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「VOICE FROM THE SILENCE」
SYMPHONITY
08.10.22release
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オラフ・ヘイヤーを擁するシンフォニック/ネオ・クラシカル・パワーメタルバンド:SYMPHONITY、注目のデビューアルバム!!
メインソングライター:ロニー・ミリアノヴィック(Dr)がSAINT DEAMONをスタートしたため解散状態となってしまったDIONYSUS(ジョニー・ウーリンはNATION再結成に動くか!?)。そのシンガーであり、元はと言えばRHAPSODY OF FIREのルカ・トゥリッリに見い出されソロ・アルバムで歌っていた“オラフ・ヘイヤー”を擁する新たなバンドがこのSYMPHONITYだ。もう少し具体的に説明すると、2003年に『GODDESS OF REVENGE』でデビューしたチェコのNEMESISのメンバーがシンガーを探している時にオラフと知り合い、両者が合体して新たにSYMPHONITYを結成したそうだ。
その『GODDESS〜』がマニアの間では大変好評だったが、本作の仕上がりはそんな期待を上回る出来だと言ってよいだろう。オラフが合流する前に既に楽曲が出来上がっていたようでNEMESISとの音楽性はあまり相違ないが、よりシンフォニックに、よりドラマティックになったサウンドはオラフの加入も合わせ数段のスケールアップを遂げているのは明確だ。エンジニアをデニス・ワード、ミックスをサシャ・ピートというメタル界最高峰の仕事人による音質の向上も大きい。
オラフの独特な声がクラシカルでメロディックなパワーメタルを歌い上げる音像は非常にDIONYSUSに近いが、本作の方がキーボードなどを多用した、よりシンフォニックかつドラマティックなアレンジを施している。そして何よりも楽曲のクオリティーが圧倒的に高いのが最大の魅力だろう。疾走チューンを中心に盛り上げる中、イタリア勢にも通じる叙情的な鍵盤やクラシックの名曲から引用したオーケストレーションパートを導入した総時間10分を越える意欲作、組曲「The
Silence」の存在も大きい。途中のプログレッシブなパートも効果的だし、ミドルテンポながら一定のテンションを保つために一役も二役もかうマーティン・スカロウプカのドラミングも素晴らしい。(キャッチーな「Evening
Star」も◎)
目新しさはないがやはり良質なこの手のメタルには否応なく高揚させられるし、やっぱり聴いていて面白い。オラフもやっと“ホーム”が出来たか!?今後の活躍に期待できる要注目バンドだ。 |
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