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甘酸っぱい春にサクラサク
残酷映画の主題歌にハッピーな卒業ソング。その意味は?
クリスマスシーズンもバレンタインシーズンもすっ飛ばして、卒業シーズンに4ヶ月も先行してスプリングソングを発表すること。その楽曲が次々と人が消えていくホラー・サスペンス映画「王様ゲーム」のエンディングテーマであること。けれども、この楽曲はとてもハッピーでキュートなアイドルらしいグルーヴで一貫されていること。うーん、どれだけカオティックなんだ。と、思っていたのだが、よくよく耳を澄ましてみると、不可思議なタイミングでケータイの着信音と受け取れるサウンドが鳴ったり(映画「王様ゲーム」における“王様”からの命令はケータイへのメールで届く)、リリックも「学校も教室もサヨナラ」など「王様ゲーム」のストーリーと重ねて聴くと、なかなか恐ろしく響いたり……。 映画がどこまで原作を忠実に描くのか分からないけど、根の暗さでは「バトル・ロワイアル」や「リアル鬼ごっこ」よりタチの悪い「王様ゲーム」にBerryz工房×℃-uteメンバーが総出演し、そのエンディングに無邪気でポップな楽曲をぶつけている訳だから、こうして深読みさせるのは制作陣の目論見通りなんだろうな。なんだか“王様”に化かされている生徒のひとりみたいで楽しい。(REVIEW:平賀哲雄) ※解釈はライター個人によるものです。 Berryz工房版 01.甘酸っぱい春にサクラサク 02.単純すぎなの私・・・/Berryz工房 03.甘酸っぱい春にサクラサク(Instrumental) ℃-ute版 01.甘酸っぱい春にサクラサク 02.嫌いで嫌いで嫌い/℃-ute 03.甘酸っぱい春にサクラサク(Instrumental) |
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