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−前回会ったのが「キラ・キラ」のリリース時だったので、4ヶ月ぶりのインタビューになりますが、「キラ・キラ」のリリースとプロモーションの後くらいに、カレンダーの撮影にバリまで行ったみたいですね。どんな内容のカレンダーになりました?

市川由衣(以下I):別に狙っていたわけじゃないんですけど、前回のカレンダーよりはちょっとだけ大人っぽい感じになってます。衣装のバリエーションは、爽やか路線だったんですけど、自然と大人っぽい仕上がりになりましたね。

−それは自分自身が大人っぽくなったからなんですかね?

I:そうですね(笑)。

−撮影自体はどんな感じでした?

I:撮影は、いつもお世話になっている『ヤングジャンプ』のスタッフが一緒だったので、リラックスしてやれましたね。場所もバリで、3、4回撮影で使った場所だったというのもあって、本当に自然な感じで撮影ができました。

−バリに行くと、やっぱり買い物とかしたりするんですか?

I:買い物より食事が楽しみですね。バリに行ったら、美味しい中華を必ず食べに行ってます(笑)。「プラザ・バリ」っていうところにあるお店なんですけど、そこにはよく行きます。

−このカレンダー撮影をして、「おばちゃんになってもグラビアに出られるように」なりたいと思ったそうですね(笑)?

I:『ヤングジャンプ』のスタッフとの会話の中で「由衣とも3〜4年だね」って言われて。その時、「20歳になったら『ヤンジャン』とか出られなくなっちゃうのかな?」って少し寂しく感じたんですよ。でも、おばちゃんになっても出たいなって(笑)。

−(笑)。あと、映画の撮影も3本あったみたいですが、夏に撮影が終わったのはどの映画ですか?

I:森山未來さん主演の『スクールデイズ』ですね。これ、すごい複雑な映画なんですよね。ブラック・コメディみたいな感じで、子役で注目を浴びた人のその後の人生を描いた映画なんですけど、なんとも説明が難しくてですね・・・多分観ていただくのが一番分かると(笑)。

−(笑)。

I:難しいんですよ!「この映画について説明してください」って言われると、いつも訳わかんなくなっちゃう。

−その映画の中でどんな役をやられてるんですか?

I:それもとっても説明しにくいんですが、一言で言っちゃうと、アイドルの女の子です(笑)。

−分かりました。見てみます(笑)。続いて、『ZOO』という映画ではどんな役をやられたんですか?

I:『ZOO』は、乙一さんの小説「ZOO」の中の一編である「SEVEN ROOMS」が原作になってるんですけど、姉と弟がある日目が覚めたら6畳くらいの部屋に監禁されていて、1週間後に殺されちゃうっていうのを分かりながら過ごす、その1週間を描いた話で、ちょっと怖い話ですね。5本のオムニバスの中の1本なんですけど、『呪怨』の時にずっと助監督でやってた方(安達正軌監督)が初めて撮る作品で、私を姉の役で起用していただいて。

−その映画の撮影自体はどうだったんですか?

I:5日間茨城に行って、体育館みたいなところに部屋を作って撮影しました。それで、弟役の男の子とまずリアルな兄弟ぶりが見せられないとその映画はダメなので、2人で楽屋に閉じ込められて(笑)、「2人で喋って下さい」と。結果的にはすごくその子とも仲良くなれて、撮影に入ってからもっともっと仲良くなれて、本当の兄弟みたいになれたから良かったんじゃないかなと思います。それが画面に出てるんじゃないかなと。

−あともう1本、日中同時公開される映画『アバウト・ラブ/関於愛』ですが。

 前回、夏にリリースされたシングル「キラ・キラ」でのタイミングのインタビューを『hotexpress』に掲載したところ、大きな反響を皆さんから頂きましたが、そんなファンの皆さんの期待に応えて、市川由衣の『hotexpress』二度目となるスペシャルインタビューを敢行!とうとう完成した彼女にとって初のアルバムとなる「i-pop mini」についてはもちろん、来年のカレンダーの内容についてや話題の人気ドラマ「ホットマン2」、彼女が出演する来年公開の3本の映画について、8年ぶりに家族で行ったプライベート旅行、そして、今後の意気込みまでガッツリ語っていただきました。読んでいて何だか励まされる内容にもなっていますので、ファンのみならず、是非“今の市川由衣”を読んでみて下さい♪

