高校にかけて作曲にすごく興味が出てきて。で、別に音楽を職業にしたいとか思わないままにイチから作曲を始めたんですけど、その流れで自然と歌にも本格的に取り組むようになっていったんです。

−−作曲に興味を持ったきっかけは?

EMI MARIA:いろんな人の曲を聴くのが好きだったから、その中でだんだんトラックにも興味を持つようになっていって。作曲を始めた頃はちょうどアリシア・キーズとかがすごく好きで、ああいう音楽をやりたいなって思ったんですよね。あとその時期に周りに音楽をやる人が増えていって。当時、姉の親しかった人がヒップホップのトラックを作っていたからその影響もあったし、MTVの「スターツアー」っていうオーディションの二次審査を受けに東京に行ったとき、そこに集まってる人も自分でトラックを作っていたので「私もやっぱり作りたい」ってなって。

−−プロになりたいと思い始めるのはいつ頃?

EMI MARIA:オーディションを受けたときは、友達にも歌手になりたい子がいて、それで一緒にテープを送ったんです。テープレコーダーでマーヤの曲を流して、その上から自分の歌を入れたモノを送っただけなんですけど。で、二次審査に落ちてからですかね、本格的に音楽をやっていきたいと思い始めたのは。

−−それからはプロになるべくどんな行動を起こしていくんでしょう?

EMI MARIA:自分の音楽を作っても人に聴かせないと意味がないから、クラブイベントでライブをするようになって。それが17才のとき。で、回数はそんなにできないんですけど、地道にやっていって。

−−2006年12月にはSEEDAの『花と雨』という楽曲にフィーチャリングアーティストとして迎えられます。あれはどのような経緯で参加することになったの?

EMI MARIA:私がたまたま地元 神戸のクラブで、ウルフパックのフィーチャリングでボーカルとして参加したときにBach Logic aka BLさんがたまたま来てて、声を掛けてもらったんです。それで「SEEDAっていうアーティストがいるんだけど、そいつの曲にバックコーラスみたいなの入れてくれへん?」って頼まれて、普通に「良いですよ」って答えて。で、後からそれが凄いことなんだと気付きました(笑)。SEEDAくんのラップを聴いたときも驚いたし。それまで日本語と英語の両方を綺麗に使ってラップしてる人ってあんまり知らなくて。知っていたとしてもあんまり深みがなかったり。でもSEEDAくんは全体的に「めちゃ格好良いな」って第一印象で思いました。

−−そして2007年10月、ミニアルバム『Between the Music』でデビューを果たします。ようやくEMI MARIAの作品を世に出せた訳ですが。

EMI MARIA:『Between the Music』は宅録で、自分の家で毛布をぶら下げて録った作品なんで(笑)本当に地道に作ったというか、好きなように作ったミニアルバムですね。事務所にとっても私が初めてのアーティストだったんで、結構手探りな感じではあったんですけど、今思うとめっちゃ良い経験ができたなって。そこまで自分で出来る機会ってないじゃないですか。正直言えば、あの作品はちょっとクオリティも低いんだけど、自分で一枚の作品が作れたってことがすごく今の自分に繋がってるし、良かったなって思ってます。今聴くとちょっと恥ずかしいけど(笑)。でもすごく素直に何も考えずにいろんなことをやっているし、自由な感じで良いなって思います。逆に今になっては作れないモノだと思うし。

Interviewer:平賀哲雄
Page Design:佐藤恵