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−いよいよ9月25日に初のアルバムを発表!このアルバムを完成させるために今年の夏は忙しかったんじゃない?

EMYLI(以下E):忙しかった!夏休み、どこも行けなかったもん!私が通ってるアメリカンスクールは6月12日から2ヶ月ぐらい夏休みだったんだけど、毎日レコーディングだった。

−じゃあ海に行ったりすることもなかったの?

E:家族と健康ランドに(笑)。

−(笑)。あと、ケリー・クラークソンのコンベンションに行ったみたいですね。ケリーと話したみたいじゃないですか?

E:ケリーはすごく優しくてフレンドリーな人でした!偶然日本で私のビデオクリップを見たことがあったらしくて、「歌も上手いし、踊りも踊れてすごいね」って誉めてもらえました(笑)。

−それは嬉しいね!あと、EMYLIもライヴを最近行ったみたいだね?

E:FM NORTH WAVE10周年記念の4DAYS LIVEに出て、「Rain」、「恋の季節」、「Someday」の3曲を歌いました!札幌で初めてのライヴだったんですけど、2000人ぐらいのオーディエンスが会場にいて、すっごく面白かった!ホント楽しかったなぁ。気持ち良く歌えたし。良い経験だったな。これからもいっぱいライヴやりたい!

−そんな感じで夏休み中忙しかったみたいですが、その甲斐もあって良いアルバムが完成しましたね!

E:うん!やっと完成した。

−完成したときはやっぱり嬉しかった?

E:すごい嬉しい!もうすごく満足してる。全部すごく良い曲で好きだし、捨てる曲がひとつもないから大満足!

−まず、9月10日に「Someday」が先行シングルとしてリリースされましたけど、この曲をシングルに選んだ理由とかあるの?

E:メロディがしっかりしてるし、デビューシングルがハイテンションな「Rain」だったので、次は全然違う感じで、しっとりとしたバラードをみんなに聴いてもらいたいと思って選びました。あとは、詞の世界にもちゃんと入れたし、バラード好きなので。「いつか会える」っていう想いを込めて歌ったオススメ曲です!

−「Someday」はPVも良い感じですよね!あれはどこで撮影したの?

E:10億の豪邸で撮影したの。すごくない?でね、屋上で踊ったの。そしたらカナブンがいっぱい飛んでて(笑)。

−カナブン!10億の豪邸だけどカナブン(笑)。

E:そう(笑)。カナブンがいっぱい飛んでて、踊っててちょっと気持ち悪かった(笑)。

−映像にカナブンが入らないようにするのも結構大変だったんじゃない?

E:大変だった(笑)。

−そのセカンドシングル「Someday」をリリースした後、9月25日に待望のデビューアルバム「Flower of Life」をリリース!

E:イェイ!

−このアルバムが完成した今の心境を聞かせてもらえます?

E:「あーやっと完成したんだぁ」って感じですね。デビューするずっと前からアルバムを作りたかったので。それで、やっと今回完成したから、もう、一つの夢が叶ったみたいな感じで、すごく嬉しいですね。それに、このアルバムは、自分で言うのも変だけど、ベスト盤のように良い曲ばっかり入ってるから、何回聴いても全然飽きない。だからとっても嬉しい。

−アルバムタイトルの「Flower Of Life」にはどんな意味を込めてるの?

E:やっとデビューして、ひとつの夢が叶った、EMYLIの人生の中で花が咲いた。そんな今のEMYLIをそのままストレートにタイトルにしました。

今年6月25日にリリースされたマキシシングル「Rain」でメジャーデビューを飾った若き歌姫・EMYLI(エミリ)。冒頭の5秒間を耳にしただけで、とんでもない実力を持った女性シンガーが登場したものだと驚かされた。“夢はグラミー賞”というのも頷けた。その前代未聞の夢の実現への重要な布石として、9月25日、待望のファーストアルバム「Flower of Life」がリリースされる。すべての収録曲において、歌唱力、表現力を絶賛したくなるのはもちろんのこと、歌に込められた純粋な想いに心は高揚しっぱなし。何度でも聴き直したくなる、そんなアルバムだ。このアルバムのリリースタイミングに「hotexpress」はインタビューを敢行!充実したミュージックライフについてEMYLIは終始笑顔で語ってくれた。

