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「MyEarthDream」
EDENBRIDGE
08.6.25release
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フィメール美形シンガー:ザビーネを擁するオーストリア産シンフォニック・メタル・バンド:EDENBRIDGEの最高傑作6thアルバム!!
前作「THE GRAND DESIGN」に続いてROBBY VALENTINEがバッキング・ヴォーカル/クワイアを担当したEDENBRIDGEの2年ぶり新作。メンバーを一新し、シンガー:サビーネとギター&Keyのランヴァル以外は交代。ギターが一本となっているものの、この2人が入ればEDENBRIDGEサウンドが成り立つことはファンならばご存知だろう。基本的な路線は変わらず、シンフォニックな要素を存分に含んだドラマティックなメタルを聴かせてくれるが、ここに来て若干のゴシック・テイストをフィーチャーしている。ただ、あくまでも“若干”であり、これによって今まで何となく足りなかったグルーヴ感が加えられ良い効果を産んでいる。サビーネの透き通った声質と、十八番のたおやかなメロディーラインとの愛称もバツグンだし、ここに来てバンドの“最高傑作”を作り上げたと言っても良いだろう!
前述のQUEEN直系ROBBY VALENTINEによるクワイアに加え、総勢64名のフルオーケストラをフィーチャーすることよる過去最高の重厚さも楽曲を見事に盛り上げている。例えばWITHIN
TEMPTATIONにも通ずる叙情的なミドルチューン「Undying Devotion」では元々持つシンフォニックテイストがゴシカルな要素を良い意味で押し殺し、EDENBRIDGEサウンドとして成り立たせているし、また、ヴォーカル・ラインが産み出す“フック”はやはりROBBY
VALENTINEによるバッキング・ヴォーカル/コーラスのアレンジによるところも大きい。「Paramount」などはソレの筆頭だが、素晴らしい仕事で傑作作りに一役かっていることも特筆しておきたい。(彼自身へのエールの意も込めて!)
高揚感のあるサビで一気に聴き手を虜にさせる「Shadowplay」、実に感動的なピアノとオケによるたおやかな叙情バラード「Whale
Rider」、7弦ギターを取り入れリズムアレンジにキレの良さをみせるアップテンポチューン「Fallen
From Grace」など全曲がリスナーの耳を引く。そんな中、荘厳さ・ミステリアスなムード・壮大なメロディーライン・プログレッシブなアレンジなど、バンド持つ要素全てを吐き出し構築させた13分弱の大作「MyEarthDream」は間違いなく本作のハイライトだ。
これまで見られた安易なメロスピ/パワ要素を排除し、アレンジ面を強化した本作は、音楽の正式な教育を受けたランヴァルの作曲脳力・センスが遺憾なく発揮された間違いなくバンド最高傑作に仕上がっている! 何となく間の抜けた感のあったランヴァルのギターソロ(苦笑)も控えめで、その分本職のピアノを存分にフィーチャーした点も功を奏している。実にお見事! |
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