![]() ![]() |
||
![]() |
|
||||||
i-pop mini
本当に格好良いロックミュージシャンは、無口で、生活臭がしなくて、煙草や酒やドラッグが似合って、時にはセックスに溺れる者である、なんていうのは遥か昔の話ではあるが、確かにそんなイメージがロックミュージシャンにはあって、そうじゃない奴は“ロックじゃない”なんて片付けられた時代が確かにあった。当然、アイドルにもそういった固執した偏見はあった。アイドルはトイレに行かない、オナラはしない、特定の恋人は作らない、いつでもファンに夢を与え続けなればならない・・・なんていう固執した偏見が。今でもその風習みたいなものは残ってはいるものの、最近テレビでご活躍されている“アイドル”と呼ばれる皆さんは、口が悪かろうが、特定の恋人がいようが、仮にオナラの話でゲラゲラ笑っていようが、あまり問題視はされなくなっている(気がする)。
そんな日本のアイドルシーンに、突如、森高千里の名バラード「雨」のカバーで歌手デビューを飾り、かつての“王道アイドル”の風を吹き込んだのが、今回初のアルバム作品「i-pop mini」をリリースする市川由衣であった。昨今の女優業での活躍ぶりは周知の通りではあるが、“アイドル歌手の在り方”というものを歌手デビュー〜今作に至るまで貫いた部分も評価すべき要素だろう。決して“アーティスト風(かぜ)”を吹かすわけでもなければ、小難しい音楽を無理して歌うわけでもない。アイドルらしく、市川由衣らしい音楽を歌うという一点に完全集中。その結果、自分は“歌手である前にアイドル”という理解、少し大袈裟に言ってしまえば“市川由衣の信念”が「i-pop mini」からは多分に感じることができる。 今作「i-pop mini」は忘れ去られた“王道アイドル”のイズムを蘇らせている。それ故にアイドルへの固執した偏見が薄れた現代においても、市川由衣の「i-pop mini」は、80年代、アイドルがキラキラと輝きを放っていた頃の郷愁を感じさせるのである。(REVIEW:平賀哲雄) 01.キラ・キラ 02.Peace☆ 03.pure 04.雨 05.Fu Fu Fu☆Boyfriend 06.orange 07.love letter 08.愛は勝つ |
| 会社概要 | 個人情報保護 | 広告出稿について | お問い合わせ |
| Copyrights(c) 2005. PLANTECH,CO LTD. & edia,CO LTD. All Rights Reserved. |