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木村カエラ インタビュー

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  シングル
『どこ』

2009.01.28 RELEASE

COCA-16200 1,050円(tax in.)


01.どこ
02.Phone
03.どこ(Instrumental)
04.Phone(Instrumental)
 
   
   
   
   
木村カエラ レビュー
『どこ』
Interviewer:平賀哲雄
Page Design:梅原直也
   
 
 
   
   2008年も木村カエラにとっては飛躍の一年であった。ライブに足を運んだ人であれば分かると思うが、いわゆるスタークラスのアーティストの持ってる全部を飲み込んじゃう感じ。その手を高く掲げるだけでみんながそれに引っぱられちゃうようなパワーが今の彼女にはある。で、2009年。初っ端に初のバラードシングル『どこ』がリリースされるわけなのだが、これがまた否応なしに彼女を成長させる、新たなステージへと導く内容になっているのだ!そんなすげぇ曲に出逢ってしまった今のカエラの心境を訊いた。
 
−−アルバム『+1』リリースタイミング以来、約9ヶ月ぶりのインタビューになります。この期間は、カエラさんにとってどんな期間となりましたか?

木村カエラ:いろんなことをやったなぁって思います。本を出したりもしましたし、フェスにも出て、ツアーにも出て、イベントもやって、CM撮影もやって、いろんなことをしていたので、そういった意味では充実した一年だったなって。毎年毎年そうなんですけど、去年は活動範囲がまたちょっと広がった一年だったなと思ってて。すべてのことをちゃんと憶えていられないぐらい、いろいろありました。

−−昨年もカエラさんのライブはかなりの数を観させてもらったんですが、まず『+1』を引っ提げたツアー。僕はNHKホールの公演を観させてもらったんですが、オーディエンスのカエラさんに対する熱狂ぶりや信頼感がより凄まじいことになってて。木村カエラが腕を振り上げれば、まるで津波みたいに誰もがその腕を振り上げて叫んでるっていう。あれ観て、泣きそうになりました(笑)。

木村カエラ:アハハハ!

−−自身でもライブを重ねれば重ねるほど、会場の熱量がとんでもないことになっていってる実感はありますか?

木村カエラ:そうですね。デビューしてからしばらくは1人1人が個々に「私は木村カエラが好き」っていう感覚で来ていたと思うんです。で、私自身もしばらくは探り探りやっていたし、ファンの方たちが何を求めているのかすごく考えていたりもして。でも今はファンの方たちがガチッとひとつになって盛り上げてくれるから、単純に私はそれに応えたくなってテンションが上がる。そういう状態をみんなが作ってくれたので、今はもう何をしても怖くないんですよ。それはここ1,2年で変わってきたところだと思います。私だけじゃなくみんなも楽しい空間を作ろうとしてくれているので、それはすごく良いなって。ライブが安心する場になってたりもしますからね。もちろん「もっと頑張らなきゃいけないな」って思う部分も出てくるんですけど、それすらも面白いと思える。

−−なるほど。僕は「木村カエラはここまで人の心を嬉しくさせるライブができる人になったんだなぁ」ってしみじみ思いましたよ。デビュー当時からのファンは鼻高々だと思うんです。「な、すげぇべ?カエラ」みたいな(笑)。

木村カエラ:アハハハハ!

−−そんな域に入ってきたなぁと、去年は思いました。

木村カエラ:本当ですか!?ありがとうございます。

−−で、当然、そこまでのライブができるまでの過程の中には、バンドとどう付き合っていくか?というのが大きなポイントだったと思うんですけど、実際のところはどう?

木村カエラ:そうですね。去年の『+1』のツアーの中でもいろいろありました。デビュー当時からずっと一緒に廻ってるバンドメンバーなので、もちろんすごく信頼してますし、自分もさらけ出してはいるんです。でもツアーのときは凄い緊張状態にあるので、リハーサルでスタッフと上手く行かないことがあったり、音が上手くまとまっていなかったりすると、自分自身の感情をコントロールできなくなったりするときがあるんですよね。でも私がそうなってることに気付くと、普段は後ろに下がってるバンドメンバーたちがサラッとフォローしてくれるんですよ。私が喋らなくなってしまったら代わりに喋り出したり。それを見てると「あ、もっとちゃんとしなきゃな」って思ったりすることもあるし、「自分だけが緊張状態にあるわけじゃないのに、こうなってる自分はおかしいな」って思ったりするんです。だからすごく助けてもらってます。『+1』のツアーでそこは改めて感謝しなきゃいけないなと思いましたね。あと、ちゃんと後からツッコんでくれるんですよ。「怖いよ」とか「やりすぎ」とか(笑)。それを言ってくれる人たちが近くにいるっていうのは、すごく有り難い。

−−もはや、バックバンドというよりかは、木村カエラというバンドのメンバーみたいなところはあります?

木村カエラ:みんながどう思ってるかは分からないですけど(笑)。でも私はみんなから「音楽を演奏するときは楽しまなきゃダメだ」っていうことを教わってます。そんなことはあたりまえのように知ってることなのに、すごく難しいもので、応援してくれる人が増えるほど「仕事をこなす」みたいな感覚になってきてしまうこともあって。でもそうじゃないってことをみんなにいつも気付かされてます。

−−そんな木村カエラの音楽をあらゆる面で支えてきた人のひとりが、今回のシングル『どこ』も手掛けた、しのっぴこと渡邊忍(ASPARAGUS)さんだと思うんですが、彼はカエラさんにとってどんな存在?

木村カエラ:みんなのテンションを一番握ってるのがしのっぴなんですよ。だからしのっぴが元気なければみんなも元気ないですし、しのっぴが元気だったらみんなも元気ですし、そういうムードメイカー的な部分もあるし、やっぱりすごく音楽の才能もある人なので、みんなを動かす力があるんですよね。
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