音楽情報サイト:HOT EXPRESSthere is music by side ホットエキスプレス・ミュージックマガジン
音楽情報サイト:HOT EXPRESSニュースインタビューライブレポート
レビューチャートメールマガジンスペシャルページ
SEARCH
アーティスト検索
 

YOSHIKA インタビュー


OFFICIAL SITE
http://www.yoshika.info/
page 1 / 2 / 3 / 4

MAJOR 1st ALBUM
timeless

2006.1.18 Release
WPCL-10248
\3,150(tax in)
ATLANTIC JAPAN / WARNER MUSIC JAPAN


01.intro
02.happiness
03.Call Me
04.nothing
05.Sunshine(feat. VERBAL)
06.STAY
07.you&me
08.Just Us
09.one day(feat. B-BANDJ [FU-TEN])
10.human
11.Ooh Child
12.Come back to you
13.alive(feat. WISE [風の人/TERIYAKI BOYZ])
14.can't control
15.「let go」(acoustic version) (BONUS TRACK)


SEARCH

YOSHIKA レビュー
『timeless』
m-flo ライブレポート
TOUR 2005 BEAT
SPACE NINE
Interviewer:平賀哲雄
 

−−今回“hotexpress”初登場ということで、まずYOSHIKAさんが音楽に目覚めたキッカケからお話を聞かせていただきたいんですが。

YOSHIKA:幼い頃から歌うことが好きだったみたいなんですけど、両親が若い頃バンドをやっていたりして音楽がものすごく好きで、そういう家庭で育ったので、常に家では音楽が流れている環境だったんですね。あと、おばあちゃんも三味線をずっとやってたりもして、どこに行っても音楽があって、そういうのも大きかったと思いますし、あとはアニメソング(笑)。幼いときによく歌ってました。それで、本格的に洋楽を聴きだしたきっかけは、小学生のときに父の仕事の関係でカナダに一年ぐらい住んでたんですけど、そのときにTLCとかマライア・キャリーとか、当時流行っていた音楽をラジオで聴いたり、買ったりしてて、そこからハマっていった感じですね。

−−なるほど。ちなみにアニメソングはどんな歌を(笑)?

YOSHIKA:再放送を見ていたんだと思うんですけど、『魔法の天使クリィミーマミ』という、変身モノですね(笑)。で、ユウちゃんは変身するとマミっていう名前の歌手になるんですよ。ちゃんと持ち歌も何曲かあって、それのカセットテープとか持ってて。そのカセットテープを聴きながら練習とかしてたんで、彼女はかなり私のアイドルですね。

−−じゃあ、こうしてアーティストになったルーツは“クリィミーマミ”かもしれない(笑)?

YOSHIKA:かもしれないです(笑)。やってる曲の系統は全然違うんですけど(笑)。

−−で、カナダに行って洋楽に興味を持ったと。

YOSHIKA:そうですね。小学生とかってそんなに詳しく洋楽に興味を持たないと思うんですけど、実際に海外に行って、洋楽を聴く機会があったっていうのはすごく大きいなと思っていて。もしそういう機会がなかったら自分の好きなアーティストに出逢ってなくって、今こうして音楽をやってないかもしれないし。

−−なかなか小学生から洋楽聴いてる子っていないですからね。

YOSHIKA:逆にあんまりにもいなくて、日本に帰ってきてからは「TLC聴いてる」とかは言えなかったですね。結構転校とかも多かったので、あんまり人と違うことをしてると変に目立って浮いちゃうんですよ(笑)。なので、洋楽ばかり聴いてたんですけど、「カッコイイよね、ミスチル」とか、話を合わせたりして(笑)。あっ、実際ミスチルは大好きですけどね!

−−(笑)。あとアメリカでも17歳から二年半ほど生活をしていたみたいですが。

YOSHIKA:それはですね、カナダにいるときに英語の基礎をしっかり身につけることができたんですけど、もうちょっと英語を出来るようになりたいなという気持ちがあったのと、あと、私は私立の女子校に通って、普通の女子高生をしていたんですけど、その時点ですでにCMソングのお仕事とかを少しずつやってたりとかしてたんですよ。その環境はすごく楽しいし、いろいろ出来てるんだけども“このまま行っても大丈夫なのかな?”っていう気がして、自分で何かひとつ誇れるものじゃないですけど、“知らない土地にひとりで行ってみて、いろんなことを学んでみたらどうなるんだろう?”っていうのがあって。17歳ぐらいって、そういう気持ち的な変化があるというか、冒険もしたいし、“ひとつのところにとどまりたくない”っていう気持ちがあって、それで留学したんですけど。

−−親も快く許してくれて?

