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01.Hopeful(OVERHEAD CHAMPION REMIX)
02.Delightful
03.Eventful
04.About You...

鈴木亜美 『「Delightful」リリースパーティー』
2005.3.22(TUE) 六本木velfarreにて。



 「鈴木亜美は2005年1月1日からエイベックスに移籍します!」、彼女の復帰を誰よりも待ち望んでいたファン、いや、彼女の言葉を借りるのであれば、仲間たちが鈴木亜美のその発表を受けてすさまじい声でレスポンスしてみせた、去年末のライヴでのワンシーンがステージ上に映し出された次の瞬間、リアルにそこに存在するファンたちの前に8人の男性ダンサーを引き連れ、鈴木亜美登場。この会場に集まった彼女を愛する、彼女が愛する全ての人々にとっての新たな始まりの歌『Hopeful』を熱唱する亜美。黒いスーツに身をまとい、かつての“あみーゴ”からは想像できなかった艶やかなダンスと共に一切の曇りのない、迷いのない歌声を大きく大きく響かせていく。最後の決めポーズを彼女がバッチリ決めると、それはもう大はしゃぎのオーディエンス。そんなみんなの姿を満面の笑みで見つめながら、こうして再び新たなスタートをみんなと切れていることへの喜びを語る亜美。「みんなが楽しんでいる姿を見れて(私も)楽しいです」という彼女が口にした言葉からも感じとれたのだが、本当に彼女はこうして仲間たちの前で歌える瞬間を何より楽しみにして音楽をやっているのだなと、つくづく思った。

 「後悔することなく楽しんで、歌って、騒いで下さい!」という言葉を受けて大盛り上がり状態の仲間達の前で、一瞬にして鮮やかな黄色の蛍光色の衣装にドレスチェンジし、エイベックス移籍第1弾となるシングルナンバー『Delightful』をSFチックな衣装を身にまとったダンサーたちと心底楽しそうに、踊り、歌う亜美。決して歌いやすい、踊りやすいナンバーではないはずだが、彼女は楽しんでいるオーディエンスの姿を見る度に惜しみない笑顔を覗かせ、この曲もまた格好良く、キレイに、そして楽しそうに披露してみせてくれた。この曲の披露を終え、亜美がソデに消えている間、今夜のパーティーはダンスコーナーに突入。色んな種類のダンスを紹介していくダンサーたち。
 そんなダンスコーナーを終え、「4月配信スタート『Eventful』」という亜美の声がどこからともなく聞こえてきて、次の瞬間、ダンサーたちの中心にセクシーな真紅のレザーの衣装に身を包んだ彼女の姿が。“パーンッ!”という破裂音と共に”ful”三部作の中で最も重厚でクールなナンバー『Eventful』を先の2曲に比べ“大人になった亜美”で、歌にしても、ダンスにしても、表情にしても、魅せていく亜美。そんな今の彼女の格好良さを濃縮した一曲で、仲間たちを感動させたその後はやっぱりあの満面の笑顔。

 みんなを煽りながら今夜のステージを共に盛り上げてくれたダンサー達を一人ずつハイテンションに紹介していく亜美。これだけの人が集まっているのに、もうそこはどう見ても、学校などで見かけるクラスメイトが楽しそうに騒いでいる光景と遜色ない。彼女も彼女の仲間たちも心を開きあっているためだろう。
 「もっともっとみんなに楽しんでもらえるようにこれからは頑張っていきたいと思いますので、みんなずっと見ていて下さい!もっともっと格好良い鈴木亜美を見せていきたいと思うので、毎回毎回楽しみにしていて下さい!分かった(笑)?」という亜美のコールに大声でレスポンスするみんな。そのまま互いに大声でコール&レスポンスを重ね、ライヴならではの素晴らしい一体感が生まれたところで、休業期間にみんなのことを思って書いたと言う一曲『About You...』をしっとりと、しっかりと一人一人の仲間たちに届くように真剣な眼差しで歌う亜美。思わず感極まって涙ぐんでしまう場面もあったが彼女はプロのシンガー、もちろん歌うことを止めることなく、みんなのあたたかい眼差しに包まれながら最後まで歌い上げる。


 これからもっともっと夢を追いかけていく意思表明、いつも「みんなに感動をもらってばっかりで、ありがとうございます」という感謝の言葉、そして最後にめちゃめちゃ元気に大きな大きな声で「愛してるよー!!」と叫んで聞かせた嘘偽りのない心からの言葉。昔から彼女の笑顔はアーティスト随一の素晴らしさであったが、これらの想いをみんなに告げている時の亜美の笑顔はこの上なく幸せに満ちたものであった。

Live Report:平賀哲雄

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