−−前作『a little pain』リリース後には、アニメ『NANA』のエンディングではもちろん、テレビ番組やラジオ、お店から流れてくる有線など、メディアに乗ったOLIVIAの歌声を聴く機会が劇的に増えました。先日はカラオケで知らない人があの曲を歌っていたりして、結構な衝撃を受けたんですが(笑)再びこうしてシーンのメーンストリームに立った気分はどうですか?
OLIVIA:渋谷に行ったらセンター街に私の写真と音楽が溢れてて、ビックリしましたね(笑)。急激にいろいろ動き出したので、戸惑ったりすることはもちろんありますけど、いろいろバランスを取りながら活動している感じです。
−−昔はテレビ番組などのメディアに出演していても戸惑いや居心地の悪さを感じている印象が強かったんですが、今は何をしてても堂々としているというか、すごくナチュラルにいろんなシチュエーションを楽しんでいるように見えます。実際のところはどう?
OLIVIA:そうですね。前にメーンストリームで活動していたときよりいろんなことを勉強してるから、今の方が落ち着いて・・・前よりは(笑)。何をしてもひとつひとつのことが見えてやれてる感じです。
−−またアニメ『NANA』では、エンディングだけでなく、劇中にTRAPNESTのレイラが歌うシーンすべてからOLIVIAの歌声が流れてくるわけですが、自分で実際見ててどんな気持ちになりますか?
OLIVIA:すごく嬉しいです!時間が経つにつれて、放送が回を重ねるごとに自分の歌がどんどん映像に合っていくのを感じてて。
−−前回インタビューさせてもらった頃よりレイラが自分に近い存在になってるんじゃないですか?
OLIVIA:うん。どんどん「似てるなぁ」って感じるようになってます。今じゃ怖いぐらいです(笑)。私とレイラのいろんな流れがリンクするんですよね。もちろん全部ではないんですけど。
−−今日は『NANA』の新しいオープニング曲『Wish』とエンディング曲『Starless Night』が収録されたニューシングルについてお話しを聞かせていただければと思ってるんですけど、まずその前に7月25日にShibuya O-WESTで行われた2年ぶりのワンマンライブの感想を聞かせてください。実際にやってみていかがでした?
OLIVIA:今まで私がやったライブで多分ベスト。やっぱりそれまでのライブで経験したモノを活かせたからだと思うんですけど、今回は本当に落ち着いて、リラックスしてできたんですよね。もちろんステージに飛び出す直前は「ワァ〜〜ッ!」ってなるんだけど(笑)でもステージに上がった瞬間からはそのライブの、音楽の世界に入り込むことができて。
−−そこはやっぱりOLIVIAの意識がすごくポジティブな方向に向かっていたからこそだったりするんじゃないですか?
OLIVIA:そうですね。気持ちの違いが大きいと思う。前は少しピッチがズレたり、細かいことですごく苛立ったり、怒ってばかりいたんですけど(笑)今は気持ちが前に向いてるから、そんな風にはならない。
−−前はどのライブにも納得いかないことが多かったもんね、OLIVIA自身。でも7月25日のライブは終わった後、めちゃくちゃ笑顔だったじゃないですか?すごく幸せそうな顔してました。実際幸せを感じてた?
OLIVIA:そうですね。今でもすっと心の中に残ってる、あの幸せな感じは。
−−そういったライブが一度できると、これからのライブは純粋に楽しみになっていきますよね?
OLIVIA:これからはすごく楽しみです。特に地方はあんまり行ったことがないから、東京以外のお客さんに会うのも楽しみだし。そこで何が生まれるのか、ワクワクしてます。
−−またあの日は『Recorded Butterfly』という未発表曲を披露していましたが。
OLIVIA:あの曲は、アニメ「NANA」の劇中歌として作った曲なんですよ。TRAPNESTのライブシーンで使われた曲なんですけど、好きですね。実はあの曲、スタジオに一時間ぐらいこもって作り上げた曲なんですよ(笑)。本当に何もないところから歌入れまでを一時間で。でもすごく好きな曲。TRAPNESTのライブシーンで流れてきたときはすごく感動した。私の中のTRAPNESTのイメージに一番近い曲かも。
−−また『let go』『tears&rainbows』をライブで歌うのはあの日が初めてだったと思うんですけど、実際にライブ歌ってみていかがでした?
OLIVIA:すごく楽しかった。私のライブはすごくロックの要素が強いから、打ち込みの多い曲は結構困るんですけど(笑)あの日はすごく良い形でできたと思います。
ページ2へ→
|