音楽情報サイト:HOT EXPRESSthere is music by side ホットエキスプレス・ミュージックマガジン
音楽情報サイト:HOT EXPRESSニュースインタビューライブレポート
レビューチャートメールマガジンスペシャルページ
SEARCH
アーティスト検索
 

土屋アンナ インタビュー


OFFICIAL SITE
http://anna-t.com/
page 1 / 2 / 3 / 4

SINGLE
rose / ANNA inspi' NANA(BLACK STONES)

2006.6.28 RELEASE
【CD+DVD】 CTCR-40239/B
\1,680(tax in)
【CD】 CTCR-40240
\1,050(tax in)
avex trax

01.rose
02.Lovin' you
03.Ah Ah

<土屋アンナ 動画コメント>

土屋アンナ レビュー
『rose / ANNA inspi' NANA(BLACK STONES)』
土屋アンナ ライブレポート
【アニメ「NANA」土屋アンナ&OLIVIA STREET LIVE】
土屋アンナ ニュース
【アニメ「NANA」土屋アンナ&OLIVIA STREET LIVE】
Interviewer:平賀哲雄

−−ちなみにデビューを飾ってからの初めてのライブはやってみていかがでした?

土屋アンナ:なんかね、もうやる気満々になっちゃって。歌いたいこととか言いたいことをやってるから、ライブ終わった後に「もう毎日やりたい」「もっとレベルアップしていきたい」と思って。そういう欲がいきなり出てきた。アンナのファンの女の子って、みんなロックをあんまり聴いてないし、ガンズとかの世代じゃないし、ノリ方を知らないから「ノセていきたい」と思って。私はロックばかり聴いてたからノリ方は分かるんだけど、みんなは棒立ちで「なんだこれは?」って目で見てるのね。あとはやっぱり「人がいるから恥ずかしい」っていうのもあるんじゃない?「音楽を楽しむ」っていうのがあまりないから、だから「絶対に動かしてやろう」と思って。周り関係なしで自分が気持ち良くなって、ビートにノっちゃうぐらいにしたいって。

−−日頃、ファッション誌を読んでる女の子をこっちに引きずり込むっていうのは、結構面白そうですね。

土屋アンナ:面白いですよ!だって、私が中学校のときは、みんなはアイドルとかでしょ。私も聴いていたけど、明らかにロックのノリとは違うじゃない。でも私はその頃、ボン・ジョヴィとかのライブに行ってたから。それでカラオケでもボン・ジョヴィとか歌うんだけど「何これ?」「大丈夫?」みたいな(笑)。でも今はまたロックが戻ってきてると思うのね。流行ってきてるから。本当のロックをやったら「絶対みんな好きだろ」と思ってて。結構あのCD作ったとき、おじちゃん受けが良かったもんね(笑)。それが若者たちに伝えられれば、良いんじゃないかな。あとは日本のロッカーで、海外の人よりカッコイイのとか、良いよね。

−−僕は先日の渋谷でのシークレットライブで初めてアンナさんのライブを観させていただいたんですが、こう言っては何ですけど、想像以上にエキサイトさせられて、「あ、この人ロックだ」と確信させられるライブになりました。アンナさんにとってあの日のライブは、どんなライブになりました?

土屋アンナ:本当ですか!?まだライブは何回もやってないから、まだまだ突き詰めていきたいと思ってるんだけど、あんなごっついサポートメンバーがさ、隣にいて、「耳おかしくなるよ、これ!」っていう音の中で自分の歌をうたわなきゃいけないから。ロックってすごく大変だと思うよね。無理な状態に自分を巻き込んで、でも良いモノを見せなきゃいけない。立って普通に歌ってれば息も切れないし、キレイな歌声を聴かせられるんだけども、自分のテンションと言いたいことと、そのすべてを表したいから、動きまくって、叫びまくって、やるわけじゃない。「なんでこんなことしてるんだろう?」って思うよね(笑)。「もっと楽にすればいいのに」みたいな。でもロックをやっていて「カッコイイ!」って言われるようになるには、何回も何回もそれをやっていかないといけない。だってさ、リハーサルをしっかりやっててもさ、本番になるとバックも思いっきり叩くわけじゃない?「うそ!?」って思うよ。「耳が聞こえません」みたいな(笑)。

−−あとあの日のライブで印象的だったのが、亜矢さんが手掛けた曲を披露されていたじゃないですか?亜矢さんはデビュー当時から何度も取材させていただいてる僕にとっても思い入れのあるアーティストなんですが、どういった経緯で彼女の手掛けた曲を歌うことになったんですか?

