8月31日 米カリフォルニア州ロサンゼルスにて21世紀を代表するロックバンド リンキン・パークが超プレミアライブを敢行。スペシャルゲスト B'zと熱いステージを繰り広げた。
ライブ前の記者会見では、リンキン・パークからマイク・シノダ、チェスター・ベニントン、B'zから松本孝弘、稲葉浩志、そしてWhitney Showler(COO Music For Relief)、Samuel Connor (Director of Philanthropic Services and Save the Children USA)が出席。同公演の入場チケットを入手する為、必要となる募金活動によって総額35万ドルを集めたのだが、個人の最高寄付金額はなんと1万3千ドルだったことが発表された。なお、この寄付金はすべて東日本大震災にて被災した子供たちの支援へ役立てられる。
また、質疑応答でB'zは「今回のような素晴らしい企画に参加できて感謝していると同時に、募金活動や企画のすべてに関わった人たちに、本当にどうもありがとうと言いたい」とコメント。チェスターは「ファンの皆さんも実際に“僕達にだって社会貢献ができるんだ”ということを実感してもらったことは大きな意義があると思うし、そう思ってもらえたことはとっても嬉しい」と述べ、マイク・シノダは「僕の弟が日本に一年間留学していたことがあって、帰国した時に持ってきてくれたCDの中にB'zのアルバムがあったんだけど、初めて聞いてすごく興奮したよ」と語った。
そしてライブは日本代表のB'zからスタート。7月にもロサンゼルスで単独ライブを行っている彼らは『ultra soul』で本場アメリカのロックファンを圧倒。その後も『HOME』などほとんどが英語歌詞で披露され、客席からは「最高にロックだぜ」などの感嘆の声も上がった。途中、稲葉は「日本は小さい島国ですが、先日の震災ではご存知のように津波で大きな被害を受けました。でも、今回の皆さんの多大な募金には心から感謝しています。日本語でも言わせてください。“本当にどうもありがとう”」と一礼。その姿には感動の拍手と歓声が沸き起こっている。
一方、リンキン・パークは『フェイント』や『イリデセント』(映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」エンディングテーマ曲)『イン・ジ・エンド』など全23曲をプレイ。また、MCでチェスターは「皆さんが送って下さったのは、たくさんの寄付というだけじゃなくて、未来の希望なんです。本当にどうもありがとう」と語っていたが、ライブ終了後も彼とマイクは観客レベルまで降り、ひとりひとりの握手や声援に10分以上にわたって応えていた。