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東京スカパラダイスオーケストラ インタビュー

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シングル
『サファイアの星』

2006.02.15 RELEASE
CTCR-40228
\1,260(tax in.)
カッティング・エッジ

01.サファイアの星
02.White Sand Beach
03.Happy Birthday Ska
04.サファイアの星
    −Instrumental−

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東京スカパラダイス
オーケストラ インタビュー
『さらば友よ』
 
Interviewer:杉岡祐樹
−−では次は歌モノ3部作(※3)の第2弾について聞きたいと思います。歌モノ3部作は2001年以来、4年ぶりとなりますが?

NARGO:やっぱり前回の歌モノ3部作の時とはまた・・・。さっき話したように色々とやって来た中でバンドがかなり変化してると思うんですよ。バンドとして変化した中で『ANSWER』っていう自分達で完結したアルバムを作って、「またさらにボーカリストを迎えるとどうなるんだろう?」っていう興味があって。

−−今回の3部作 1st『追憶のライラック』(※4)は、前回までの楽曲に比べるとスロウなノリなんですけど、しっかりと踊れる楽曲になってましたよね。

谷中:永積君はそれを繰り返し言ってましたね。「曲の中のグルービーな部分、ファンキーな部分を感じて歌っている。歌いながら体が動く、ただのバラードじゃないんですよ、これは」って。

−−ではその永積さんを招いたきっかけは?

谷中:曲自体が1年ぐらい前にあって、スカパラの新しい感じがでてたので、もしボーカルを呼べなくても出したいっていうくらいメンバーにとって大事な曲になってて。で、『ANSWER』を出して研ぎ澄まされた所で、「またボーカルを呼んでやってもいいんじゃない?」って話になった時に、すぐにハナレグミの永積君の名前が出て。「お、永積君いいねぇ〜っ!!」って、オファーもしてないのに盛り上がっちゃって(笑)。

NARGO:スカパラにありがちな、OKもらってないのに勝手に盛り上がっちゃう感じ(笑)。

−−(笑)。前回の3部作は意欲作というか、そういう意識をがっちりと感じられる楽曲でしたが、今回の3部作はリラックスした、自然体の中で作られてますよね。

谷中:ナチュラルですね、前回のが男臭かったので。「男、男、男です!」と来たので、「もうじゅうぶん男だろ」と(笑)。だからナチュラルでもいいかなって。そうじゃなくてもけっこうイカついイメージがあるようなので、最近ちょっと注意してるんですけど(笑)。自然体に出せるようになって、凄く(バンドが)良い状態なんでしょうね。

NARGO:だからさっきの谷中さんが言ってたライブでの立ち振る舞い、「斬って斬って斬りまくる」が前回の3部作に繋がったんだとしたら、今回はその構えでビシッと決めるってのが、バンドとしてまた違う階段を登っているというか、その中でのバラードですね。だからそういうふうに聴こえるのかもしれないです。

−−なるほど。では続いて歌モノ3部作の2ndシングル、2月15日に発売になる『サファイアの星』について聴きたいと思います。Charaさん(※5)をボーカルに迎えた今作は、女性的な視点で描かれる詞がまたひとつ、新たな挑戦になりましたよね。

谷中:そうですね、最初に仮で歌詞を書いてCharaさんにリハーサルに来て歌ってもらった時も、「ロマンチックね、私でもこんなの書かない」って言われて(笑)。だからね、途中から限りなくパティシエな気持ちでやろうと思って・・・、「菓子(歌詞)職人、オレは菓子(歌詞)職人!!」って(笑)。そんな感じで抜かりなく色々な世界をみせつつ、しっかりと。

−−また、今までよりもストレートでわかり易い詞というのも今回の3部作の特徴ですよね。

谷中:そうですね、それは心掛けました。前回の3部作の時は内容をいっぱい詰め込んで、走馬灯じゃないけれど色んなことが頭に浮かぶような、めくるめく青春、って感じでやってたんで。今回の3部作は聴いてハッキリと分かる、リアルタイムで伝わるような言葉にしたいなって。

−−ではここでCharaさんを迎えようと思った理由は?

谷中:「2作目は女性でもいいんじゃない?」ってなって時、すぐにCharaさんがいいねって。それで彼女がボーカルでテンポがゆっくりめの曲だと、みんなも予想ができちゃうから、割と速めな感じで、それでCharaがステージ上で走りながら歌うイメージっていうか。

−−イントロが始まる瞬間っていうのはいわゆるCharaさんっぽい始まりですよね、フワッとしたキーボードがあって。そこからあの展開に持っていくっていうのは驚きでした。

NARGO:そうですよね。Charaさんにとってもこういう音楽性ってやったことないだろうし、そういう意外な感じ。僕らだけでも成立しないし、お互いにとってまた新しい景色が見えるようなところに持っていける曲として、今回は。相乗効果で高めあっていけるような。

−−自分は個人的に「Charaさんが歌うとすべての楽曲は彼女のイメージになる」って印象を持っていたんですけど、『サファイアの星』はスカパラの色がCharaさんの持つ空気にまったく負けてないのが印象的でした。

NARGO:最初、渡したデモにCharaさんが自宅で歌を吹き込んでくれたんだけど、それを聴いた時は「やっぱ強え〜っ!!」と(笑)。でもそれはやっぱりお互いにとって新しい世界の作品になれば、って作ってたんで結構いい感じになったんじゃないかな。

谷中:久しぶりにストロングボイスで歌えたってCharaさんが言ってくれたのが嬉しいですね。



※3.歌モノ3部作・・・2001〜2年に発売された、ゲストボーカルを招いての3枚のシングルを差す。また、これらの楽曲はアルバム『Stompin’ On DOWN BEAT ALLEY』に全て収録されている。
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オリジナル・ラヴ 田島貴男『めくれたオレンジ』

現ROSSO チバユウスケ『カナリヤ鳴く空』

奥田民生『美しく燃える森』


アルバム『Stompin’ On DOWN BEAT ALLEY』



※4.『追憶のライラック』・・・今回の歌モノ3部作 1stシングル。ゲストボーカルにハナレグミの永積タカシを招いた、スロウながらも自然とステップを踏んでしまうようなダンサンブルな仕上がりのナンバー。
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『追憶のライラック』
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※5.Chara・・・現在活躍する多くの女性シンガーに多大な影響を与える、というか言わずと知れたシンガーソングライター。彼女が目を瞑り、口を開けて声を発した瞬間から、その場の空気はChara色に染まる。アーティストページはこちら
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