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NO DOUBT LIFE LIVE TOUR2009 ライブレポート

NO DOUBT LIFE LIVE TOUR2009 ライブレポートTOP画像
【NO DOUBT LIFE LIVE TOUR2009】
2009.12.14(mon)
at LIQUIDROOM
01.foolish love
02.Stay Gold〜for Homiez〜feat.SO-TA
03.JULIA feat.TAATI
04.キミノモトエ…feat.TAATI
05.ひとりさみしく
06.Lion Da Soul
07.Dear My men GIO Itachi
08.DAYDREAMER feat.LGYankees
09.Reverse of Mind Clef feat.Buzz
10.Another Orion
11.信じてる
12.WINTER SONG
13.Peace My Life
14.3090
15.LG's Life
16.Success Thru The M.I.C
17.PARTY UP !! feat. ShaNa
18.fam feat. SO-TA
19.ただ…君を… 〜 LastSong(メドレー)
20.far away feat.SO-TA
21.Precious Day feat.中村舞子
22.月のヒカリ feat.中村舞子
23.Photograph 〜 KO.A.KU.MAN 〜 Fondness(メドレー)
24.Dear Mama feat. 小田和正
25.Nodoubt Folks feat. Clef,ShaNa,PURPLE REVEL,headphone-Bulldog
 
En1.Singled Out!! −Do It! Do It! Do It!− feat.山猿,ShaNa,GIO
En2.Why…I'm Standing feat. Sir-VIBE
En3.SUMMER TIME MEMORIES II
En4.いいわけ feat. Clef
En5.Back Wild 〜 L.S.L II 〜 North East No.1 M.I.C(メドレー)
En6.Cluck Over
En7.First Desire feat. HIRO from LGYankees.山猿
En8.Because… feat. 中村舞子
En9.Good Luck Homies feat.山猿
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Live Report:杉岡祐樹
Page Design:佐藤恵

 6人の女性ダンサーを従えて登場した現役大学生シンガー SO-TAが、まずはスウィートな歌声で柔らかなヴァイブスをプレゼントする。すると早速、会場の左側に設置されたスクリーンにて次なる出演者、1MC1DJからなるPURPLE REVELが紹介され、SO-TAとオーディエンスが待つステージへ。アグレッシヴなラップで楽曲を彩り、左手を大きく上下させて会場を揺らしていく。歌い終わったSO-TAがステージを後にすると、今度はTAATIが登場してふたりのステージに参加。別れてもなお、いや、別れたからこそ止め処なく溢れ出る感情を ―――それが例え滑稽に映るとしても、かまう事なくまっすぐな瞳で真摯に綴っていく。序盤から届けられる激情をじっと受け止める観衆の中には、既に瞳をうっすら光らせている方も。しかしこれは、様々な感情が交錯し、昇華し続けていくこの日のステージにおいては、まだまだほんの序盤戦に過ぎなかった。

 秋にリリースしたアルバム『MADE IN LGYankees』がオリコン週間チャート10位を記録。仙台発のユニットとして、インディーズ時代から大きな注目度を誇ってきたLGYankeesが、自ら設立した「NO DOUBT TRACKS」のレーベルメイトや、ゆかりのアーティストを招いて開催する一大ライブツアー【NO DOUBT LIFE LIVE TOUR2009】。冒頭の序盤以降も、派手な着物を着流したセクシーな衣装で登場のクラブ系新歌姫 ShaNaや、ハードなラップと歪んだビートで会場を揺らしまくったGIOとItachi。そして3色のハーモニーで黄色い声援を呼び起こしたボーカルグループ Clefと、めくるめく構成で次々に観衆を魅了していくのだが、中でも一際歓声を集めたのがケータイ世代直撃の世界観で人気の女性シンガー Noaだ。等身大の感情をストレートに綴る『信じてる』、DREAMS COME TRUEの冬の代表曲をカヴァーした『WINTER SONG』と壮麗に歌い上げれば、会津若松を拠点に活動するMC 山猿とのコラボでも会場を煽情。人気に裏付けされた見事なステージを披露してくれた。

 そして山猿のアクトの後、遂に登場したLGYankeesだが、MCのHIROはまず「みんなの人生に、俺たちの人生も本当に色んな事があると思います!」と強く語った。そこにはどんな想いが込められているのか。直前に急遽、メンバーRYOの脱退がアナウンスされ、この日もLGYankeesとしてステージに上がったのは、HIROとDJ No.2のふたりだけ。しかし、だからといって何かを言い訳する事も、感傷的なアクトでお茶を濁す事も、彼らは選ばなかったのだ。これまでに登場してきたレーベルメイトに加え、かつてコラボして話題を呼んだ中村舞子を招聘。自らはステージを下り、SO-TAとのデュエットを堪能させる驚きの展開もあれば、さすがに本人の登場は無かったものの、『Dear Mama feat. 小田和正』ではサイドのスクリーンも駆使して楽曲の世界観を見事に再現させ、終盤には『Photograph』『KO.A.KU.MAN』『Fondness』とメドレー形式で。最後は出演者全員をステージに呼び込み本篇を締めくくるのだった。

 アンコールでは1曲ごとに演者が変わる豪華リレーを繰り広げる他、着うた(R)で大ヒットを記録したNoa『いいわけ feat. Clef』や、中村舞子の新曲『First Desire feat. HIRO from LGYankees.山猿』を。LGYankeesも負けじと大ヒットナンバー『Because… feat. 中村舞子』を繰り出すなど、最後の最後まで超満員の会場から止む事なく歓喜の声が上がる素晴らしい一日となったのだが、何より印象的だったのは彼らのチームワークだった。戸惑う事無く入れ替わり立ち替わり、DJ No.2に至ってはギターやキーボード、ベースにハーモニカと様々な楽器を駆使して楽曲を盛り上げるなど、出演者全員が手を組み、より良いステージを届ける事を目的とする。その意識は本篇ラスト直前、出演者全員がステージに揃った時、円陣を組んでいた事からもよく伝わってきた。この結束をもってさらなる躍進を目指す彼らはこの先、果たしてどんな未来を描くのだろうか。

LGYankees