対談

市川由衣
×
Tetsuo Hiraga

1st MINI SINGLE
i-pop mini

01.キラ・キラ
02.Peace☆
03.pure
04.雨
05.Fu Fu Fu☆Boyfriend
06.orange
07.love letter
08.愛は勝つ

PCCA-02089(限定盤)
¥2,415(tax in)

PCCA-02090(通常盤)
¥2,100円(tax in)

2004.12.15 in STORES

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市川由衣

I:この映画は、4〜5月くらいの春に撮ったんですけど、カメラマンを目指す女の子の役をやらせていただいて。すごい一生懸命な女の子の役だったので、演じてて楽しかったですね。あとはチェン・ボーリンさんという台湾の役者さんと一緒だったんですけど、すごく好きな役者さんだったので、共演できて嬉しかったです。

−どんな作品に出演されてる方なんですか?

I:『藍色夏恋』っていう映画に出てるんですけど、すごい格好良くて、まさか共演できるとは思わなくて。で、チェンさんは日本語がちょっとだけ出来るので、コミュニケーション取るのがすごい楽しかったですね。よく喋る人だったっていうか、やんちゃな21歳くらいの普通の男の子で、楽しかったです。

−いずれの映画も来年公開という事で、世間的には役者としての“市川由衣”が前に出る1年になりそうですね、来年は。やっぱりそういうのは嬉しい?

I:嬉しいですね。

−“役者としてどんどん前に出ていきたい”っていう気持ちは大きいですか?

I:そうですね。作品をやる毎に成長もしたいし、それはあります。

−女優の面白さを100%で例えると、今はどのくらい楽しめてる感じですか?

I:うーん・・・すごく楽しい時もあれば、すごく嫌な時もある。100の時もあれば、0の時もあるし(笑)。「もうヤダ!」って思う時もあるっていうか、集中できない時がたまにあると、そういう時はすごい悔しいし、「もう辞めようかな・・・」って思ったりもする。でも、そういう時にいきなり100くらい楽しく演じられる事とかがあったりして、そうするとまたやりたくなっちゃうから。

−役者さんらしい悩みですね。

I:最近はめちゃくちゃ悩みますね。台本を読んで、「自分だったらどうするかな?」とか、人の心の動きとかを考えたり。まぁいっぱいいっぱいですけど(笑)。でも、そういう意味ではちょっと変わったかなと。

−映画とドラマでは、撮影の雰囲気や空気も違いますか?

I:そうですね。映画はみんな職人って感じですよ。勉強になる部分がすごく多いですね。緊張感も違いますし。

−そんな感じで、日々色々な仕事を経験しているわけですが、今年の夏はちょっと休みを取って、8年ぶりにプライベートで旅行に行ったそうですね?

I:おじいちゃんとおばあちゃんを連れて温泉に行きました。旅館とかの予約も含めて全部私が計画して、お兄ちゃんとお姉ちゃんも誘って。で、ウチのおじいちゃんは車椅子で、普段おばあちゃんと2人で暮らしてるから全然外に出られなくて、お散歩とかもあまり行けないんですよ。だから「外の景色を見せてあげたい」と思って、力のあるお兄ちゃんも連れ出してみんなで行きました。お盆中だったから、すごい道が混んでたんですけど、そんな渋滞の車の中で喋ってるのもすごい楽しくて。兄弟3人揃うのも滅多にないし、おじいちゃんとおばあちゃんと一緒にいる事も滅多にないから盛り上がりましたね。

−8年ぶりってすごいですよね。

I:その時はお母さんと行きました。お母さんとお姉ちゃんとお母さんの妹と4人で伊豆に行ったのが最後くらい。

−じゃあ、今回の旅行はかなり楽しめたでしょうね。

I:相当楽しかったですね。おばあちゃんとかもすごい喜んでくれたし。私、ビデオをずっと回してて、行く時も車の中でずっと回してて。水族館にも行ったんですけど、そこでもずっと回してて、旅館の中でも回してて。いつもは自分が撮られてるんだけど、その旅行では私がみんなを撮ったりして。1泊2日だったんですけど、東京に戻ってきておばあちゃん家でみんなでそのビデオを観て大笑いしたりして、すごい幸せでしたね。

−その旅行の後くらいだと思うんですけど、9月に「ホットマン2」の製作発表がありましたね。思い入れのあるドラマの第2弾が決まった時はどんな気持ちでしたか?

