現在大ヒット上映中の映画『NANA2』の劇中でダイナミックかつドラマティックに使用されていることでも話題になっている、伊藤由奈の新曲『Truth』。このニューシングルのリリースタイミングでようやく念願のhotexpress初インタビューが実現した。『NANA』のレイラとして世に出てきた彼女のリアルな姿や価値観というものは、まだまだ世間的には知られていないと思うが、実際は“超”が付くほど気さくな彼女は、伊藤由奈の人間像を十分に浮かび上がらせてくれるだけの話を惜しみなくしてくれた。
−−今回hotexpress初登場ということで、新曲『Truth』についてはもちろんなんですが、その前に伊藤由奈のミュージックライフの歴史についても触れされていただきたいんですが、まず伊藤さんが音楽に目覚めたキッカケは何だったんでしょう?
伊藤由奈:音楽が大好きになったのは、もう自分の記憶にないぐらい幼い頃からかな。お母さんに聞いてみたら「2才半からなんか歌ってたよ」って(笑)。学校の音楽の授業とかでも一番ハイテンションになっていたのは私ですね。一番楽しみにしていた授業が音楽の授業だった。授業以外でも、いつでも歌っててよく「うるさい!」ってよく親に怒られました(笑)。
−−どんな音楽をよく聴いていたの?
伊藤由奈:最初はバラードかな。ホイットニー・ヒューストン、マライア・キャリー、セリーヌ・ディオン。その後にマイケル・ジャクソンとかボーイズIIメン、TLC。あとロックも聴きましたね。オアシスとかアラニス・モリセットとか。あとシックスペンス・ノン・ザ・リッチャーとかも聴きました。
−−初めて自発的に買ったCDは?
伊藤由奈:マライア・キャリーの『デイドリーム』です。しかもテープで。『オールウェイズ・ビー・マイ・ベイビー 』も入ってたし、その頃一番欲しかったアルバムで。「こういう歌手になりたいな」と本当に思ったキッカケになったアルバムでもありますね。
−−伊藤さんのプロフィールには、ハワイ出身とありますが生まれてからデビューが決まるまでずっとハワイで暮らしていた感じなの?
伊藤由奈:そうですね。生まれはL.A.で、その後は高校卒業までずっとハワイですね。
−−じゃあ、日本に来たばかりの頃はいろいろと大変だったんじゃないの?
伊藤由奈:高校卒業して初めて日本に来たんですけど、一番驚いたのが「こんなに人が多いんだ!」「いつもどこでも人だらけ」っていうところで。ハワイだとショッピングモールでビッグイベントでもない限り、見ることのない光景がどこにでも広がってて。で、それが嫌だったんじゃなくて、すごく楽しくて。あと高いビルの数の多さにも驚きました。
−−ちなみにこうして日本で生活することになった、デビューすることになったキッカケというのは何だったんですか?
伊藤由奈:映画『NANA』のオーディションですね。「レイラの役をお願いしたいんだけど」って言われて「え!?私でいいんですか?」みたいな(笑)。それで何も難しく考えないで、日本に出てきました(笑)。で、日本に着いてからちょっと時間経って、「あ、今日から一人なんだ」って気付いて(笑)。ただそこからは寂しいと思う暇もなくデビューに向かって走っていった感じだったので。
−−デビューが決まったときはどんな気持ちになりました?
伊藤由奈:嬉しくて嬉しくて!泣きましたね〜。「人前では泣かない」っていう自分のルールがあったんですが、もう我慢できなかったですね。「デビューできるんだよ」って言われた瞬間にダ〜って涙を流してました。
−−幼い頃から家族には「私、歌手になる!」って断言してるような子だったんですか?
伊藤由奈:そうですね。私はサインの練習も13才のときからしてたんで(笑)。「いつかみんながこれを欲しがる日がやってくるから」って言って、みんなにサインしてました。もちろんお母さんは「プッ」って笑ってましたけどね(笑)。「大丈夫?あなた。勉強した方がいいんじゃないの?」って。
−−じゃあ、今の状況には家族もビックリですよね?
伊藤由奈:最初は「信じられない」って感じでしたね。なんだかんだで、みんなの夢でもあったので。でもだんだん「本当にデビューできるんだ」って実感してきて、「あそこで由奈の写真見たよ!」とか、本当に大騒ぎでしたね。今も応援してくれてます。
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