対談

EMYLI
×
Tetsuo Hiraga



DEBUT ALBUM
「Flower of Life」

01.You&I
02.Blue Bird
03.Someday(アルバム・ミックス)
04.I Don’t Wanna Lose U
05.恋の季節
06.Luv Me Right
07.Rain(アルバム・ヴァージョン)
08.Whenever U Call My Name
09.永遠なんて
10.If Could
11.I’m So Glad,I’m So Sad
12.指輪
13.Rain(イングリッシュ・ヴァージョン)

2003.9.25 in STORES
BVCS-24009
\2,940(tax.in)

(C) BMG FUNHOUSE
http://www.emyli.com/

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EMYLI


−なるほど。EMYLIらしいタイトルだね。このアルバムの制作は、完成するまでどのぐらいの期間がかかってるの?

E:去年の10月ぐらいからレコーディングを始めてましたね。なので、半年以上時間はかかってますね。

−学校行って勉強して、時には宿題もあって、そんな中でレコーディングして、大変だよね?

E:大変でしたね。土日は一日中レコーディングに使ってたんですけど、それだけじゃ時間が足りないから、学校から帰ってきて、宿題して、ご飯食べて、平日もレコーディングみたいな(笑)。すごい大変だったな。また、アメリカンスクールの宿題って半端なく多いんですよ!それを終えて疲れながらのレコーディングもあったし。でも、その分出来上がりがすごく良いから。完成度の高いアルバムにしたかったから、別に苦労してもいいなって思ってたんですよね。

−今作を作る上でコンセプトはあったの?

E:コンセプトとかは特にないんですけど、リスナーがこのアルバムを聴いて、「あ、もう一回聴きたいな」っていうアルバムにしたかった。それと、EMYLIの歌を聴いて、「15歳にしては上手いね」じゃなくて、「この子の歌には何か感じるな、心で感じるな」っていうアルバムにしたい気持ちは強かったですね。

−それでは、そのアルバムの収録曲について触れていきたいんですけど、まず1曲目の「You&I」。最初から激しい恋モードの曲が収録されていますね!“灼熱の夏が”とか、熱いフレーズが飛び出してくる曲で気持ち良いです。

E:(笑)。君とクレイジーになるぐらいの恋をしたいっていう気持ちを込めた曲ですね。歌入れも順調にできた曲です。ただ、キーの高い部分がずっと続くので、一回歌いきるとかなり体力消耗しますね(笑)。そういう感じの曲です。

−「Blue Bird」は歌入れ難しかったんじゃない?

E:「Blue Bird」みたいな曲が作りたかったんだけど、歌うのは難しかったですね。微妙なニュアンスを表現するのが難しくって苦労しました。あんまり歌い上げるタイプの曲じゃないから。でも、最終的には形にできたので良かったです。男性コーラスも気持ち良いです。

−自分でもコーラスしてますけど、アルバム全体的にコーラスワークは難しそうだよね。

E:大変ですね。コーラスはひとつだけ音程が悪かったら全部グチャグチャに聞こえるんですよ。だからひとつずつズレないように丁寧に作っていくんですけど、面倒くさいですね(笑)。ただ、コーラスワークも苦労が多い分、しっかりハマるとすっごい気持ち良いです!

−「Blue Bird」もそうですけど、今作はほとんどの曲の持つ景色が“夏”ですよね。これは意識して夏っぽくしたの?

E:別に意識はしてないですね。自然と夏モードに。

−夏大好き人間?

E:大好き人間(笑)。大好き!暑いのがすごく好き。寒いところはあんまり好きじゃない。なので、気が付くとどの曲も夏の歌になってるんですよね(笑)。

−続いて、3曲目に「Someday」を挟んで、4曲目の「I Don't Wanna Lose U」。この曲も「You&I」同様、比較的キーが高い部分が長いので歌うのが難しそうですね。

E:そうですね。これも一回歌ったらちょっと疲れちゃう(笑)。この曲は、「理想の人が見つかったからその人を失いたくない!」みたいな想いを込めて歌いましたね。

−なるほど。「I Don't Wanna Lose U」も夏っぽい曲ですけど、一番サマーソングな感じなのは、この次の「恋の季節」ですよね。

E:あーはいはい!この曲は歌っててすごく気持ちよかった!レコーディングも順調だったし。頭のコーラスが結構気に入ってるんですよ。キャッチーだから。あと、歌詞に関しては、「夏がやってきた!恋の季節がやってきた!」みたいな(笑)。

−やっぱりEMYLI的に夏は恋の季節?

