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この世の限り

この世の限り

椎名林檎×斎藤ネコ+椎名純平

発売日:2007.01.17
TOSHIBA EMI
TOCT-40084
\1,200(tax in)

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 江戸だろうが平成だろうが、をとこを知らねば、をんなは自分自身を知ることすら難しい生き物です。椎名林檎のコトバを借りると、をんなであることを受け入れ、素直に生きる悦び…そうしたしなやかさと強さに満ち満ちた音を目指したのだという。本作は、彼女が初の音楽監督を務めた映画「さくらん」のエンディングテーマ。表題曲は、兄でありシンガーソングライターの椎名純平とのデュエット。
 この楽曲の本質は、映画を最後まで見終わった時に見えるものだと思う。とは言え、斎藤ネコの指揮によるオーケストラサウンドとゴージャスなアレンジは、幕府公認。この楽曲が映画館という特別な空間で大音量で鳴らされた瞬間、ライブ会場で披露された瞬間、椎名林檎というをんなの勝ちである。
 派手で豪華に着飾るもの程、痛みを伴っているのが世の常。吉原だろうがラスベガスだろうが、どこにだって濃い人間模様が織り成されている。そんな色が楽曲にありありと滲み出していく様は、聴いていて心地良い。椎名林檎の持つジャズセンスが最高の形で引き出された本作で、僕も彼女の『独りバブル』に付き合ってみようかと思う。(REVIEW:齋藤卓侑)

01.この世の限り
02.錯乱(ONKYO ver.)
03.カリソメ乙女(HITOKUCHIZAKA ver.)

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