音楽情報サイト:HOT EXPRESSthere is music by side ホットエキスプレス・ミュージックマガジン  
 
   
 
音楽情報サイト:HOT EXPRESSニュースインタビューライブレポート
レビューチャートメールマガジンスペシャルページ
SEARCH
アーティスト検索
 
 

MY SHORT STORIES

MY SHORT STORIES

YUI

発売日:2008.11.12
Sony Music Records
SRCL-6899/900
\3,750(tax in)

BUY

 YUIが一番最初に書いた曲『Why me』。彼女の音楽はひとりぼっちの寂しさから生まれて来た。透き通った、美しい響きを持つこの楽曲で、本人がずっと構想していたカップリング作品集『MY SHORT STORIES』は締め括られている。一躍その名を知らしめたデビュー作『feel my soul』、雨音薫という存在から生まれた『Good-bye days』など数々のヒット曲を送り出しながら、彼女は決意を胸に夢を叶えていった。「大事なのは、続けていくこと」そう言い聞かせ、自身の可能性を探る。様々なアプローチを試みる中で、彼女なりの原点に近づくというのは容易なことでは無かっただろう。それでもYUIは、音楽に対していつだって素直だ。

 どんなミュージシャンにとっても、B面に収録される楽曲は大切な存在。実験的なアプローチを試してみたり、表題曲と対比させることで世界観を深めたり…と様々だが、タイアップの多いYUIにとってもそれはアルバム同様、表現における重要な場所だ。爽やかな風を吹かせる新曲『I'll be』で幕を開ける今作は、デビューからこれまでの3年半を繊細なタッチで描き出す。気持ちを落ち着かせてより深く自身の心情に迫る歌詞や、深夜や早朝といった密度の薄い時間帯の感情を描いた楽曲などバラエティに富むも、開放弦が気持ちの良いコード感を演出するギターによって全ては“YUI色”に染められていく。

 武道館ライブの1曲目にも選んだ『It's happy line』は、『Why me』と共にデビュー当時から大切に育ててきた楽曲だ。彼女はいつだって、どんな場所だって、天神の街角で歌っていた頃と同じようにあぐらをかき、ギターを奏でて明日を夢見ることができる。I'll be キミ色に塗り替えてゆけばいい――楽曲に込められた小さな物語達は、それぞれの日常に輝きを与えるもの。忘れることのできない古い記憶が鮮やかに蘇ってくるような、美しい作品集がここに完成した。(REVIEW:齋藤卓侑)

01.I'll be
02.HELP
03.Last Train
04.Winter Hot Music
05.Jam
06.Skyline
07.Free Bird
08.I wanna be...
09.Oh My God
10.Cloudy
11.Driving today
12.Understand
13.crossroad
14.It's happy line
15.Why me

ページトップへ戻る
Yahoo!ブックマークに登録Yahoo!ブックマークに登録