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[28日] a-nation'10 powered by ウイダーinゼリー ライブレポート
◎GIRL NEXT DOOR
大きなブルーのリボンをあしらったドレス姿で「いぇーい!a-nation 東京!盛り上がっていくぜぇ!」と千紗(vo)。歌う前からステージ上をぴょんぴょん飛び跳ね、今ここにいる誰よりも高いテンションではしゃぎまわる。ガルネコもスクリーンの中でゴキゲンに踊る。勢いだけは誰にも負けたくない、そんな意志を感じさせるステージングは『Infinity』でひとつのスパークを生んだ。「みんなタオルとかうちわとか、めっちゃ振り回してこのまま盛り上がっていきましょう!」その声に賛同し「Woo woo woo Woo woo woo Woo woo woo yeh!yeh!」の大合唱&ジャンプを繰り広げた観客を見つめ、千紗は空高くピースマークを掲げるのだった。 ◎ICONIQ
2010年、avexのトッププライオリティ新人はステージ下からゆっくりと登場し、鋭い表情で客席を振り返る。6人の女性ダンサーを携え、全く緊張している様子もなく、クールビューティなボーカルやステージング、洗練されたビジュアルでオーディエンスの視線を釘付けにする。一体このレベルに至るまでどんなストーリーが彼女にはあったのだろうか。力強いビートに包まれながら、華麗なるウォーキングで花道をぐんぐんと突き進んでいく姿、『TOKYO LADY』を「新しい私を見てほしい」と凛とした表情で歌い上げていく様は、涙を誘った。 ◎BRIGHT「こんにちは、BRIGHTです!」と元気よく登場した美女4人は、あの世界的大ヒット映画「ドリームガールズ」のテーマソング『Dream Girls』を大迫力の4声ボーカルで響かせ、我々を圧倒。更には名曲中の名曲、井上陽水の『少年時代』をなんとアカペラで披露し、その美しきハーモニーで一切の喧騒を掻き消してみせる。そしてラストはグルーヴィーなトラックの上で『キライ...でも好き〜アイシテル〜』を披露し、その体に汗を光らせながら切なさの限りその声を届けた。 ◎WaT ギターを手に登場した小池徹平とウエンツ瑛士。柔らかくもフレッシュな爽やかボーカルで「スーパークリア!空の下♪」と夏にピッタリのフレーズを笑顔で畳み掛け、会場中の女性の心を鷲づかみ。嬉しそうに飛び跳ねる2人。その後も、5万人の「こんにちは!」を即してウエンツが満足げな表情を浮かべたり、とっておきの大ヒットチューン『僕のキモチ』で大きな歓声を生んだりと、楽しそうにライブを進めていく。そして最後はウエンツのピアノと小池のギターで、最新シングル『24/7〜もう一度から』を。切なくも愛情深いラブバラードを真剣な声と表情で響かせた。 ◎鈴木亜美 ピンクのセクシー衣装、満面のあみーごスマイルでステージに現れるやいなや、猛ダッシュして直筆サイン入りフリスビーを客席に放り投げる彼女。そしてトランシーなサウンドに体を揺らしながら『Delightful』を歌い出したと思えば「それではスペシャルゲストを呼びたいと思います! TRFのDJ KOO、m.o.v.eのMOTSU!」とavexサウンドを確立したユニットの象徴的な存在を招聘し、プログレッシヴなダンスミュージックを響かせる。更にはそのメンバーで大ヒットチューン『BE TOGETHER』をお見舞いし、一気に会場はお祭り状態へ。クラブシーンで培った観客を飽きさせないショーの作り方。鈴木亜美はそれをショートサイズながらもしっかりと実践してみせた。 ◎hitomi 続いて登場したhitomiも『GO TO THE TOP』『in the future』と小室哲哉がプロデュースした名曲を、懐かしのインディアンルックで披露。お母さんの体型とは思えないナイスバディを堂々と見せつけながら『by myself』を歌うと、客席から自然発生的にハンドクラップが。会場は大きな感動に包まれた。