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櫛引彩香 ヒダカトオルらとユーミンの名曲カバー

2011.11.22

櫛引彩香の画像1 櫛引彩香の画像2

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 待望のニューアルバム『AOR』をリリースしたばかりの“ポップ”なシンガーソングライター 櫛引彩香。11月21日“キュビズモ・グラフィコと櫛引彩香”としてヒダカトオルとフェッドミュージックと競演した。

 ビッキーの愛称で親しまれる櫛引彩香(くしびきさやか)は、紛う事なき良質なポップミュージックをテンピュールのようなずっと触れていたい声で歌い、温かい音楽を好むリスナーやミュージシャンから約12年にわたって支持されている。今年10月12日には“ヒダカトオルとフェッドミュージック/キュビズモ・グラフィコと櫛引彩香”名義のスプリットシングル『OUR FAVORITE SONGS』をリリースし、ロックファンからも改めて注目を。今作のレコ発ツアーにも参加し、各地で温かい音楽空間を生み出した。

 11月21日 新代田FEVERではその東京公演が開催され、キュビズモ・グラフィコと櫛引彩香(改め、櫛引彩香トリオ)は、3人揃ってベレー帽で登場(※古川太一(ex.RIDDIM SAUNTER)は天然ベレー帽)。松田chabe岳二(CUBISMO GRAFICO/NEIL&IRAIZA)と古川が手持ちの楽器をギター、キーボード、パーカッション、ドラムとチェンジしながら自由自在に操る中、ルイ・アームストロング『What a wonderful world』やリンダ・ルイス『SPRING SONG』、SCAFULL KING『WE ARE THE WORLD』のカバー、ソロ最新アルバム『AOR』の収録曲などを真っ直ぐ歌い届けていく。

 また、MCで松田は「(櫛引彩香のことを)みんな“ビッキー”と呼んでるんですけど、ASPARAGUSのしのっぴだけ“クッシー”って言って“クッシー”を推しています。ASPARAGUS好きな人は“クッシー”って呼んでもらって、それ以外の人は“ビッキー”で」とちょっとした小話も。それに動揺してか、彼女は半音ズレで『ティアラ』を弾き語り慌てるも、すぐに気を取り直して穏やかな歌声を響かせる。その後も“名曲”として名高い『I'll be there』、2002年発表のアルバム『essential』収録曲でもあるジョニ・ミッチェル『Big Yellow Taxi』のカバーなど、ファンにとっても嬉しい楽曲を多数披露してくれた。

 なお、アンコールではヒダカトオルとフェッドミュージックとスペシャルセッションを展開。“ツアー中、男性陣の下ネタが多くて聞こえないフリをしていた”というビッキーによる暴露もありつつ、荒井由実(松任谷由実)『やさしさに包まれたなら』のカバーを全員で披露し、優しい空気で会場を埋め尽くした。

◎櫛引彩香 イベント終了後インタビュー

−−ヒダカトオルとフェッドミュージックとのスプリットツアー、東名阪と廻ってみていかがでしたか?
櫛引彩香「ずっとカフェツアーをやっていたので、ライブハウスでライブをすること自体が久々で。ノリとかも自分の中では新鮮な世界観だったので、それを楽しむような感じでした。カフェでやっているときの自分のペースも守りつつも」

−−下ネタが多かったなんていう話もしていましたが。
櫛引彩香「名古屋から大阪とか、みんなで車移動で。夜も深い時間だったので、下ネタが多くて……。聞いているんだけど、聞かないフリをしてました。ハハハハ! 中学校のときは共学だったんだけど、その後は女子校だったから、なんか懐かしい感じでした。「こんな感じ、あったあった」みたいな(笑)」

−−『AOR』収録曲も多数披露していましたが、あのアルバムはそもそもどんな想いや流れがあって生まれたものだったんでしょう?
櫛引彩香「今回のヒダカさんプロジェクトからの流れが大きくて。最初、ヒダカさんがchabeさんに「“AOR”っていうテーマで企画アルバムを出しませんか」という話があって、chabeさんが私を「一緒に歌いませんか?」って誘ってくれて『OUR FAVORITE SONGS』が出来たんですよ。その流れで、chabeさんと櫛引彩香のアルバムも作っていけたらと思い、私も曲は作っていたので、いろいろ聴いてもらったりして。それで作っているうちに1曲1曲「聴いてほしいな」って思うものに仕上がっていったんです。そしたら“AOR”って“アルバムで勝負する人”っていう意味もあることを知って、正にそういう作品になると思ったから自分のアルバムタイトルも『AOR』にしたんです」

−−今度は『AOR』を引っ提げたツアーがあるんですよね。
櫛引彩香「それはカフェツアーで、福岡とか広島とかも廻る予定なんです。そのツアーはそのツアーでやっていくうちに今回とはまた違う音になっていくと思うので、楽しみにしています」

−−ところで、最近は盟友 田岡美樹(the Indigo)さんとは会っているんですか?
櫛引彩香「今年だったかな? 1回、弾き語りのライブをやったんですよ。でもそれ以来、会ってなくて。韓国とか行ってて、印象としてはもう海外のアーティストみたいになってます(笑)」

◎ライブ【『OUR FAVORITE SONGS』TOUR】

11.21(月)新代田FEVER
キュビズモ・グラフィコと櫛引彩香(改め、櫛引彩香トリオ)SET LIST:
01.What a wonderful world
02.花のように
03.SPRING SONG
04.WE ARE THE WORLD
05.ティアラ
06.I'll be there
07.メッセージソング
08.Lover's Concert
09.AOR
10.We've only just began
11.Big Yellow Taxi

◎アルバム『AOR』


2011.11.09 RELEASE
NIW-71 3,150円(tax in.)
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