LAST AUTUMN'S DREAM/「Nine Lives」レビュー
ヘビーメタル、ハードロックアルバムレビュー
ヘビーメタル、ハードロックアルバムレビュー
-2011-

「Nine Lives」LAST AUTUMN'S DREAMジャケ写
「Nine Lives」
LAST AUTUMN'S DREAM

11.12.14release

 ミカエル・アーランドソン率いる哀愁メロディアス・ハードの雄、LAST AUTUMN'S DREAMの9thアルバム!

 ミカエル・アーランドソンと元FAIR WARNINGのアンディ・マレツェク、ジェイミー・ボーガー(TALISMAN,TREAT)によるLAST AUTUMN'S DREAM、1年ぶりのニューアルバム。残念ながら他界してしまったマルセル・ヤコブの後任に迎えられたナリー・ポールソン(TREAT)も参加しており、前作と同ラインナップによって制作されている。

 言わずもがな期待を裏切らないメロディアス・ハード・サウンドは本作でも健在。ここ数作においてミカエルと肩を並べメインソングライターの座につく、ジェイミー・ボーガーによるポジティブな空気感が、さらに強くなっているのも印象的。曲によってはアメリカン・ハードロックのような爽快さが増し、VAN HALENのようなギターリフも存在するほど。また、普遍的なロックチューン「Merry-Go-Round」やニューエイジ的な「Megalomania」などの印象も強く、アルバム全編が非常にリラックスしたテイストに包まれているのも本作の特徴だろう。

 やはり筆者的にはミカエル・アーランドソン節が炸裂する哀愁メロディック&ドラマティック・チューン「Nine Lives」や「Angel Eyes」、「Don't Let Love Fade Away」なんかがハイライト。TNTの「Intuition」を彷彿とさせるギターと甘酸っぱいメロが耳を引く「Golden Cage」や、あっという間にTALISMAN色が増すジェフ・スコット・ソート参加の「The Last To Know」など、手放しで楽しめる安心のクオリティーは流石。もはやファンお約束のアイテムだろう。ただ、そろそろこの時期のリリースに拘らなくても良い気が…サウンド的にも…。

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