また、サンリオ50thアニバーサリーソングである新曲『Smile World』では、ハローキティやマイメロディなどの人気キャラも一緒になって大はしゃぎ。最後にhitomiがステージに這いつくばりながら『LOVE2000』を歌い叫ぶと、オーディエンスは今日これまでで一番の盛り上がりを見せた。 ◎渡辺直美、50TA シークレットゲストとして登場した渡辺直美。彼女が披露するのはもちろんビヨンセのものまね(声は本物を使用)で『Dream Girls』。【a-nation】にビヨンセがやってきたと錯覚させるパフォーマンスで爆笑を誘っていく。5万人を前にやるそれはさぞかし気持ち良かったことだろう。更に、狩野英孝もとい50TAがクワガタをモチーフにしたド派手な衣装で現れると、様々な種類の笑いが。歌もギャグも一生懸命さと反比例してボロボロだったが、お馴染みの「いとしさと切なさを 兼ね備えてる“男子”♪」の大合唱は見事に決まり、最後は「センキュー!おまえら最高、まいっちゃうぜ」と満足げなイケメンであった。 ◎moumoon もはや聴いたことのない日本人はいないであろう、資生堂「ANESSA」TV-CMソング『Sunshine Girl』。真夏を涼しくしてくれるキラキラ爽快ポップチューンを優しい声で届けていくYUKAであったが「はしゃいだ者勝ちのHoliday♪」今日はまるで【a-nation】のことを表現しているかのように響く。そして最後は『Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜』をカバー。今日これまでの空気をガラッと変える幻想的なサウンドと歌声で僕らを優しく溶かした。 ◎Do As Infinity ツインドラムが刻むビートに乗せて「みんな、盛り上がってる!?」と伴 都美子(vo)。そして大渡 亮(g)によるいつもの「ワンツーワンツーさんし!」というカウントで、もはや【a-nation】から切っても離せないキラーチューン『本日ハ晴天ナリ』が初っ端から叩き付けられる。その後も骨太かつエモーショナルなロックサウンドとボーカルがオーディエンスを圧倒。新曲『JIDAISHIN』ではみんなと共にタオルをぶんぶん振り回し、ラストは大ヒットナンバー『冒険者たち』で1人1人の胸に熱く湧き上がるもの、明日へと繋ぐ力を与える。多種多様なアーティストが出演する【a-nation】であるが、彼らのライブだけは完全にロックフェスのグルーヴを生み出していた。 ◎mihimaru GT
「皆さん、お元気ですか?」めっちゃ元気なhiroko(vo)のコールに勢いよく立ち上がるオーディエンス。「Say Ho!」のコール&レスポンスで会場をひとつにしたところで大ヒットナンバー『気分上々↑↑』。つかみは完璧である。その後も『す・か・ん・く』でみんなのタオルをぐるぐる回させたり、「どうも、寄せてあげてきました」といつもの挨拶で笑いを誘ったり、ラブソング『Love Letter』にじっくり聴き入れさせたりと、ポップでキャッチーなエンターテイナーとしての実力をしっかりと証明。「撤収しまーす!」最後の最後までミヒマル節を突き通すhirokoであった。 ◎alan あの「レッドクリフ」のテーマソングに乗り、まるでお人形さんのような可愛らしい姿で現れたのは、もちろんalan。一瞬たりとも目と耳と心を離せない声を響かせていく。しかし話し出した途端に「東京の皆さん、こんにちは、こんばんは、どっちですか?」と笑いを巻き起こす。そして来年の【a-nation】までにもっとMCが上手くなっておくと約束した(笑)。最後は『懐かしい未来 〜longing future〜』を高く広い空を見つめながら披露。彼女の代名詞とも言えるチベットフェイクも美しく響き渡り、間奏で「今日のa-nation、最後まで楽しんでくださーーーーーい」と可愛らしく伝える場面も好印象で、皆の心を穏やかにするライブを一貫した。「バイバイ、バイバイ!」
Live Report:平賀哲雄
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