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元KANSAS、現DEEP PURPLE,DIXIE DREGSのギタリスト、スティーヴ・モーズのバンド名義での新作!!
ソロ名義の前作「MAJOR IMPACTS」は、スティーヴ自身が影響を受けて来たギタリストたちへのトリビュート・ソングを11曲収めるという特殊な作品だった。 本作は〜BAND名義では'96年の「STRESS
FEST」以来、6年ぶりとなるオール・インスト・アルバム。 音楽性は今更説明するまでもないだろうが、ジャズ、フュージョン・スタイルが中心ながらロックからカントリー・タッチのアコースティックなもの、ヒーリング系のものまでとバラエティーに富んだものになっている。 それもそのはずで、何でもオープニングから7曲目まではバンド用に、8曲目からラストまでの5曲はソロ・アルバム用に書かれたものを1枚にまとめたようだ。
フュージョン・ロック系の前半では、要所要所でテクニカルでジャジーなギター・プレイが光るも、いわゆるソロ・ギタリストの自己満足弾きまくり曲ではなく楽曲重視のもの。 特に、元DREAM
THEATERのキーボーディスト、デレク・シェリニアン率いるPLANET Xのツアー参加や2001年の『G3』ツアーのジョン・ペトルーシのリズム隊をマーク・ポートノイとつとめる等、多方面で実力の認められているデイヴ・ラルーのベース・プレイはスティーヴとタメを張るぐらいにサウンドの核を成している。
アルバム後半はヒーリング・ミュージック的な効果を持った、素朴ながらほんのり哀愁味のあるメロディーを奏でるギター・プレイが魅力の楽曲が中心。 特にマイケル・シェンカーばり(?)の泣きを発散する「Moment's
Comfort」には感涙。
DREAM THEATERのジョン・ペトルーシをはじめ、現代のギター・ヒーローたちがスティーヴ・モーズからの影響を口にすることは少なくない。 DREAM
THEATERファンやギター・キッズでスティーヴ・モーズのプレイをDEEP PURPLEでしか聴いたことのない人は、これを機に触れているのも良いのでは!! |