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矢口真里 インタビュー

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  シングル
『青春 僕』

2009.03.25 RELEASE

HKCN-50077 1,260円(tax in.)


01.青春 僕 / 矢口真里
02.青春 俺 / エアバンド
03.青春 僕(Instrumental)
04.青春 俺(Instrumental)
 
   
   
   
   
矢口真里 レビュー
『青春 僕』
Interviewer:平賀哲雄
Page Design:梅原直也
   
 
 
   
   この日のインタビュー前日、東放学園で行われたイベントで矢口真里のソロステージを初めて拝見させてもらったのだが、今にも溢れ出しそうな感情をギリギリのところでキープしながら歌い叫ぶ姿を見て、ちょっと泣きそうになってしまった。モーニング娘。時代から一際元気な印象はあったのだが、あれから4年という時間は彼女を実に魅力的な表現者へと成長させたのかもしれない。その真相を確かめるべく、本人に話を訊いた。
 
−−矢口さんのことはモーニング娘。加入当時からいろんなメディアやCDを通して見たり聴いたりさせてもらってるんですが、すげぇパワフルでタフな人だなぁと思っていて。

 
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矢口真里:ンフフフフ。そうですね(笑)。私は周りの友達から「タフガール」と呼ばれるぐらい、プライベートでもタフなんですよ。それでいてアクティブですね、常に。お休みの日も体を休めず外に出まくり、夜まで帰ってこない。仕事面でも活動的なイメージがあると思うんですけど、そのまんまですね。プライベートでも仕事でもあんまり変わらない。あと仕事だけで一日を終わりたくないんですよね。だからお風呂入りながら本を読んだり、ご飯に行ったり、ゲームしたり、短い時間ではあるんですけどプライベートの時間はすごく大切にしてますね。

−−ミニモニ。を結成したあたりからタダモンじゃねぇなと思って見てたんですが、実は結構野心家なのかな?とかね(笑)。

矢口真里:え〜〜っ!?そうですか? 欲はそこまでないかも。やってたら売れちゃったみたいなところはあるんですけど(笑)。最初は「絶対売れないだろうな」って思ってたんですけど、だって“ジャンケンぴょん”ですよ! 売れるとは思わなかったですよ、本当に。だから野心や欲っていう感じじゃないかも。でもやるからには全力投球はしたいなと思いますね。歌でもトークでも、やっぱり出せるものは出そうという。

−−今日はそんな矢口真里が久々に本格的な音楽活動を始めるということでやってきたわけなんですが、まず4年ぶりのCDリリース決定。これを知ったときはどんな気持ちになりましたか?

矢口真里:私は「シングルを出したい」ということを周りに結構言ってたんですけど、なかなか夢が実現せず。で、モーニング娘。脱退から4年が経って「このままバラエティのまま行くのかな?」って思ってたんですけど、ふと今回の話を頂いて、それがとんとん拍子に進み、現実になったときはとにかく嬉しかったですね。周りの人に報告したらみんなすごく喜んでくれたし、あとファンの皆さんが一番喜んでくれたので、4年ぶりだけどこうやって歌手に復帰できて良かったなと思います。

−−モーニング娘。脱退後、矢口さんはバラエティ番組を中心に活躍するようになって、音楽からは遠ざかってしまっていた印象だったんですが、今作『青春 僕』を聴いて、めちゃくちゃ歌うことが大好きな人なんだなって改めて感じました。故に歌をうたえない期間、自分の楽曲を作らせてもらえなかった4年間っていうのは、キツかったんじゃないかなって。

 
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矢口真里:そうですね。辛いには辛かったですね。でもあんまり考えないようにしようと思ってました。考えてしまったら全部の仕事が暗くなってしまうので(笑)。とにかくやらせてもらえることがあるんであれば、そこに全力を注ぐ。でもハロプロのライブでは司会だけのときがあって、そのときはやっぱりみんなの歌とか踊りを見るのが辛いから楽屋に居たりとか、あんまりその場にいなかったりとかしてましたね。ただ、ある時期から徐々にハロプロのライブでも歌わせてもらったりとか、あとはディナーショーとかファンクラブイベントとかあって、歌う機会は増えていったんですけど、やっぱり「自分の曲を持ちたい」というのがあって、それはずっと諦めきれない夢だったんです。

−−では、常に心の底辺ではそこに対する燻りがあって……

矢口真里:ありましたね。やっぱりファンの人に会う度に言われるので。「いつシングル出すんですか?」「いや、まだ未定なんですけど」っていう、胸を張って「出すよ」って言えなかったのが寂しかった。しかも4年も経ってますからね。よっぽど良い機会に恵まれないと出させてもらえないのは分かってましたから。だから今回「出したいです」って番組で言ったというのもあるし。そのときにちょうど島田紳助さんが「やるか」って言ってくれたことで、やっと掴めたというか。本当にタイミングが良かったなって。
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