I:嬉しかったですね。「ホットマン2」が出来るっていうのを聞いて、実際にまたみんなが集まる事が出来て、新しいキャストの人とかもいて、すごい嬉しかったです。

−前作に比べて、降矢ひなた(市川由衣)的には、複雑な感情の動きが必要になってますよね?

I:もうすごく難しくて、本当にいっぱいいっぱいですよ(笑)。「ホットマン2」が始まる前って、ひなたの役はもう「ホットマン」でもやってるから、「大丈夫。ひなたになれる!」と思って、けっこう安心して現場に入ったんですけど、実際に入ってみたら、ひなたも大人になってるから、その分考える事もすごい難しかったりとか。あと、お話自体も複雑で、男の人との関係だったりとか。なので、悩みながらやってる感じです。

−久々に会った共演者の皆さんはどうですか?撮影に入ると本当に兄弟みたいな気持ちになる?

I:そうですね。自然とチームワークが出来てるから、やり取りとかもすんなり行くし。でも、お話が複雑になってきてる部分もあるので、最近はまた時間が掛かったりしてるんですけど。でもすごい楽しい現場ですね。

−今回、ひなたは泣く演技が多いじゃないですか。

I:そうなんですよ!私、今回泣く演技ばかりで大変ですね。前回はすっからかんとして明るい感じのひなたが多かったんですけど、今回は、落ち込んだり、悩んだりするシーンが多いから、すごい大変です。

−あと、今回は、志麻お姉ちゃん役を同じ事務所の伊東美咲さんがやられてますね。それこそ本当のお姉ちゃんみたいな感じなんじゃないですか?

I:本当のお姉ちゃんみたいに接してくれて楽しくしてます。

−市川由衣さんから見て伊東美咲さんはどんな女性ですか?

I:もう高嶺の花って感じ。すごいキレイだし、スタイルも良いし、あんなお姉ちゃんいたら自慢だなって。

−やっぱり3ヶ月とは言えど、ドラマをやってるとあっという間ですか?

I:あっという間ですね、今回は特にあっという間で。歌の方も出るから、ドラマと平行して取材を受けたりとか、他の仕事もやったりっていう部分があったので、本当にあっという間ですね。

−ドラマが入ると格段と忙しくなりますか?

I:違いますね。本当にあっという間に1週間が終わっちゃって、「もう次の1週間!?」みたいな感じだし。

−話せる範囲で構わないんですけど、最終回に向けて「ホットマン2」はどうなっていくんでしょう?

I:私もよく分からないんですよ(笑)。9,10,11話を読んだ限りだと、またゴタゴタがあって、「最終回これで終われるのか?」っていうくらい後半のゴタゴタがすごくて、私も全然想像がつかないですね。ただ、みんな笑顔で終われるようなエンディングだと良いなと、私は思ってます。

−脚本家さんもよくあれだけ次々と問題を思いつきますよね(笑)。

I:本当ですよね、問題ありすぎですよね(笑)。

−ひなたはどうなっていきそうですか?

I:私、11話を読んだんですけど、ひなたはあれだけ嫌な事をされて、まだ彼・小田切(松田悟志)の事が好きだっていう事が11話で分かるんですけど、そこで11話が終わってるんですよ。だから最終回でどうなるか全然分からないんですけど、幸せになってほしいですね。

−その「ホットマン2」でも共演している七海ちゃん(山内菜々)がコーラスで参加している、ニューシングル「愛は勝つ」ですが、山内菜々ちゃんにはどういった経緯でコーラスをやってもらう事になったんですか?

