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無人駅
AKB48メンバー初の演歌曲は、ソロデビューNo.1の破壊力
研究生を含めれば90名を超える一大組織に成長したAKB48だ。世間から認知されているメンバーが大多数でないことは誰もが知る所で、それなりにファンを自認する方でも、全員の名を列挙するのは簡単なことではないだろう。 岩佐美咲。スピンアウトユニット 渡り廊下走り隊7に参加する彼女も、言ってしまえば世間の認知度は低い。ただ、コアなファンの間では研究生時代から抜群の歌唱力が話題だったそうで、11年には演歌に強い長良プロダクションへ、AKB48から初めての移籍を果たした異色の存在。つまり、演歌歌手デビューは、満を持しての船出とも言えるのだ。 その実力は、本作を聴いて頂ければ瞭然だ。無論、そこは弱冠17歳の女の子、深みや渋みに欠ける初々しさはあって当然だし、未熟な面も方々で気付く。しかし、秋元康氏はそんな彼女の処女作に、無人駅をテーマに“私なんか いなくなっても そう誰も 気づかない 気づかれない”という歌詞を用意したのだ。 楽曲自体の持つインパクトという点で、主力メンバーのソロ曲すら遥かに凌ぐこの破壊力。今後どのように成長しようとも、彼女がこの曲を歌えば、聴き手は様々な深みを味わうことができるだろう。彼女にとって『無人駅』は、一生歌っていけるキラーチューンなのだ。なお、そうやって考えてみると、初回盤の特典DVDに収録されたお祝いコメントに、平嶋夏海が参加している点も意義深く感じてしまえたりもする。(REVIEW:杉岡祐樹) 収録曲: [初回盤(CD+DVD)] 01.無人駅 02.ヘビーローテーション〈演歌バージョン〉 03.翼をください 04.瀬戸の花嫁 05.無人駅(カラオケ) 06.ヘビーローテーション〈演歌バージョン〉(カラオケ) 07.翼をください(カラオケ) 08.瀬戸の花嫁(カラオケ) [通常盤(CD)] 01.無人駅 02.帰郷〈岩佐美咲バージョン〉 03.瀬戸の花嫁 04.無人駅(カラオケ) 05.帰郷〈岩佐美咲バージョン〉(カラオケ) 06.瀬戸の花嫁(カラオケ) |
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