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JPN

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Perfume

発売日:2011.11.30
TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS
TKCA-73730
\3,300(tax in)

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とてもPerfumeらしい1枚にして、これまでになかった作品

 シングルも追っている方なら、『レーザービーム(Album-mix)』における芸の極め細やかさ。作品性、芸術性を高めるアプローチが、続く『GLITTER(Album-mix)』にも、しっかり施されていることに舌鼓を打つだろう。

 『JPN』は、前作より約2年4か月ぶりアルバムとなるが、当時を振り返れば、AKB48はまだセールスで1位を取ったことがなかったし、ももいろクローバーはCDデビューすらしていなかった。今ではPerfumeをアイドルと称する人も少なくなったが、そんな時代から彼女たちは、無二の存在として活躍していた。

 そして何より驚くべきは、当時から変わらずPerfumeが、サウンドを司る中田ヤスタカが、革新的な施策と進化を止めていないこと。プラス、上記のように移ろいが早い現代において、セールス面も含めて評価され続けていることだ。


 新録曲を聴いてみる。キャッチーなサビメロが何処か懐かしい『MY COLOR』は、古いファンにも嬉しい1曲だ。続く『時の針』は、ファニーかつスロウなサウンドに、生っぽいボーカルが躍る。『スパイス』の終盤でも、生声を効果的に使う展開があったが、周囲のイメージを逆手に取ったアプローチも見事だ。

 世間が平然と受け入れ、かつファンが進化や新発見を楽しめる。そんな両面性を兼ね揃えた楽曲を1枚にまとめた本作は、とてもPerfumeらしい1枚と言えるし、これまでのPerfumeになかった1枚とも言える。こんな異質な作品を、日本のポップスの最先端として受け入れられる世界に変えたのが、Perfumeの偉大な功績なのだと改めて思う。(REVIEW:杉岡祐樹)

01.The Opening
02.レーザービーム(Album-mix)
03.GLITTER(Album-mix)
04.ナチュラルに恋して
05.MY COLOR
06.時の針
07.ねぇ
08.微かなカオリ
09.575
10.VOICE
11.心のスポーツ
12.Have a Stroll
13.不自然なガール
14.スパイス

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