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鈴木亜美&Buffalo Daughter インタビュー

 
 
   
  シングル
O.K. Funky God

2007.02.28 RELEASE
AVCD-31189
\1,050(tax in.)




 
   
   
   
   
Interviewer:平賀哲雄
Page Design:杉岡祐樹
   
   
 
 
 
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   とにかくポップでスマイリー。鈴木亜美の世間のイメージを簡単に表すと、そんな感じだろう。実際には幅広い音楽性も持ち合わせているし、アーティストとして実にピュアな感覚と発想、そして強さを持っているアーティストだったりする。それは彼女のファンであれば、よく知っていることだろう。が、さすがに今回のjoinプロジェクトには誰もが驚かされたんじゃなかろうか。全く畑の違うアーティストの世界観の中で鈴木亜美が歌う。しかもその第一弾のお相手が、彼女とは正に正反対の位置で音楽活動を展開してきたBuffalo Daughter。この緊張感すら漂う接触について、Buffalo Daughterのお三方と鈴木亜美に直接話を伺ってきた。




−−Buffalo Daughterと鈴木亜美。今回のjoinプロジェクトの特徴には“意外性”というモノがありますが、ここまで掛け離れた二組が一緒に音楽を生み出す。まずはその事実に驚かされたんですが。

鈴木亜美:今回のjoinプロジェクトすべてに関してそうだったんですけど、Buffalo Daughterさんに関しては、すごく拘って世界観を創っていく方々というイメージが最初にあって。キーチェックしたときもやっぱり「この曲(『O.K. Funky God』)は、全部アドバイスしてもらえないと、この世界観に辿り着かないな」と思うぐらいだったんで。全然違うって言ったら全然違うスタイルなんで、でもそれが逆に良いチャレンジになるなって思ってました。Buffalo Daughterさんとの曲は、友達っぽく一緒に作るのとも違うし、しっかり曲と向き合って考えないと成立しないモノだったし、全く今までになかったモノだったので、逆に「やってやろう!」と思いましたね。

−−これまでお互いに接触するどころか、接近したことももしかしたらないかもしれないんですが、メディアなどを通した鈴木亜美という人にはどんな印象を持たれていたりしました?

山本ムーグ:あんまりテレビ見ないんですけど、すごく昔に空港かなんかに彼女がいる映像を見たことは憶えてるんですよ。多分デビューした頃だと思うんだけど。

鈴木亜美:デビュー曲『love the island』の映像ですね。

山本ムーグ:それの印象のまんまですね。だから今回、全く違うからやることに意味があるんだろうなとは思って。お互いぶつけ合えれば面白いモノができるかなとは思ってましたね。

大野由美子:私もそんなにテレビは見ないし、J-POPとかも普段あんまり聴かないので。ほぼ情報は皆無に等しくて。一瞬チラっとテレビで見た印象と、あと頂いたCDとか写真とかの資料だけの印象。で、いつも誰かの曲を作るときは、その人と会ってどういう印象だったかを確かめてから作ってたんですよ。だから今回まず会わずに曲を作るっていうので「難しいかな」って最初思ったんだけど、「可愛らしい人なんだろうなぁ」「こんな人だったらいいなぁ」いろいろ勝手にイメージを膨らませて(笑)。
まぁ言ったら私たち真逆のところで音楽をやってるわけだけど、こっちに彼女を引きずり込むっていうよりも、もうちょっと亜美ちゃんの色が出るモノにして、ちょうどいいところに着地できたらなと。

−−逆に亜美ちゃんはBuffalo Daughterにどんな印象を?

鈴木亜美:私もすごくいろんなジャンルの音楽を聴くんですけど、でも『O.K. Funky God』みたいなファンク的要素の強い音楽を自分に取り入れるのは、初めてで。SCOOBIE DOさんとの曲もそうだったんですけど。でも「自分がこれを歌ったらどうなるんだろう?」っていう興味はありましたね。

−−で、共に“join”シングルを制作する上でコミュニケーションを取った後のお互いの印象も聞かせて頂きたいんですが。

シュガー吉永:私もみんなと一緒で最初は全然彼女に対するイメージがなかったんですよ。名前は知ってましたけど。顔も今回もらった資料の写真を見て「あ、そうか。こんな人だったっけ」ってぐらいの感じで。まぁでももらったCD聴いたら「ちゃんと歌えてるから大丈夫か」って(笑)。「歌えなかったらどうしようか?」って曲作ってるときから思ってたんだけど、まぁそれを聴いて安心して。で、大野と同じで「こういう感じになったらいいのにな」っていう、私たちが「亜美ちゃんにこうなってほしいな」っていうイメージ優先で曲作って。それで歌ってもらって、実際、今までの亜美ちゃんとは違うイメージで歌ってくれたので。

−−イメージ通りのモノに仕上がったと?

 
シュガー吉永:完成イメージをしていたというよりは「こういう方向に転がってほしい」っていうイメージがあって、そっち側には行ったんじゃないかな。

−−亜美ちゃん的には、今作の仕上がりにどんな印象を?

鈴木亜美:本当に普段触れたことがない音楽だったんで、逆にいろんなパターンを試せるなとは思ってたんですよ。そこは結構考えたんで、その分、愛情があるし、しっかり自分の曲になったって思いましたね。本当にレコーディングが終わったその日の夜もずっと頭の中をぐるぐる回ってて、眠れないでぐらいだったんですけど、そんな出来事は初めてで。なんて言えばいいんだろう?あの、音にしっかり何かが宿ってる感じがしたんですよね。あと、すごく達成感がありましたね。やっぱり自分で聴いてても「新しい声だな」って感じるし、本当に鈴木亜美って分からないぐらいオシャレな歌が入ってよかったなって。

−−レコーディングはどんな流れで進んでいったんでしょうか?

鈴木亜美:ブロックごとに録っていきましたね。ひとつのブロックを録っては固めて、またひとつのブロックを録っては固めて、それを繰り返していって。で、それが終わってから「わ・た・し♪」って歌っているところはもうちょっと違う世界観にしたかったので、「座って歌ってみよう」と思って。囁くというか、喋るというか、そういう感じにして。なので、ブロックごとに合った歌い方、シチュエーションで録れたかなって。でもちゃんとストーリーもある。最初暗くって、だんだん前向きになっていく、世界が広がっていく、明るくなっていくイメージ。少しずつ明るくなっていく曲なので、その世界観はすごく大事にして、慎重に慎重に録って。その結果、いろんな発見があったりして。
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