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ミドリ インタビュー

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  アルバム
『あらためまして、はじめまして、ミドリです。』

2008.05.14 RELEASE
AICL-1919 \2,500(tax in.)


01.スキ
02.ゆきこさん
03.かなしい日々。
04.お猿
05.根性無しあたし、あほぼけかす
06.ちはるの恋
07.ひみつの2人
08.5拍子
09.ハウリング地獄
10.無欲の無力
 
   
   
   
   
Interviewer:杉岡祐樹
   
 
 
   
 

オーガズムを掴み取れ! ミドリ、ニューアルバム発売!!

新メンバー・岩見のとっつあんが加入後、初の音源となるアルバム『あらためまして、はじめまして、ミドリです。』を発売したミドリ。ヴァイオレンスな轟音とコケティッシュなあどけなさがギリギリの調和の中で炸裂! 今まで以上にそのアンビバレンスが際立った最新作の背景には、岩見のとっつあんの影響が大きくあったようだ。
そんな訳で今回は後藤まりこ(歌とギター)、ハジメ(ピアノ)、小銭喜剛(ドラム)の3人を迎え、じっくりと色々と聞いてきました。

 
−−1月からベースとして岩見さん(※1)が加入しましたが、加入のきっかけは?

ハジメ原田さん(※2)がサポートを辞めるって話になって、色んなツテを頼ったりする中で、あるイベンターの方がSOIL&“PIMP”SESSIONSの元晴さんに連絡して下さって。ソイルは僕も好きだし、ジャズの中でも攻撃的な感じがするじゃないですか。岩見さんはソイルのメンバーと仲が良いらしくて、その方たちの知り合いだったら的を射ているかもって思ったんですよね。

−−岩見さんはどっしりと構えた、既にバンドのお父さん的な役割になってますよね。何しろ“とっつあん”ですし(笑)。

ハジメ:小銭さんが命名しました(笑)。

小銭喜剛:どうみてもとっつあんやん(笑)。「何て呼ぶ?」って話になった時に、「とっつあんや!とっつあんや!」って。

−−同じリズム楽器として、小銭さんのアプローチも変わりましたよね?

小銭喜剛:うん、全然違う。最初は違和感があったけど、お互いに歩み寄って今は「ココまで言えるし一緒にやれる人はおらへんわ」と思うようになって。一緒に2人でスタジオ入ったりしても楽しい。そういう練習も今までなかったから、変わった部分はありますね。

後藤まりこ:こっちゃんがこんなに言うのも珍しい。

−−そうした変化はニューアルバム『あらためまして、はじめまして、ミドリです。』にも表れましたよね。今作を作る上で心がけたことは?

後藤まりこ:ミックスをしない。音作りをしっかりする。言いたいことは言う。

−−今までには言えないこともあった?

後藤まりこ:実は『清水』って2回録っててな。1回目の時はよう知らん人がおって、「何で知らん人がおるん? 僕らのレコーディングやのに、なんでこの人に口出されないかんの?」って。そんなん絶対嫌やし、言いたいことは言おうと思って、途中でその人に抜けてもらって(笑)、2回録った。

ハジメ:なんか僕の場合は「メジャーとか意識せんとこうせんとこう!」って思えば思う程、どっかで「売れる曲を・・・」とか知らないなりに考えたりとか。

後藤まりこ:アホや(笑)。

(一同笑)

ハジメ:そういう「うわぁ〜・・・」ってなってる時に、そのまま録ったのが『清水』だったんで、それはそれでその時の直感なんだろうなって思います。

−−そういう自分の中での抑制はある?

後藤まりこ:曲を作る時に僕が一弦縛りとか、ハジメが指一本しか使っちゃダメ縛り、こっちゃんの目つぶって叩く縛りとかはやるけど(笑)、外部からの制約があるのは絶対無理! 大ッ嫌い。

小銭喜剛:好きなようにやりたいし、やって欲しいし。

−−今作には『無欲の無力』なるインストのセッション楽曲が収録されていますよね。

ハジメ:誰も二度と同じプレイができない(笑)。岩見さんが入ってから普通にセッションしてた時の音源がたまたま残っていて、それを元にしつつも即興を入れてみようって。岩見さんはミドリ以外にも自分のバンドとかジャズバンド、インプロのバンドとかもやってたりしますからね。

−−そうした岩見さん加入の影響は、アルバムタイトルにも表れてますよね。例えば『ちはるの恋』の歌詞などにも、そうした想いは反映されている?

後藤まりこ:ん〜・・・(と小銭を見つめる)。ってこっちゃんに聞いても分からんな(笑)。何かな、原田さんは即興が苦手やって、曲作りでも家に持ち帰って考えるみたいな感じやったけど、岩見さんはできるねんな。曲作りもすーって進んでいって、『ちはるの恋』とかもスタジオで歌詞が書けたりして。岩見さん優しいし、「この曲はどんな感じで弾いたらいいの?」とか聞いてきてくれる。・・・この人らはそんなん聞かん(笑)。

岩見さんが「『ひみつの2人』は楽しい感じで弾いたらいいんだね?」って聞いてくれるから、「それは違うんよ。楽しいけど哀しいんよ」って初めてスタジオで歌詞を伝える作業をしたりして、歌詞を伝えることによってみんなのプレイにも影響を与えるだろうし、そのプレイに僕の歌詞も影響されたりして。

小銭喜剛:また違った作り方やったな。スタジオとかレコーディングでもある程度、詞は聴いてるんだけど、細かいことまでは入ってなかった。

後藤まりこ:歌録りのレコーディングしてる時もな、僕は「恥ずかしいし出て行って下さい」って言って(笑)、エンジニアさんとふたりでやる。今回はエンジニアさんもずっと一緒の人やったから、分かってくれとってやりやすかった。
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