音楽情報サイト:hotexpressthere is music by side ホットエキスプレス・ミュージックマガジン  
 
   
 
音楽情報サイト:hotexpress トップページへニュース一覧へインタビュー一覧へライブレポート一覧へ
レビュー一覧へエアプレイチャート一覧へメールマガジンを購読する特集ページ一覧へ
SEARCH
アーティストを検索する
 
 

僕と花

僕と花

サカナクション

発売日:2012.05.30
Victor Entertainment
VICL-36705
\1,200(tax in)

BUY

『アルクアラウンド』から変わらぬ“もう一次元”

 予てより「マイノリティの中でのマジョリティではなく、マジョリティの中でのマイノリティ」を目指すと宣言しているサカナクションが、草なぎ剛主演のドラマ「37歳で医者になった僕 〜研修医純情物語〜」主題歌として今作『僕と花』を書き下ろした。

 ミュージックビデオ(下記、リンクあり)が『アルクアラウンド』的であるから引き合いに出す訳ではないけれど、あの曲で彼らは「この地で この地で 今始まる意味を探し求め また歩き始める」と、ここからまた始まることを宣言し、そのエモーションは聴き手を涙させるほど鼓舞させた。その現象について当時の山口一郎(vo)は、「アンダーグラウンドとエンターテインメントを繋ぐ、唯一の武器になる気がする。だからそれを僕は「もう一次元」って呼ぶんですけど。クラブミュージックで涙を流すなんてある意味矛盾してると思うんですが、僕はそれを何度も経験してるし、そこで気付いたことっていうのは物凄く自分の音楽に活きてきてるし、それと同じような感覚を僕らのような歌で出すっていうのはね、すごく重要」と語っている。

 この発想はおそらく今も彼(彼ら)の中には強く根付いているのだろう。分かり易いエモーション、ギョッとさせるほどに爆発的なサウンドを多用せずとも、今作『僕と花』で表現されているストーリー=メッセージからは、憂えてばかりの日々からもう一度始まっていく為の生命力をしっかりと感じさせる。この「もう一次元」と“ドラマ主題歌”というシチュエーションが機能的に交わったとき、日本のシーンはまた新たな可能性を見出せる。(REVIEW:平賀哲雄)

 
『僕と花』ミュージックビデオ


01.僕と花
02.ネプトゥーヌス
03.ルーキー(Takkyu Ishino Remix)

ページトップへ戻る
Yahoo!ブックマークに登録Yahoo!ブックマークに登録