里帰りライブ【阿波のMY KEYS】実現、音楽人生を詰め込んだニューアルバムのリリース、全国ツアーの敢行など、デビュー5周年に相応しい活動を続けてきたアンジェラ・アキ。その集大成とも言える公演【HOME SWEET HOME“5 YEARS”〜ベストヒット&オールリクエスト〜】を12月26日 日本武道館にて開催しました!
「アンジー!!」と叫ぶ声とハンドクラップに包まれながら、メジャーデビュー5周年にかけて5名の日本を代表するミュージシャン(西川進(g)、河野伸(key)、村石雅行(dr)、沖山優司(b)、山根麻以(cho))と登場した彼女。武道館のど真ん中に設置されたピアノの前に腰掛けると、凄まじいエモーションで『心の戦士』を歌い上げ、総立ちとなった12000人から大喝采を浴びます。
また、5回目の同所公演を「今までで一番ベストな武道館ライブにしたい」と宣言し、オールリクエストライブに相応しい代表曲を次々と披露。ピアノを自身の師匠である河野に任せて、センターに立って手を振りながら『MUSIC』を歌い上げる、という貴重なパフォーマンスも見せてくれました。
母親がハワイの寿司屋でメタリカのメンバーと遭遇するも誰だか分からず、娘の自慢をしてしまったという話を披露すると、シールの名曲カバー『Kiss From A Rose』。そして「今夜歌うシングル以外では一番リクエストを頂いた曲です」と言って『One Melody』を西川と2人で響かせ、涙を誘います。
2010年唯一のシングルナンバー『輝く人』はより疾走感と開放感、爆発力のあるアレンジを施し、オリジナルにはない英語詞も加えたニューバージョンでお届け。更には、生と死をテーマに制作した大作『宇宙』『レクイエム』『モラルの葬式』を合体させた組曲を「それでは開演です」と繰り広げ、その物語は凄まじい緊張感の中で大きな感動を生み出しました。また、満天の星空の下で「信じる力が私を自由にする」と『This Love』を熱唱すると、続いて「さぁ、皆さんの声を聴かせて!」と『たしかに』『手紙 〜拝啓 十五の君へ〜』で涙を堪えながらの大合唱を沸き起こしていきます。
アンコールでは、最多リクエスト獲得曲『サクラ色』を初めての武道館公演で披露した特別バージョンで。「Keep on dreaming all your life」と何度も繰り返し、気持ちを溢れさせます。そして最後にひとりでデビュー曲『HOME』を歌い上げると、とても長い時間にわたって頭を下げ、温かい拍手に包まれながらステージを後にしました。
宣言通り、サプライズ満載の“今までで一番ベストな武道館ライブ”で12000人を魅了したアンジェラ・アキ。12月31日には「第61回NHK紅白歌合戦」へ出演しますので、2010年最後の『輝く人』熱唱にもぜひご注目ください!

Live Report:平賀哲雄
Page Design:佐藤恵