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大塚 愛 インタビュー


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SINGLE
『フレンジャー』

2006.4.12 RELEASE
【CD+DVD】AVCD-30915/B
\1,890(tax in)
avex trax

01.フレンジャー
02.甘い気持ちまるかじり
03.フレンジャー(Instrumental)
04.甘い気持ちまるかじり(Instrumental)


 
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大塚 愛 ライブレポート
【「JAM PUNCH Tour 2005」 〜コンドルのパンツが
くいコンドル〜】

Interviewer:平賀哲雄

−−今日はニューシングル『フレンジャー』の話を聞かせていただく前にですね、現在もロングヒット中のサードアルバム『LOVE COOK』についても、来月から全国ツアーが始まるということでお話を聞かせていただきたいんですが、僕はあのアルバムを聴かせてもらって、全面的に“エンターテインメント性”は高い作品でありながらもアーティスティックな一面を強く打ち出した作品だとも感じていて、それを一曲目『5:09a.m.』から早くも感じさせられたんですが、あの楽曲は自分の中ではどんな楽曲だったりしますか?

大塚愛:光が生まれる瞬間の曲ですね。光が射したときって、一本線の光がバッて広がっていくの時間がすごく早くて、その感じと“恋が生まれる瞬間”を重ねて歌ったものです。タイトルの『5:09a.m.』に関しては、朝の5時って、暗いのか、明るいのか分からない微妙な時間じゃないですか。6時だともう朝、早朝って感じがしちゃうんですけど、5時ってそういう意味で「ドキッ」とするんですよね。あと9分にしたのは、9がラッキーナンバーなので(笑)。

−−(笑)。確かに『5:09a.m.』からはその瞬間に生まれる凄まじいエネルギーが感じられたんですが、ああいった種類のエネルギーっていうのを爆発させながら歌う曲って、今までの大塚さんの曲にはなかったものですよね。

大塚愛:そうですね。結構“静”と“動”の切り替わりが一瞬にして行われる感じが、気持ちの揺れ具合を現すのにすごく面白くって。その夜から朝に変わる瞬間ていうのを表現するために、フワフワした世界からすごくうるさいっていうか、ああいう感じにしたくなって。歌う感情的には、その世界に溺れていく感じで。

−−また二曲目の『羽ありたまご』もこれまで大塚さんが見せていなかった世界観を持つ楽曲でしたよね?あの楽曲はどんなイメージを膨らませながら作られたものだったりしたんですか?

大塚愛:実は元々得意とする分野の曲で。でも今までだったら、もしかしたら詞の内容が「飛べたね」っていう方向に傾いたかもしれませんね。でも今回は敢えて、このままでは落ちることを分かっていながらも落ちた人みたいな。それでも飛べることをまだ信じてるっていう、そういうなんか、幸せなのか、不幸なのか、分かんない感じの曲にして。すごく完成度の高い曲になったなと思いますね。

−−どういう心境がそういうストーリーというか、詞を書かせたんでしょう?

大塚愛:(笑)。正直、落ちてもいいなと思ったんですよね。上から下を見たときに吸い込まれそうな感じがして、「もしかしたら今ここからジャンプできるかも?」って思った出来事があったんですよ(笑)。

−−それは物理的な“落ちてもいいな”だったんですか?それとも気持ち的なもの?

大塚愛:気持ち的なものでもあったり、実際に上の方から下の方へ。それは「死んでしまいたい」とかそういうことではなくて、なんか「ジャンプできるかも!」って思ったんですよね。高いところから下に。そんな感覚ですね。

−−落ちてもいいから飛びたいと?

大塚愛:うん。

−−『LOVE COOK』は今触れた1,2曲目のインパクトがとにかく強烈で、大塚さんの中でも特別な意味合いを持ってる二曲なんじゃないかなと思って、今日はいきなりこの二曲について触れさせてもらったんですけど。

大塚愛:私が本当にやりたい音楽はそこにあって。それで「そろそろ出してもいいかな」っていうタイミングでもあったし、自分を極限まで突き詰める扉になった二曲でもあって、すごく居心地がいいですね、あの二曲は。

−−あの二曲っていうのはいつ頃作られた曲なんですか?このアルバムに向けて作っていった曲なんですか?

大塚愛:そうですね。『LOVE COOK』の制作に入って最初に出来た曲たちです。

−−じゃあ、正にあの二曲が出来たから完成したアルバムと言っても過言ではない?

大塚愛:そうですね。

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