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637 always and forever

637 always and forever

Crystal Kay

発売日:2001.08.22
EPIC RECORDS
ESCB-2257
\3,059

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2月に「LOST CHILD」、5月には「Girl's Night」、そして7月にはVerbal(From m-flo)をフィーチャーして「Ex-Boyfriend」とそのリリースの度に才能の花をひとつ、ひとつ開花させる少女Crystal Kay。そして今作ではまた数多くの才能のつぼみを見事なまでに開花させた。トラックだけ聴くと、音の種類的にわりとばらついた印象を受けたのだが、そのトラックの上に彼女の歌声が乗ると11種類の音が全てひとつになるではないか。そして何よりも表現力豊かで包容力のあるその歌声を今作では様々な視点から感じることが出来る。R&B色濃厚なナンバー「He Will Be Mine」とロック色の強い「Holiday Fighter」を聴き比べてみればその意味がわかるはず。歌詞だけが持つ世界観が10だとしたら、その10を彼女の歌声で100にも1000にも膨らますことが出来る。しかもそれを彼女は無意識のうちにやってるというのだから、これまた魅力的だ。大物プロデューサーが創り出す上質なメロディーも彼女の歌の存在感には劣ってしまう。普段の彼女はどうかは知らないが歌の中には一切ガキ臭さがない。一人前の女性シンガーとしての姿がそこには映っている。帰国子女というブランドをぶらさげたちんけなアイドルと勘違いしないで欲しい。
全体的にはポップ性が溢れたアルバムなので、どなたでもすんなり耳に入ってくる音だと思う。部屋の片づけとか料理をしている間に何気なくかかっても邪魔にならない一枚だ。Crystal Kayの懐の深さが見事に表現された今作「637 always and forever」。何気なく聴いてみて下さい。(REVIEW:ショーゴタニー)

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