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MINE

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MAKOTO

発売日:2001.01.23
MELDAC
MECA-1002
\1,200

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彼女のプロフィールを見て、誰もが驚くのが”世界初の現役祇園芸妓ヴォーカリスト”ということだろう。芸妓とヴォーカリストと言うのが普通は全然結びつかない。しかも現役芸妓と言うことは、二足のわらじ状態ではないか。どんなボーカリストなのか、疑問符は頭の上をぐるぐるするばかりだった。
 彼女の歌声は、一言で言うならば、流れ星みたいな感じがした。ふっと現れてちょっと見とれて、そしてどんどん勢いを増して、ふわっとしたぬくもりを残しつつ消えてゆく・・・しなやかに耳に届く彼女の声と、凍った冬の空に呼応してキラキラしてるような曲が心地いい。綺麗だけど冷たく輝くシリウスと言うより、見上げれば見守ってくれているように光るオリオンの空の下で繰り広げられる、恋する乙女のストーリーは、特に同年代の人なら違和感なく素直に入り込んでくるだろう。
 この曲は、あの藤井フミヤがMAKOTOと詞を共作し、弟の藤井尚之が曲を提供した。藤井兄弟の楽曲と芸妓という彼女のもう一つの顔、すでにドイツではデビューしていること、彼女に関する話題は色々あるが、音源を聴く限りではそんな話題は関係なしに勝負できるボーカリストだと思う。(というより、勝負して欲しい。)まぁ、しいていうなら、彼女の歌声のしなやかさは、生粋の京女であることとか、芸妓独特の優美な女性らしさが関係しているのかもしれないが・・・なにはともあれ、オリオンが光っているうちにこの曲が聴けた人は、周りの人よりちょっとお得な感じってところだろう。旬のものは旬のシーズンに。これこそ贅沢に味わう鉄則なのだから。(REVIEW:Sonoko Kato)

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