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THE YOUTH インタビュー

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  アルバム
『Rain the Rainbow』

2008.12.03 RELEASE
XBCD-1027
\2,600円(tax in.)


1. サヨナラサンセット
2. 夜ざくら
3. 休日
4. 恋をしていた
5. 夏の陽炎
6. 手紙
7. Birthday Song
(Album Version)
8. ファンクナンバー
9. ドクタービート
10. 涙がとまらない
11. バラ色とはいかないけど せめて君の好きな色で
12. ハルトライフ
 
   
   
   
   
Interviewer:杉岡祐樹
Page Design:梅原直也
   
 
 
   
  THE YOUTH 沈黙を破り、遂に2ndアルバムをリリース!

2003年に発売したアルバム『BORN!』より5年…。地元・仙台限定で発売したシングル『Birthday Song』を今年の1月に全国流通でリリースし、本格的に表舞台へと再び舞い戻ったTHE YOUTH。多くのファンが待望する中、遂に2ndアルバム『Rain the Rainbow』を完成させた彼らが、hotexpress初登場!
5年という時の中で苦しみ、そして光を見出してきた彼らが紡ぐ、12篇のストーリー。一時は解散も考えたという彼らが何故今、自他共に認める最高傑作を生み出すことができたのか。4人の手応えと自信、その先にある希望に触れることのできるインタビューです!
 
−−THE YOUTHの皆さんは初登場になりますが、2ndアルバム『Rain the Rainbow』は、実に5年ぶりのニューアルバムとなります。5年ぶりになってしまった理由というのは?

中村維俊:メジャーと(契約が)切れてバイトが始まったりして、音楽とのバランスをゼロから創り上げていく中で、最初の1〜2年なんかはどっちかに偏ってしまったりとか。そういう状態が続いてある時期、目標を見失って、「自分たちは何で音楽をやっているんだろう?」とか「本当にTHE YOUTHは必要なんだろうか?」とか、そういう次元までメンバーが陰に入ってしまって。
その頃は僕の書く詞も陰に入っちゃって、暗くて救いようのない感じの曲になってきて、みんなでアレンジするんだけどそれにも確信がない。全てに確信がない状態にまでなっちゃって、「解散しよう」って誰も言わなかったのが今になると奇跡だと思えるような状況が続いてました。

三井律郎:ちゃんと考えたら(続けてこれたのは)「まだやれる」って思っていた部分だけだったと思うんですけど、当時はそんな確信もないくらいフラフラしてたというか。曲を作ってもそんな調子だし、全然ライブもしてなかったし、あっても良いライブなんてできない。そうするともちろん動員も伸びないし、何をしていいのか分からないし……。

−−その最悪の状態から光が見えてきたのはいつくらい?

中村維俊:徐々にって感じですけど、前回の『Birthday Song』で割と見えてきたのかな。それがバッと開けてこのアルバムに繋がったような気がします。それまでは全然救いようの無い曲が多くて、メンバーにも凄い迷惑をかけたと思うんですよ、「どうアレンジしたらいいんだよ!?」って状況が続きましたし。で、思ったのが「そんなに深く考える必要ねえんだな」ってことで、楽しくやるのも自分だし、追い込んでるのも自分だから。「せっかくだったら楽しくやろう」って吹っ切れて、そこから書く曲も変わってきて。
ずっと下を向いて歩き続けてきていて、ふっと周りを見渡した時に自分には笑顔で支えてくれる人たちがいたんですよね。それまでは自分のことしか考えてなかったんですけど、「こんなに助けてくれる人がいて、協力してくれる人がいて、応援してくれる人がいる。そういう人のために曲を書けばいい話じゃん!」というシンプルなところに開けてからは、歌詞も曲調もメロディも、それに対するアレンジにも一本の芯が通りましたね。

−−結果、青春時代のヒリヒリする熱や一点に向かう爆発力に溢れた1stアルバム『BORN!』とは、かなり違った趣のアルバムになりましたよね。

中村維俊:もう27歳で僕は結婚していて子供もいるので、本当に今の自分が歌いたいことが自然と変わってきたのかな、無理もしてないですし出たままを書いてるので。ただ、本当だったらこの5年間でもう2枚くらいアルバム出せたと思うんですよね(笑)。

−−演奏面での意識の違いもありましたか?

三井律郎:(前作は)若さで押し切れるパワー。その美学だったような気がするんですけど、5年も経ってしまうといろんな音楽を聴きますし、いろんなプレイをするようになりますよね。ただ、THE YOUTHは元からこういう演奏はできるんですよ。やり方を分からなかっただけで、中村が持ってくる楽曲も多彩になった分、そこに彩りを加える方法が分かったというか。

守谷悟:今回は三井とふたりでフレーズを考える時間を多く取って、バランスやアンサンブルの構築をしっかりやったんですよ。

−−個人的には『ドクタービート』が好きなんですが、立体的なサウンドが印象的でした。

守谷悟:この曲に限っては結構早い段階で完成したんですよ。凄い考えているようで、実はそうでもないんですよ。

三井律郎:シンプルな曲ほど考えてて、複雑に聴こえる曲ほど考えてないんです(笑)。『ドクタービート』みたいなアレンジってバンドマンだったらみんな面白くて、よりエキセントリックで奇抜な感じっていうのかな。良いメロディが乗ってるからアルバムの中なら映えるだろうと。でも蓋開けてみたらTHE YOUTH節になってたのが面白かったですね。壊さないところは壊さないというか、サビも良いメロディだし。それはそれで新しい引き出しになりましたし。
PAGE1 自分には笑顔で支えてくれる人たちがいた
PAGE2 27歳でこのアルバムを出すことは必然だった→
PAGE3 裏テーマ的には既婚者の方にも聴いてもらいたい→  
THE YOUTH
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