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2006.03.24

◆ORIGINAL LOVE オフィシャルライブレポート到着!!

 

 ORIGINL LOVEの3月9日にSHIBUYA-AXで開催されたツアーファイナルの模様、オフィシャルライブレポートが到着しました!

  今年1月に発売した、自身のキャリア中初となるカヴァー・アルバム『キングスロード』。今回のライヴはこの話題作を引っ提げてのツアーということで、一体どういうライヴになるのか期待しながらSHIBUYA-AXに足を運んだ。既に満員の会場に黒い渋いスーツで登場した田島貴男、1曲目の「銀ジャケットの街男」から踊りまくり、動きまくりの超ハイテンション。久しぶりのステ-ジを存分に楽しむ田島の気持ちが、見ているこちらにもよく伝わってくる。立て続けに披露された「ひとりぼっちのアイツ」「築地オーライ」でも、止まるどころか益々加速して踊りまくるステ-ジ上の田島に呼応するように、客席からも大きな歓声が上がり波打つように盛り上がる。短いMCを挟んで「キングスロード」から「ヒット曲がきこえる」、先行シングルとなった「恋の片道切符」と披露。もちろんカヴァー曲ではあるのだが、そのどれもがオリジナル楽曲に聞こえてしまう。それほどに田島貴男の“声”=ORIGINAL LOVEという定義が明確なのだ。あらためて田島の強さを確認した。ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」ではトランペットを披露し、曰く「小学生のようなつたないトランペット」と。確かに決して技術的に抜群だったわけではないが、いやいや田島は何をやらせても絵になると逆に感心するプレイだった。続いては田島のピアノ弾き語りによる「ビーマイベイビー」「サムシング」のカヴァーを披露。アルバムには収録されていない楽曲であり、このライヴを観に来た人しか聴くことができないという、とても貴重な体験だった。バンドセットに戻り、敬愛する岡本太郎氏の遺作となる壁画“明日の神話”にインスパイアされたという新曲、その名も「明日への神話」を披露。田島の歌声がのびやかに響く壮大な楽曲で、思わず聴き入ってしまう。観客からの拍手も一際温かいものに感じた。続いて名曲「接吻」。イントロが鳴り出した瞬間からボルテージが一段上がる、本当の意味での名曲の披露に、再び大きく盛り上がる会場。そしてガラッと雰囲気を変え、「アダルトオンリー」「或る逃避行」へ。田島のダンスに導かれるように観客も手を伸ばす。続けて赤と青のライトに照らされ、「Let’s Go!」が。うねるグルーヴを吐き
出すリズム隊と、それを乗りこなし更に突っ走るかのような田島のヴォーカルが会場のテンションをこれでもかと上げまくる。「Let’s Go!」という田島の歌声と客席の歌声がひとつになり、観客は拳を上げ続ける。続く「Jumpin’ Jack Jive」では、なんと田島が客席に降りるという、かつて見たことのない光景が。それほどまでに高いテンションの田島に、会場は沸きに沸き、盛り上がりは一気にこの日のピークに。ステージ上で飛び跳ねる田島を見ていると、その年齢を感じさせない、むしろ若返っているかのようなパフォーマンスに感嘆することしきり。この盛り上がりを持続したままラストは「鍵、イリュージョン」で、壮大に本編を締めくくった。アンコールでは「朝日のあたる道」をドラムソロ付きで締める遊び心も披露し、「The Best Day Of My Life」では、またまた素晴らしい演奏と歌声、ダンスを披露。会場も最高潮に熱気を帯び、拍手・歓声が鳴り止まなかった。それに続いた意外なラストは「ムーンストーン」。まるで映画のエンドロールのよう、幕が閉まるかのように、うってかわって落ち着いて演奏されたこの楽曲は、この日を締めくくるのにふさわしい一曲だったように思う。再度ステージを去った田島だが当然のように拍手も鳴り止まず、アンコールを要求する観客たちは、立ち去る素振りも見せない。そんな声に応えるかのように、再び静かに田島は登場し、「欲しいのは君」を、なんとマイクを通さないアカペラで披露してくれた。無限の包容力と抜群の説得力をもったこのアカペラを歌い終わっても、大きく暖かい拍手がなかなか鳴り止まず、何度も何度も頭を下げて応える田島をみて、ふっと暖かいものが胸に広がるような気がした。2006年もORIGINAL LOVEは元気だ。何の心配もなく、次の作品に期待がもてる内容であった。次はオリジナルの作品、そして再びのアツいライヴを期待したい。(田代小太郎)

<ORIGINAL LOVE オフィシャルサイト>
http://www.originallove.com/

<ORIGINAL LOVE アーティストページ>
http://www.hotexpress.co.jp/artist/252/


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