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acoustic live best selection “Live Fukuyama”

acoustic live best selection “Live Fukuyama”

福山雅治

発売日:2001.06.27
BMG FUNHOUSE
BVCR-14004
\3,150

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私の中では、福山雅治という人は、俳優>ミュージシャンだった。もちろん、彼がヒット曲を出してることも知ってるし、作詞や作曲をすることなんかも知ってた。新人の歌手をプロデュースしてることも知ってた。でも、最初、彼を見たときには、かっこいいお兄さんを演じていたので、その第一印象が抜けなかった。しかし、このライブアルバムを聴いていると、「ごめん、あなたは、ミュージシャンでした。」と謝ざるを得ない。
 このアルバムは1998年から2000年のアコースティックライブをまとめたライブアルバムである。曲によって、アコーステックギター1本の弾き語りだったり、コーラスが入ったり、ピアノが入ったりしている。音色そのものは、とてもシンプルで、だからこそ、質が求められる。しかし、貫禄さえ感じられる演奏だ。余計なものを取っ払って、奏でられた曲達は、まるで、朝の炊き立てのご飯のようだ。暖かくて、つやつやしていて、飽きがこない。このアルバムで一番感じられたのは、福山自身がリラックスして、ライブを楽しいやしている。と感じてること。オーディエンスが目をキラキラさせながら、楽しんでることだ。アーティストとオーディエンスが一体となって楽しんでる空気が、薄っぺらいプラステックのディスクから強烈に伝わってくるだろう。シンプルだが、実は一番大切なことだ。この目に見えなくても、ライブ会場にいた人は、みんな笑ってる。やっぱり、この人もライブがいいんだな。ボーナスディスクに「明日へのマーチ」が収録されている。東京ドームで、みんなで大合唱しているのだ。これは、福山本人の意向で「ファンの皆さんと一緒に歌える歌を」という事で演奏された。最高に気持ち良いことだろう。ちょっと羨ましくさえあった。やんちゃな王子に会いに行きたくなるそんな1枚である。(REVIEW:Sonoko Kato)

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