土屋アンナ:亜矢には常に「作って」って言ってて。私、亜矢の曲はカッコイイと思ってて、「日本のロックの女の子でこれだけカッコイイ人はいない!」って。でも亜矢は私と違うの。私はどっちかって言うとパワフルで、亜矢は切なくて崩れ落ちちゃいそうな感じでしょ。なんか、その違いも好きで。で、「亜矢はロック味あふれる人だから、彼女に書いてもらったら、私も本気で歌えるわ」と思って頼んだんだけど、そしたらまずはバラードができて、それを聴いて「文句なし。やりたい」って言って、あの日歌って。アルバムにも入るね。あと今ね、「クレイジーなの作って」って頼んでて。私は彼女に曲を作ってもらえるだけで、幸せ。

−−やっぱり話したりしてると、好きな音楽が似ていたりするんですか?

土屋アンナ:どうなんだろう?あんまり音楽の話はしないね。亜矢という人間が好き。だからすごく守りたくなっちゃう。でも私もきっと守られてるんだと思う。亜矢は、人を寄せ付けないオーラを持ってるけど、本当は弱いんじゃないかと思う。そこはすごく自分と似てると思う。でも歌ってるときは違って、彼女の曲を聴いたとき「コイツ、ヤバイ」と思って。一度同じイベントでライブしたことがあるんだけど、その日は、声があんまり出なかったんだよね、その日。ガラガラの声で歌ってるんだけど、それに感動して。「キレイに歌おう」とかそんなんじゃなくて、本当に心から歌ってたから。

−−この先、二人が同じステージに立っている姿を見たいですね。

土屋アンナ:それは「やりたい」ってずっと言ってるんだよね。「一緒にライブやろうよ」って、亜矢も言ってて。

−−楽しみにしてます。で、渋谷でのシークレットライブでも披露していた『rose』についてそろそろお話を聞いていきたいんですけど、今回は“ANNA inspi'NANA(BLACK STONES)”名義でのリリースになるわけですが。

土屋アンナ:『NANA』の主人公をイメージさせる人物として「土屋アンナがいいんじゃない?」って言われたのは、やっぱり嬉しい。それは私が音楽をやっていて、ロックを歌っているっていうのを認めてもらってるっていう気もしたから。ただ『rose』を歌うときには、まずはナナのことは忘れて。だって私はナナじゃないから「ナナの曲を歌え」って言われても、ナナがどういう曲を歌ってるか、どういう感情を持ってるか、知らないから。だから私は「まず私が歌いたいことを歌おう」と思ったの。で、ナナがどういう人生を歩んで、どういうことを思っているとか、そういうのよりも“孤独感”ということだけを歌えば、ナナも孤独感を常に持っている子だから“イコール”になると思ったのね。そしたら嘘がないわけじゃん、歌ってて、私も。ってことは、絶対にハマるはずだと。もしそこでナナに合わせて作ってたら、嘘な部分に歌がハマらないような気がしたの。そうなっちゃったら、私っぽくもならないし、ナナっぽくもならない。

−−なるほどね。

土屋アンナ:だって、ロックをやるのに嘘を歌ったら私のロックじゃなくなるから。そしたら聴いてる人にもそれは分かってしまうんじゃないかな?「作られたナナの曲だな」で終わっちゃう。私が本当に心から歌っていることは、あの子も歌うと思うから。それが別に今回みたいなゴリゴリのロックじゃなくても、パンクな曲でも、バラードであっても、本当のことを歌えばナナにハマると思ったのね。ナナがどんな音楽をやってるか知らないけど、ただあの画を見たときに「本気で歌ってんな」っていうのだけは感じた。本当は嫌な奴かもしんないし。弱い奴かもしんないし、強い奴かもしんないし、そこの部分は分からないから触れずに。孤独で、いつも何かを背負って生きている、その寂しさっていうのを分かってロックをやってる。それだけを考えて。

OFFICIAL SITE
http://anna-t.com/
page 1 / 2 / 3 / 4