IRON SAVIOR/「The Landing」レビュー
ヘビーメタル、ハードロックアルバムレビュー
ヘビーメタル、ハードロックアルバムレビュー
-2011-

「The Landing」IRON SAVIORジャケ写
「The Landing」
IRON SAVIOR

11.12.14release

 正統的ジャーマン・メロディック・パワー・メタラー:IRON SAVIOR、4年半ぶりのニューアルバム!

 当初はピート・シールクとカイ・ハンセン、トーメン・スタッシュによってスタートしたプロジェクトだったものの、予想以上に好評を博したことからパーマネントなバンドとして活動を開始したIRON SAVIOR。“お約束”と言わんばかりのファンの期待通りのジャーマン・メタル・サウンドを、安定したクオリティーで届けている彼らだが、本作も路線変更皆無の安心感は当然ながら、佳曲揃いの渾身の作品に仕上がっている。

 BLIND GURDIAN直系のクワイアによるキャッチーなヴォーカルラインと直球パワーメタル・サウンドはもちろん健在。すでに7thアルバムとなる本作でも、思わず拳をあげたくなる勇壮なジャーマン・メタル・サウンドにまったくもって衰えは無い。その証拠に、あらたなアンセムになるであろうミドルチューン「The Savior」や、ツインギターの高揚感やキーパーサウンド直系のキャッチーなメロが堪らないメロパワチューン「Starlight」、ドラマティックに聴かせる「Before The Pain」、80’S USメタル的なギターリフによるタフネスをフィーチャーした「Faster Than All」など、一発でジャーメン・メタル・ファンの心をガッチリ掴む魅力的な曲が多い。

 ハズレのない安心感で本作を購入するファンも少なくないと思うが、それ以上の満足感を与えてくれる仕上がりの本作。そう言えばここまでいわゆる“ジャーマン・メタル”を間違いないクオリティーで聴かせてくれるバンドは年々少なくなっているような…だからIRON SAVIORの需要があるのだろう。

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