YOSHIKA:父親はあんまり快くなかったですけど(笑)。「おまえら、勝手に!」みたいな。お母さんと私でひそひそとネットで学校調べたり、申込書みたいなものを書いたりしてたんで(笑)。でも結局は両親とも了解してくれたんで、行かせてもらったんですけど。

−−実際のアメリカでの生活はどうでした?

YOSHIKA:すごい田舎だったんですよ。すごい田舎に行きたくて行ったんですけど、自然のあるところに。それでちゃんと自然もあって、ちゃんと街もあるカリフォルニアに行ったんですよ。学校はすごく小っちゃくて、日本人はほとんどいなくて、本当に現地の人たちとの生活って感じだったんですけど、自分はアメリカ人なんじゃないかって思うぐらい、すごくライフスタイルが合ってましたね。

−−そこでまた本場のブラックミュージックだったりに更に傾倒していった部分はあったんですか?

YOSHIKA:そうですね。向こうで流行ってる曲とかがラジオでずっと流れていたりとかするので、車を運転しながらそれを聴いてたりすると、それで自然に憶えたりするし、実際にCDショップとか行っても“洋楽”のコーナーを探す必要がなかったりするじゃないですか(笑)。その中からジャケットが可愛いとか格好良いとかで買ったりとか、そういう冒険もあって、自分から音楽にどんどん積極的に入り込んでいったっていうのはありますね。

−−アメリカに行ったのは、将来的にこうしてアーティストになるためっていうのもあったんですか?

YOSHIKA:その頃って自分が歌い手になるとか、アーティストになるんだっていう気持ちはなかったわけじゃないんですけど、ちょっと現実的じゃなさ過ぎて、そういうのよりは“いろんな物事を見て、自分のやりたいことを探せばいいや”ぐらいに思ってて、いろいろ縛られるのがすごく苦手なタイプなんですよ、“やりたいことに向かって!”とか。なので“まだ全然若いし、大丈夫だよ”ぐらいに思ってて(笑)。だからそのときは“将来的にアーティスト”云々は考えてなかったんですよね。アメリカにいるときはとにかく“アメリカ人になりたい”と思ってたんですよ。目標として、向こうの現地の人にネイティブだと勘違いさせるぐらいになりたくて。それで最終的にアメリカ人だと思われて「やったぁ〜!」みたいな(笑)。本当にそういう感覚だったというか、それぐらい英語がスラスラできるようになって、明るい人間になってとか、そういう中身的なものを変えたくて行ったので。それが結果的にすごく音楽に良い影響を与えたというか。

−−やっぱアメリカ行くとみんな明るくなるんですか(笑)?

YOSHIKA:(笑)。でも多分なると思います。私はグループ留学みたいので行ったんですけど、それでそれぞれの場所に留学した人たちと一年に一度、日本に帰るときに一緒になるんですね。で、久々に会うじゃないですか、そしたら全く別人なんですよ!ものすごく大人しい女の子とかでも、洋服とかがすごく格好良くなってたりとか、“tommy girl”着たりしてるんですよ(笑)。「ギャル!?」みたいな。自分も変わったのが分かるんですけど、例えば日本だと転校生とかって珍しいから人が寄ってくるじゃないですか。でもアメリカはいろんな人種がすごく混ざってるし、転校とかも全然珍しくないんですよ。だから全く人が寄ってきてくれないんですよ(笑)。で、喋れないでいると、ただおとなしい子だと思われて、全然相手にされなくって、そのまんま私の場合は一年ぐらい過ぎちゃったんですよ。“ただ勉強して”みたいな。それで次の年から、始業式の時に「絶対明るくいこう」って決めて、なんでもかんでも口に出して言うようにしたんですよ。そしたら“YOSHIKAって明るい子だったんだ”みたいな風にみんなが気付き始めて、なので向こうはそうしないと、やさしさで近づいてきてくれる感じじゃないんですけど、逆に受け入れ体制はすごいんですよ。

−−日本の感じとは真逆だったりするんですね。

YOSHIKA:真逆ですね。

−−日本だと逆にアピールしすぎると叩かれるみたいなところがあったりしますからね(笑)。

YOSHIKA:そうなんですよね、大人しくしなきゃみたいな(笑)。

−−じゃあアメリカに行って、いろんな意味で自信が付いたというか。

YOSHIKA:そうですね。あんまりそういうことについて怖れなくなったというか。それまでは「どう思われるのかな?」とか気にしちゃって話しかけづらかったりとか、「最初にどういう印象を与えるか」とかすごく気にしたりとか。でも別にそんなのどう思われようが仕方ないというか、しかも最初の印象で人が決まるなんて事はあり得ないと思って。最初に会ったときに気が合えばいいし、合わなかったらそれは誰のせいでもないし。そういうパキパキっとした気持ちみたいなのが出てきたので。

OFFICIAL SITE
http://www.yoshika.info/
page 1 / 2 / 3 / 4