I:「愛は勝つ」を私が歌う事になった時に、コーラスを入れようっていう話になって、そこで子供の声が欲しかったので、「菜々ちゃんはどう?」っていう感じになって、菜々とはすごい仲良しだから頼んでみて(笑)。で、「ホットマン2」の制作発表の後に2人でレコーディングスタジオに入って、一緒に歌って。菜々は「愛は勝つ」なんてもちろん知らないじゃないですか。でも車の中でずっと聴いていたみたいで、レコーディングでも超堂々と歌うから「すごいなー」みたいな(笑)。おかげで可愛らしさが入った曲になりましたね。

−何話か前の「ホットマン2」を観て気になったんですけど、ひなたがMDを聴きながら「愛は勝つ」を歌ってるシーンがありましたが、あれは偶然ですか?それとも気を遣ってくれて?

I:気を遣ってくれて(笑)。もう本当に気を遣ってもらっちゃって。元々「「愛は勝つ」をドラマの中で歌えたら良いですね」みたいな話があったみたいで、そこで・・・あんな悲しいシーンで歌うとは思わなかった(笑)。ちょっとビックリしたんですけど、泣きながら「愛は勝つ」を歌いましたね。

−元々KANさんの「愛は勝つ」は知っていたんですか?

I:知ってました。すごい耳に残る曲だし、「またKANさんのイメージと全然違ってくるんだろうな」っていうのは、何となく分かってましたね。

−「自分が歌うとしたらこうしよう」と、心掛けた事は?

I:一生懸命歌えば伝わる曲だと思ったので、一生懸命歌いました。

−実際にレコーディングしてみてどうでした?スムーズに行きました?

I:初めに何回か歌ってるうちは全然出来なくて、ある日突然出来るようになりました。いつもそうなんですけど、ちょっと休憩して音が取れるようになったりとか。初めは絶対ダメですね。

−「レコーディングだ!」って意識しすぎちゃう部分があるんですかね?

I:かもしれない。まだ慣れないんですよね。

−前のインタビューでは、「最近はもしかしたらレコーディングが一番楽しいかも」って言ってましたけど?

I:でも楽しいです、何回も歌えるし(笑)。

−何回も歌えるし(笑)。「愛は勝つ」のPV撮影はどうでした?

I:PVは本当の幼稚園に行って、遊んだりしながら撮影したんですよ。もうすっごい楽しかったですね。子供たちって朝登園してから授業が始まるまで、ずっと園庭で遊んでるんですよ。すごい元気で。で、遊んで授業中もワイワイ騒いだりして、あのパワーは本当にスゴイなと思いましたね。

−「ホットマン」の影響かもしれませんが、市川さんには子供好きなイメージがあるんですけど。

I:実際好きですね。すごい子供好きなので、子供と仲良くなるのは得意かもしれない。大人より子供の方が仲良くなれます(笑)。

−(笑)。続いて、「愛は勝つ」のカップリングの「じゃあね」ですが、この曲は市川由衣さん的にも好きなタイプの曲なんじゃないですか?

I:好きですね。

−どんな気持ちを込めて歌いました?

I:この曲は卒業式の後の打ち上げの後みたいな雰囲気ですね。卒業式が終わって、その後みんなで打ち上げっていうか、カラオケとかに行って、その帰りにずっと交差点で手を振ってくれた人がいるとか、そういうフレーズがあるんですけど、みんなで「バイバイ」って言うのを「じゃあね」って言ってて。なんか「じゃあね」って言葉、すごい良いなと思って。「さよなら」とかじゃなくて、「じゃあね」って1回お別れなんだけど、また会えるっていう気持ちもあって、微妙な切なさが好きですね。

−その4枚目のシングル「愛は勝つ」が11月24日に発売されて、12月15日には、初のアルバム「i-pop mini」がリリース。このアルバムが完成した今の率直な気持ちを聞かせてもらえますか?

I:率直な気持ちは、1年の集大成って感じで、頑張ってきたものが1枚の作品になって嬉しいですね。

−1曲ずつ通して聴いてみた時、自分ではどんな感想を持ちました?

