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榎本くるみ インタビュー



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SINGLE
RAINBOW DUST
榎本くるみ

2006.10.18 RELEASE
FLCF-7119
\1,050(tax in)
FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT

01.RAINBOW DUST
02.アイスクリーム


榎本くるみ レビュー
『RAINBOW DUST』
榎本くるみ ライブレポート
【ninohira★019】
 
Interviewer:平賀哲雄

−−今回hotexpress初登場ということで、新曲『RAINBOW DUST』についてはもちろんなんですが、榎本くるみのこれまでのミュージックライフの歴史についてまずお話を聞かせてください。で、最初にお聞きしたいのが、榎本さんが音楽に目覚めたキッカケなんですが。

榎本くるみ:幼い頃から音楽は身近にあって。クラシックだったり、ジャズだったり、ポップスだったり、ロックだったり、いろんな音楽をウチの母親が聴いていたので、ふとしたときにいつでも音楽がそこにあって、自然とそれを聴きながらいろいろ口ずさんだりしている内に気付いたら音楽が好きになってて。家にピアノがあったのでそれを弾きながらその当時流行っていた音楽を歌うようになってましたね。

−−自発的に「これいいな」と思ってCDを買いだしたのは?

榎本くるみ:小学校5年生ぐらいのとき。ビルボードのトップ10に入るような音楽がすごく好きで、中でもマドンナがすごく好きだったんですけど。そこから自分が好きな音楽をCD屋さんに行って、自分のお小遣いで買ったり。

−−そんな榎本さんが本格的にアーティストを目指し始めたキッカケは何だったんですか?

榎本くるみ:本格的に音楽をやりだしたのは19才の時からで、今5年ぐらい経つんですけど。作詞作曲自体はもっと前からやっていたんですけど、本格的に始めたのは5年前からですね。

−−最初の頃はどんな曲をよく作っていたりしたんですか?

榎本くるみ:暗い曲が好きで、スコットランド民謡みたいな感じの、ファとシがないような感じのマイナーな音が好きで、そういう曲ばかり作ってましたね。どちらかと言うと今よりも「現実から逃避したい」っていう気持ちだったり、「もうこの世の中は絶望的だ。自分も絶望的な人間で、ここから抜け出すことはもうできない」みたいな感覚がその頃は強かったんです。初めて作った曲は『幻』っていう題名の曲なんですけど、それは正にそんな感じの曲で。多分その頃って「幸せになりたい」とも思ってなかったのかもしれないし、「幸せなんて望めない」とも思っていたかもしれないし、そこから「実は自分は幸せになりたかったんだ」という気持ちに到達することができたというか、やっとの思いでそういう自分がいたっていうことに気付くことができたのは、2年前とか、最近のことで。なのでそれまでは暗い曲ばかり書いていました(笑)。

−−どんな状況が「幸せなんて求めても仕方がない」と思う自分を作り上げていたんですか?

榎本くるみ:元々人って生まれたときから運命っていうのが決まってると思うんですよね。運命は変えることはできても、生まれたときの姿や状況や環境までは変えることは自分ではできないじゃないですか。で、私は自分の中に取り柄をどうしても探せなくって。例えば、学校とか、そういう施設とかにいたら、得意なモノってみんな決まってくるじゃないですか。体育が得意とか、数学が得意とか。私はそいいうモノが一切なくって。歌がうたえても、そんなに認められなかったり、あんまり評価されなかったりして。そんな中でやっぱり劣等感っていうのはすごく積もっていって。やってもやっても「みんなと同じところに行けない」っていう気持ちが生まれてきて、それが私を音楽へと走らせる結果となったというか、私の歌を生んだ。「幸せになりたい」というのも遡ればそこから生まれたんだと思うし。

−−「幸せなんて望めない」から「幸せになりたい」と明確にスウィッチすることができたキッカケは何だったの?

榎本くるみ:やっぱり人との出逢いが一番大きかった。今回の『RAINBOW DUST』もそうなんですけど、2年程前から関わっているプロデューサーにたくさんの事を教えてもらいました。自分は自分にしか認めることはできないと思うんですね。自分が認めなかったら多分進むこともできないし。認めていくこと、自分が今マイナスだとしても、そのすべてを認めていくことを少しずつでもできたらいいんじゃないか。そういうことに少しずつ気付き始めてきて。で、今回の『RAINBOW DUST』っていう曲では、そういうことを自分だけじゃなくって他の人にもメッセージしていくというか、「あなたに幸せでいてほしい」っていう気持ちが、自分の幸せを認めることによって、生まれる機会になってくれたらいいなと思って。

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