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ハワイをはじめ、アジア各国や南アフリカなどなど、その音楽活動の場を国内のみならず世界に広げている稀少な女性アーティスト・有里知花。言葉の壁を越え、その音楽と歌声だけで世界を歩けるアーティストは日本だけに限らず、世界レベルで見ても数えるほどしか存在しなかったりする。それだけ彼女の曲は万国共通、どこで歌っても愛されるということだと思うのだが、本人はいたって普通だったりする。ついこの前まで女子大生であったことにも違和感はないし、「世界で通用するためには」なんてちっとも考えていない。ただ、歌いたい音楽を作り、歌う、それだけ。あくまで自然体。「名は体(たい)を表す」なんて言葉があるが、音楽もまた体(たい)を表すんだなと、つくづく感じさせられた。 × Tetsuo Hiraga ![]() Selected Best Album 「Good Luck To You」 01.Good Luck To You 02.When you smile 03.Pray you'll come back-share the ALOHA- 04.あなたに会いにいこう 05.I Cry 06.Sunset 07.友情 08.Island Dancer-noviember MIX- 09.涙の物語 10.SURFRIDER'S BEACH PARTY 11.砂浜レター 12.UNDER THE MOONLIGHT 13.風にたくして 14.手のひら WKCL-3012 ¥3,000(tax in) 2005.3.24 in STORES <有里知花 オフィシャルサイト> http://www.yurichika.com/ ◇このCDを購入、 または過去の作品を知りたい方はこちらまで◇ 有里知花 ![]() |
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Y:これもケネスに作って頂いて、デモが出来た段階で、私の中でサウンドのイメージがすごく膨らんだんですよ。で、アレンジをとあるアメリカのレコード会社のアーティストのクルーの人達にやってもらうことになって!まるで夢のようでしたね。ニューヨークでレコーディングをしたんですけど、実際そのアレンジを作っている現場とかも見て、すごく色んなことが勉強になって。夢として描いたものが現実になったのが「すごく幸せだなぁ」と思って。あとは、向こうの方にヴォーカルの指導とかもして頂いて、「こういう気持ちの込め方もあるんだなぁ」とか知ったり、実際に“グラウンド・ゼロ”を見て色々感じたり、気持ちの上で色んなものを感じていた時期でしたね。
−『涙の物語』、『SURFRIDER'S BEACH PARTY』、『UNDER THE MOONLIGHT』。 Y:あぁー、もう正にそんな感じで作れた曲ですね。作詞したり、作曲したりとか、「こういうアレンジでやりたい」とかっていうのは、すごく言った気がします。 −ちなみにそのセカンドから今回のベストには、(シングルを除くと)今言った3曲が入ってますけど、これらの曲を選んだ理由は? Y:前に上海でライヴをした時に、セットリストには入っていなかったんですけど、女の子たちがみんな『涙の物語』って言うんですよ。「あぁ〜しまった!今日やんないんだよなぁ」って思って。で、そこで「中国の人ってこういう曲好きなんだ」と思って、嬉しかったんですよね。だから、今回のベストアルバムは、ゆくゆくは中国の方にも聴いて頂けると思うので、「どうしても入れたいな」と。私自身が作詞をしたというのもあるんですけどね。 −ファーストアルバムからは、『Sunset』、『友情』、『Pray You'll come back−share the ALOHA−』などが今作に収録されていますが。 Y:『Pray You'll come back−share the ALOHA−』は正にテロがあった時に、丁度ハワイでレコーディングしたもので、”share the ALOHA”っていう副タイトルをつけたのも、「大きな心を皆で分け合おう」っていう気持ちを込めて作ったからなんですけど、やっぱりこの曲も、私の歌手活動の中のすごく大きな1ページだから「入れたいな」と思いましたね。
Y:まず松田さんとデュエットというのが本当に思ってもみなかったことで、やっぱりサザンオールスターズっていうブランドがついてますから恐縮しますよね。私は本当にサザンオールスターズに影響を受けてるし、カヴァーもしているわけで。なので、レコーディングも最初はすごく緊張したんですけど、松田さんがすごく良い方で、緊張も解いて下さって、私が自分で作ってた分厚い壁を破って下さったたんですよ。 −ポイント、ポイントに大きい出来事がありますね、有里さんは。 Y:そうですね、本当に運が良いと言うか、そうとしか言いようがないですね。
−その頃、歌っていた『あなたに会いにいこう』には、どういう想いを込めて歌っていたんですか? Y:11カ国分の歌詞があるんですけど、私は日本代表だったので、日本語の良さとか、日本語の響きの柔らかさとか、そういうのを伝えたいと思って歌っていましたね。 |
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−そういった活動があって、アルバム『Treasure The World』がリリース。この作品は世界を歩いたその時期の集大成だったんじゃないですか?
−さて、そんなアルバム3枚分の有里知花の歴史が凝縮されたベストアルバム『Good
Luck To You』ですが、こうしてベストを出せた今の率直な心境を聞かせて下さい。
Y:ライヴを積極的にやりたいです。去年1年リリースが全くなかったので、制作活動とかもやりたいんですが、学生の頃はわりと、夏休み、春休み、冬休みっていう長い休みだとか、土日を使って、短い時間に一気に作っていたので、これからはじっくりとサウンド作りはやっていきたいと思ってるんですよね。やりたいサウンドっていうのはね、頭の中にいっぱいあるんですよ。そういうのを一個一個実現できたら「いいかなぁ」と思って。でもアコースティックとかスロウな曲調は変わらないと思います。いきなり、トランスになったりはしません(笑)。あとは、やっぱりもっと色んな国に行って歌いたいです。「こんなところでライヴやるの!?」みたいなところでもやってみたい。
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