I:「雨」とかを聴くとデビューの時を思い出して泣きそうになるし、「love letter」を聴くと誕生日をみんなに祝ってもらった事とか、雪の中で走った事とか思い出すし、シングルの曲はそれぞれに思い出があって、聴いていて気持ち良かったですね。

−タイトルの「i-pop mini」なんですが、これはもう市川由衣の“I”を取って?

I:そうです。市川由衣の“I”とアイドルの“I”。あとは“市川ポップ”みたいな意味で。で、“mini”は携帯してもらったり、いつもポケットに入れてもらえるようなイメージで。

−「雨」「love letter」「キラ・キラ」「愛は勝つ」と、シングルナンバーが4曲入ってますけど、それ以外に新たに収録された新曲についても聞かせて下さい。まず、2曲目の「Peace☆」は歌ってみてどうでした?

I:この曲は「キラ・キラ」をシングルで出す時に、「Peace☆」と「キラ・キラ」とどっちにしようか?って悩んだ曲なんですけど、いざアルバムの収録曲としてレコーディングした時に、私はこの歌は大空へ羽ばたくイメージを持ってたんですけど、なかなかそういうイメージで声が出なくてすごい苦戦しましたね。難しかったです。

でも、“いつもそばで 見つめていたいよ”っていう歌詞が、影からこそっと見て応援してるんじゃなくて、いつも隣にいて励まして「頑張れ」って言ってる感じなので、私が好きなタイプの歌詞だったりして、気に入ってます。

−続いて、3曲目の「Pure」ですが、歌詞的には「love letter」の温かいバージョンみたいな感じがしますね。

I:「Pure」は4月くらいのポカポカした教室のイメージで、「この人の事、ちょっと気になるな」って思い始めて、「あ!好きかも」って思って告白しようと思うまでのすごいピュアな気持ちを歌っていて。私もすごい好きな人と席が近かったりするとドキドキしたし、わざと席を隣にしてもらったりしていたので(笑)、自分の気持ちとすごいダブりますね。

−そういう曲は他にもありますか?

I:全体的にダブるんですよね。本当にどの曲も、私に近い主人公がいて、全部がその人の曲って感じ。すごく純粋で内気なんだけど、頑張ろうとしてる女の子の曲がすごく多い。

−続いて、「love letter」のカップリングにもなっていた、5曲目の「Fu Fu Fu☆Boyfriend」ですが、この曲はまさに“アイドル”っていう感じの曲ですよね。

I:そうですね。この曲は珍しくレコーディングの時に調子が良くて、仮歌の時点で調子が良くて、そのまま録っちゃったような曲ですね。すごい好きな曲だし、本当に恋をし始めの時の自分の気持ちをそのまま歌ってるって感じ。デートに行く前のドキドキとか、そういうのがそのまま詰まってますね。

−「由衣ちゃーん」っていう合いの手を入れやすい曲にもなってますよね(笑)。

I:ファンのみんなが入れてくれましたね、これをイベントで歌った時(笑)。

−続いて、6曲目の「orange」ですが、この曲は今作の中では一番ドラマティックな内容になってますね。

I:そうですね。「i-pop mini」の中で一番好きかも知れない、この曲は。歌うのは難しかったんですけど、曲調がすごい好きなんですよ!最初にこの曲は渡されたときは、詞もタイトルも全然違ってたんですけど、その時からメロディ的にはすごい好きで、「この曲は絶対アルバムに入れてほしい」と思ってたんですよ。シングルで出したかったぐらいで。

−どんなイメージを浮かべながら歌ったんですか?

I:嫌なことがあったり、失恋した時って、夜の道を歩いて帰りたくなったりしませんか?私はその雰囲気に浸って歩いたりするんですけど、そういうイメージの曲ですよね。オレンジの街頭がそこにあって、人もまばらにいるんだけど、一人切なく帰っていくような。

−確かにそういう映像が浮かぶ曲ですよね。その「orange」が最後を飾るアルバム「i-pop mini」ですが、これを引っ提げたライヴなどは予定されているんですか?