E:うん、そう。恋したいなぁ。

−(笑)。

E:想いを込めて歌いました(笑)。

−続いて、「Love Me Right」。この曲にはどんな想いを込めているの?

E:「私をちゃんと愛して!」みたいな(笑)。この曲のレコーディングも順調に進みました。こういう曲は歌っていて気持ちが舞い上がりますね。

−サビの前で、もの凄いハイトーンボイスを聴かせてくれますけど、マライアを彷彿させるあそこまでの高音はいつから出るようになったんですか?

E:3歳からずっと(笑)。何オクターブなのかは自分でも分からないんですけど。

−やっぱり凄いね。続いて、「Rain」のアルバムバージョン。

E:詞がオリジナルの「Rain」より強気な感じになってます。この曲を作った時は気持ちがナーバスで(笑)。ある人に怒ってて、その感情が詞になってます。

−怒りがこもった詞(笑)?

E:そうそう(笑)。怒っている時とか、悲しいときとか、嬉しいときとか、気持ちが舞い上がっているときに詞は出てくる。気持ちが舞い上がっていないときとかは、家族のこととか、好きな人だったり、友達とかのことを考えたりして作ってるんだけど、「Rain」のアルバムバージョンは、怒りが込められています(笑)。

−続いて、8曲目の「When Never U Call My Name」。この曲にはどんな思いを込めてるの?

E:神様に歌っている感じかな。神様にダイレクトに歌っている曲です。

−この曲は、大勢の人が集まれる大きい会場で、スポットライトを浴びて歌って欲しいなと思いますね。

E:ドレス着てね(笑)。良いかも。この曲も是非、ライヴで歌いたいですね。

−続いて、9曲目の「永遠なんて」。

E:この曲はですね、「永遠の愛なんていらないから、今、君の愛が欲しい!」っていう想いが込められています。「永遠なんてものは信じないから。今だけ君が欲しい」みたいな。この曲の詞を書いたときは、切ない気持ちと、また、少しの怒りがありましたね(笑)。あと、歌い方に気を使った曲だったりもして、ダイナミックに歌ったら変だったんで、言葉1つ1つ大切に歌いました。

−続いて、「If I Could」ですが、この曲にはどんな想いを?

E:「君と一緒にハッピーな日々を過ごしたいな」という想いを込めて歌いました。この曲は、好きですね!

−他の曲と比べても、優しい気持ちが強く伝わってきますね。これも生で聞きたいですね!

E:すごく好きです(笑)。

−「I'm So Glad I'm So Sad」、この曲にはどんな気持ちが込められてるの?

E:素敵な人に出会ったけど、その人には彼女がいて、その人の素敵な人に私はなれないという、嬉しいような悲しいような気持ちが込められています。

−そして、ラストの「指輪」。この曲は、出来たときからラストに収録しようと思っていたみたいですね。それだけ想い入れが強い曲なの?

E:メロディが大好きなんですよ。あと、曲のアレンジ。極端に言うとお葬式っぽい(笑)。暗い曲が好きなんですよ。これは一番お気に入りの曲です。「すごく好きなんだけど、好きな人を失うことを考えたらすごく切なくなる」といった気持ちが込められている曲ですね。

−収録曲全てに触れさせていただきましたが、記念すべきデビューアルバム「Flower Of Life」、EMYLI自身にとってどんな作品だと言えますか?

E:100点満点の作品(笑)!デビューしたばかりなのに、こんな最高のアルバムが出来て嬉しいというか、ラッキーですね。

−今回、こうやって一枚のアルバムを作ったことによって、次にやりたいこととか出来たりしました?

E:あります!ロックっぽい曲をやってみたいですね。あとは、ジャズ系の曲も歌いたいし、もっとラテン系の歌も歌いたい。色んなジャンルに挑戦したいな。それで、出来たら、曲のアレンジとかも自分でやってみたいですね。

−この次のEMYLIの展開は想像できない感じ?

E:出来ないですね(笑)。ただ、これからも良い音楽をガンガン作りたい気持ちは変わらないので、期待しててください!

Interviewer:平賀哲雄