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ポっぷ

ポっぷ

阿部真央

発売日:2010.01.27
PONY CANYON
PCCA-03071
\3,465(tax in)

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 岡本太郎さんの「芸術は爆発だ」じゃないけど、自分が思っていることを爆発させて、それをいろんな人に示す場が欲しいんですよ。これは本人の言葉だが、彼女は今、爆発させなきゃいけない、歌わない訳にはいかない衝動の中で音楽を生み出している。オープニングの『未だ』から「好きか分からぬまま 笑っていたんだね 悲しいよ」「それでもにくめないよ 君を」と消化しきれない想いを疾走するメロディとエモーショナルなバンドサウンドに乗せて綴っているのだが、その歌声は前作『ふりぃ』に収録されていたどの楽曲よりも切実だ。

 もちろんアルバムタイトルが示す通り、今作にはまさかのテクノポップチューン『モンロー』や、自身が新幹線に乗っている際に耳にしたサラリーマンの会話から生み出した男の哀愁歌『サラリーマンの唄』など、バラエティに富んだ楽曲が目白押しだが、全体の印象としては切ない恋の歌が多い。同世代の女子たちを涙させたヒット曲『貴方の恋人になりたいのです』に、辛い恋をしているときに書き上げた「顔で笑っても あなたは私なんて見てない」というフレーズが痛い『わかるの』。そして極めつけは、初めてお互いに向き合って、いろいろ乗り越えていく経験をさせてくれた大切な人との別れから生まれた『いつの日も』である。いずれも爆発させずにはいられなかった、歌わずにはいられなかった経験から生まれし歌。故に今作『ポっぷ』はひたすらに聴き手の胸を打つ。(REVIEW:平賀哲雄)

01.未だ
02.I wanna see you
03.モンロー
04.貴方の恋人になりたいのです
05.伝えたいこと
06.都合の良い女の唄
07.15の言葉
08.もうひとつのMY BABY
09.loving DARLING
10.わかるの
11.ポーカーフェイス
12.いつの日も
13.サラリーマンの唄

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