I:これから新しいドラマの撮影に入っちゃうので、それが終わったら来年にはやりたいですね。2月にあった「love letter」のイベント以来、ライヴはやっていないので、あと少ししたら一年経っちゃうじゃないですか!また緊張するの嫌なんですよ(笑)。でも、これだけ間空いてるから絶対緊張しちゃうし(笑)!ただ、「イベントをやってほしい」というファンの声をよく聞くので、私も「やりたいなぁ〜」って。なので、まだいつやるかは分からないんですけど、「覚えててね!」みたいな(笑)。

−覚えておきます(笑)!あと、気になる今後の音楽活動なんですが、これからも歌の方は?

I:続けていきたいですね。これからもすごい分かりやすい、ゴチャゴチャしてない真っ直ぐな歌をうたっていきたいです。

−今年も残り僅かですが、年末年始にかけてはどんなスケジュールになってるんですか?

I:来年1月に「H2」(TBS系ドラマ)っていうドラマに出演するんですけど、「H2」知ってます?読んでました?

−読んでましたよ。

I:雨宮ひかり役なんですよ。

−そうなんですか!誰がひかり役やるのか気になってたんですよ!

I:私なんです、すいません(笑)。今日顔合わせがあって、来週あたりから撮影なんですけど、甲子園目指す話で、高校1年から3年間を3ヶ月でやるし、春夏秋冬全部ある話なので、大変なんですけど、頑張ります!

−いつから始まるドラマなんですか?

I:1月13日の木曜10時です。「ホットマン」と同じ時間帯ですね。

−結構気の強い役ですよね?ひかりは。

I:そうですね。しっかり者って感じですね、お姉さん的な。すごく可愛くて魅力的な役なので、頑張ろうと思ってます。

−4人の主役の中では一番やりがいのありそうな役ではありますよね?

I:そうですね。楽しみです。野球愛好会の人たちもすごいキャラが面白かったですよ(笑)。今日会いましたけど、みんな個性的で楽しそうですね。

−相手の橘英雄役は誰がやられるんですか?

I:ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」に出ていた田中幸太朗君が橘英雄です。

−そんな来年の活躍も期待される市川由衣さんにとって、2004年はどんな1年でしたか?

I:2004年は、走って転んで走って転んでみたいな(笑)。走ってつまづいて、でも、走り抜けたかもしれない。マイペースながらも仕事的にはすごく恵まれてて、その度に色々悩んだりはしたんですけど、結局また乗り越えていけて良かったんじゃないかなと思います。あっという間だったし。

−自分の中でそういうのを乗り越えるコツとかありますか?

I:私の場合、やっぱり落ち込む事ですかね。すごい落ち込んで這い上がるっていうクセがついてるというか。だから落ち込んでる時は、1週間くらい本当に仕事以外では人に会いたくない状況になっちゃうんですけど、それでまた這い上がっていく。

−ちなみに今の精神的な部分はどうなんですか?

I:来週から「H2」の撮影に入ったり、「ホットマン2」も最終回に向けてラストスパートで、今はいっぱいいっぱいかも(笑)。

−でも、アルバムも完成して、「ホットマン2」「H2」もあって、映画も出てってなると、半年後ぐらいには“市川由衣”として確立されてるものがありそうですよね?

I:そうですね。頑張り時っていうか、「今頑張らなきゃいつ頑張る!?」くらいの気持ちでやっていこうとは思ってます。

−来年はどんな年にしたいですか?

I:来年も走りたいなと思います。来年は猛ダッシュで(笑)。けっこう周りを気にしちゃったりする性格なので、来年はもう走りすぎて周りが気にならないくらいになりたいですね。

−最後になりますが、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

I:今年1年あっという間だったんですけど、歌手デビューして1年ちょっと経って、今年は本当に色んな自分を自分自身で見つける事が出来て、挫折とかもいっぱいあったんですけど、楽しい1年になったので、来年も頑張りたいと思います!見守っててください。

Interviewer:平賀哲雄


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 〆切は12月31日24時になりますので、このチャンスを逃さないよう、早めに応募しましょう♪